2025年11月15日土曜日

ステップ2に戻る

 

成功9回失敗5回。トータル14回のうち成功率6割

↑今日のラスト。ちょっといいかも。

今日の千丈寺湖。ステップ3全然ダメなのでステップ2に戻ってやり直し。ステップ2なら上がれる。でもそれは回転の勢いがあるときだけで止まってからはダメ。それで今日はステップ2を何度も練習。今日の最後に止まった状態で起き上がることに成功。いつもよりヘッドアップが少なかった。いい傾向。でも夕方から腰が痛くなってきた。筋筋膜性腰痛と思うがちょっと不安。

2025/11/15







2025年11月11日火曜日

出来ても出来なくても淡々と

 


今日の気持ちはタイトル通り。高野さんも口を酸っぱくしておっしゃっていたがとにかくレッグドライブの切れ味を高めるしかない。

漕ぎ下ろしのタイミングを0.5秒遅らせたらどうだろう。
というのはレッグドライブで艇は1/4回転するが(※)、残りの1/4回転を漕ぎ下げでやろうとすると今の僕の動画を見るとその時点でもうだいぶ漕ぎ下ろしてしまっていて漕ぎしろがないのだ。
レッグドライブで1/4周回ってから漕ぎ下ろし始めたら漕ぎしろを稼げるかもしれない。
レッグドライブを漕ぎ下げで引き継ぐ。前半はレッグドライブ、後半は漕ぎ下げ。

それと今日の練習で一つわかったことはフットペダルが遠すぎると右膝で蹴り上げても左足が踏ん張れない。

左のサーフシューズが脱げて湖底に沈んでいった。沈脱の際に右側が度々脱げる問題に対し昨日ゴムバンドを装着したおかげで右は脱げなかったが左はそれをしなかったので脱げてしまった。左も装着仕掛けたのに面倒になって辞めたのだ。どうせ脱げるのは右だろうと高をくくっていたのだ。マーフィーは穴があれば必ずそこから抜け出す。

(※):レッグドライブでは1/4周しかしないと思う。レッグドライブで1/2周出来たら漕ぎ下げ無しで起き上がれるだろう。

2025/11/11



2025年11月8日土曜日

千丈寺湖でグリーンランドカヤックが2台

 



千丈寺湖。高野さんの古い友人のKさんとその友人のSさんが駐車場に居た。送れてOさんもやってきた。Sさんのトランザムと僕のカナック512SSを並べてみんな感慨無量。千丈寺湖で二台もグリーンランドカヤックが見れるなんて。
Kさんは以前からカナック512SSに興味があったようで今日試乗できてとてもよろこんでいた(ひょっとすると購入されるかも)。
カナック512SSはトランザムより喫水線が低く、浮いてる感じがすごくすると。とても扱いやすい。傾いても復元力がない、しかしそのおかげでエッジングの自由度が高いと。トランザムよりロッカーが大きいので回旋が容易。トランザムの利点は長いのでスピードが出やすいことだと。

僕自身の練習としてはステップ3の今日の成功率50%(6回中3回)。帰宅後動画を見返すと漕ぎ下ろしたとき身体が立っている。全然ストーム(前屈)していない。チェリーペリーの動画でどのように伏せの姿勢を作っているかを互いに見比べながら考え中。

2025/11/8



2025年11月7日金曜日

ドライスーツ着用時のシューズ問題

 


前回はサーフシューズを脱いでカナックに乗り込んだが沈脱したあと岩でゴツゴツの湖底を歩くのでドライスーツの防水の足底が傷みそうな気がした。しかしサーフシューズを履いた状態ではフットブレイスが近すぎるので今日はその位置をずらすことに。
車をガレージから出してカーポートにマットを敷き、その上にカナックを設置。足でフットブレイスを奥に一段ずらそうとしたがうまくいかない。レバーを足先で引き上げるのはいいがペダルを押しても動かないのだ。ペダルを押すときはペダルの端ではなく根部側を押すと動くことにようやく気が付いた。
次に下半身だけドライスーツを着ていつものバカでかいサーフシューズを履いて乗り込んだが、ペダルの位置はまずまずだが、カヤックの先のスペースがスボまっているのでサーフシューズがつかえてすごく窮屈。このバカでかいシューズはドライスーツの足先がダブダブなので普通のシューズは入らないからとサイズ29cmのを買ったのだ。それが災いしたか。
で、いろいろ履き替えてみたが2年前に買った安物のマリンシューズが足元ゆったりでぴったりなのにすぐに脱げることもない。別に大きなシューズでなくても伸びがよければそれでまにあうのだった。
トップは先月撮影したカナック512SSの内部の写真。

追記:ふと思ったが別にシューズでなくてもドライスーツの上から安い靴下を履くというのもいいかもしれない。







2025年11月4日火曜日

ドライスーツのエア抜きを忘れて

 


ドライスーツのエア抜きを忘れてロール練習を始めてしまった。ゴロンと沈したら、あれっ?なんか様子が違う。いつもと見える水中の景色が違う!れれれ?何がどうなっているのかわからないまま沈脱して、両足がプカプカ浮いて泳げないことでようやくエア抜きを忘れたことに気が付いた。カヤックどころか自分の身体も陸までもっていくのにすごく苦労した。水に浮いているミシュランマン状態。まぁ溺れはしないけど岸から離れていたら結局流されていくに任せるくらいしか出来なかったかもしれない。

そのあと気を取り直してステップ3をトライした。パドルは水面近くまで持っていけたし肩も回せたと思うけどレッグドライブが足りなかったせいかシャフトがデッキから離れてしまいあえなく沈。

2025/11/4



2025年11月2日日曜日

ロールは詰将棋

 


将棋には詰将棋というジャンルがある
その詰将棋で例えば3手目までは正しくても4手目で間違えたら王将は逃げてしまう

ロールも同じ
押さえておくべきポイントはいくつもある
そのひとつひとつをきちんと押さえていく
逃げないように詰めていく

2025/11/2



ステップ3失敗原因分析

 


つくづく最後に惜しい。
漕ぎ下げる直前まで空を仰いでおき、漕ぎ下げとともに上体を思い切り右回旋して湖底を見下ろすのだ。いやむしろ上体を思い切り右回旋することで漕ぎ下げるのだ。

2025/11/2


2025年11月1日土曜日

ステップ3練習

 


千丈寺湖に着いたら10時前。ステップ2は難なく出来たが続いてステップ3は失敗。それでシャフトの後方を持ってトライしたら成功。しかしシャフトの中央を持つとやっぱりダメ。何がダメかというとブレードの角度が正しくないので水を掴めないのだ。シャフトの後方を持つとブレードの角度がわかるので上がれる。
高野さんからはとにかくパドルの遠位端が水面近くになるように右手をもっともっと高く掲げるようにと指導された。それを意識しながらやったら上がれたので最後にスマホで動画を撮ってもらいながらトライしたが失敗。本番に弱い(笑)。
あとで動画を見せてもらったら左手が船底部からずり落ちていた。これはチェリーペリーさんの動画で何度も見た失敗例そのままだ。次回はとにかく左手を船底部に貼り付けるように意識しよう。
ドライスーツを着ていても寒いのは生地から僅かに水が染み込むせいだろうか。次回はノースフェイスのレインウェアを下に着てみるか。

2025/11/1


2025年10月30日木曜日

フィッティングは怖いの巻

 


今日は風もなくいい天気。さっそく朝から千丈寺湖へ。釣り人の先客がいたが気を使って場所を移動してくれた。ありがとう!
前回一庫ですごく寒い思いをしたので今日はドライスーツを着てきたがエアー抜きをしっかりしていなかったので沈脱したあと足が浮いてしまってカヤックを陸まで引っ張っていくのに難儀した。そのあとしっかりエアー抜きして再度ステップ2をトライしたが全然ダメ。まったく起き上がれなくなっていることに驚く。何が悪かったのかサッパリわからない。しばし湖畔で呆然とする。もうあとちょっとで上がれるくらいなら頑張る意味もあるが、全然駄目だったので改善点が思いつかなければ何度やっても無駄だろう。今日はもう帰るかと思ったが、そういえば足がすごく窮屈だったしフットブレイスを移動すれば?と考えた。しかし今日はドライスーツを着ている。いつもなら裸足なので簡単にフットブレイスの位置を変えられるが今日は駄目だろう、でもサーフシューズを脱いだらいけるかもと思ってやってみたら出来た。左右とも1段奥へ。そのあとまぁ駄目もとと思いながらステップ2をやってみたら簡単に上がった。なんだか狐につままれたみたいな驚き。えっ??フットブレイスを1段移動しただけやで! でもまぁそういうことなんだろう。フィッティングの怖さをしみじみ感じた。調子に乗って6回回った。今日はこれで終了。明後日は再びステップ2をやったあとステップ3に挑戦だ。

2025/10/30


2025年10月29日水曜日

振り出しに戻って


昨日惨憺たる結果だったので昨夕から今朝にかけてチェリーペリーさんの動画を参考に昨日失敗した理由を考えていた。そしたら自分のロールが正しい道から大きくハズレていたことに気がついた。

守るべきこと:
シャフトをデッキから離してはならない。
これはすでに一ヶ月前に気が付いていたのに忘れていた。シャフトが艇から離れるのはレッグドライブが足りないからだ。
右手よりも左手。
左手でシャフトをデッキに強く押さえつけながら左手で投球するように肩を回す。
動画では左手だけでcontinuous rollをしているシーンもある。右手はほんの添え物。右手がシャフトを押さえつけるとシャフトが沈んでしまう。

ステップ3の沈状態では両手を高く掲げて必ずパドルを空中に出すこと。そしてシャフトを90°回すときに左手はチャインを超えること。

ストームロールのスイープ。
チャインへ伸ばした左手はシャフトを船底に押し付けながら時計回りに12時から4時に向かってプッシュすると結果的にパドルの右側は水面をスイープする。右手でスイープするのではない。左手でプッシュすることが結果的にスイープなのだ。


ちなみに彼女の動画ではユーロブレードではブレードの角度を問題にしているがGパではまったく角度について言及していない。

2025/10/29


2025年10月28日火曜日

失敗に次ぐ失敗

 


アオコだらけの一庫でストームロールにチャレンジしたが完敗。内容は動画の字幕どおり。
ウエットスーツだけでは身体が冷えてつらい。次回からドライスーツを着ることにしよう。

追記:動画を見返していて気がついた。シャフトがデッキから完全に離れている。

2025/10/28



2025年10月26日日曜日

ストームロールのスイープにおける手首の角度(補記)




昨日紹介した伊東さんのストームロール動画(リンク)でわかるようにストームロールのスイープでは手首は順手(※)ないしやや反屈ぎみになっている。

スイープのときに限らずGパの順手ではパドルのブレードは前方斜め45°位に傾いている。
この傾きでパドルを後ろに漕ぐとブレードは沈もうとする。これをDiving Angleという。
逆にブレードを後方斜め45°に傾けて漕ぐとブレードは浮き上がろうとする。これをClimbing Angleという。

ストームロールのスイープでは船を起こさないといけないので理論的にはブレードはClimbing Angleが好ましいが、そのためには手首を思い切り反屈させないといけないだろう。

次回ストームロールの練習をするときに実際に手首がどの角度のときに起き上がりやすいかも検証したいと思う。

(※)一般的に順手というのは鉄棒などで逆手の反対を意味するがここは手関節が屈曲も反屈もしていないニュートラルな状態を指すものとする。

2025/10/26

2025年10月25日土曜日

手首とパドルの角度

 


昨日失敗した原因を考えている。
現場での実感はリカバリーの際にまったく水を掴(つか)めていなかったということ。
それで昨日の動画を見るとパドルのブレード面が艇に平行になっていない。
おそらく最初は招き猫の手をしていたのだが途中で手首が反転してしまったのだろう。
で、この状態でストームロールを諦めてステップ3をやろうとしたがブレードが水面に平行になっていないので水を掴めず起き上がれなかったわけだ。

前回10月7日にステップ3にトライしたとき沈状態からパドルを90°回転させてステップ2へ持っていくときにすごく水の抵抗を感じた。それで伊東さんのnote(リンク)を再読すると動作手順の③で招き猫の手(手関節の前屈)を指示されている。それで昨日はそれを実践したのだが、ストームロールならその90°回転の過程で起き上がらなければならない。しかし招き猫のままだとほぼスライスするだけで水を掴めないので当然起き上がれず、90°回転のあとステップ3で起き上がろうとしたがおそらく手首が反転してブレードが水面に垂直になってしまっていたのだろう。
肝心のスイープのときに招き猫の手で水をスライスしてしまい、次いでステップ3で手首を反転してしまったのだから上がれるわけがない(笑)。

さて、ユーロパドルでは招き猫の手でリカバリーする。
ユーロとGパの違いを模式図を書いてみた(青線はパドルの角度)。

ユーロでは普通に漕ぐときに(↑順手(※))ブレードは水面に対して垂直の角度をとる。
これに対しGパではブレードを45°くらい前方に傾けて入水する。

ユーロのロールでは招き猫の手にするとブレードはリカバリーの回転軸に垂直になるのでしっかり水を掴むことが出来る。逆に順手や手首反屈では水をスライスして空振りしてしまう。

Gパの招き猫の手では90°回転のときは抵抗なく水をスライスできる。それはつまりブレードが水面に対して平行になっているということだ。
で、90°シャフトを回転したら(ブレードは水面に平行のままなので)そのまま漕ぎ下ろせばブレードが水を掴んで艇を起こすことが出来る。これはステップ3の場合。
しかしストームロールではシャフトを90°回転させる過程でリカバリーが行われるので、このときにブレードが水面に平行になっていたら水を掴めない。
前回10月7日にステップ3にトライしたとき沈状態からパドルを90°回転させてステップ2へ持っていくときにすごく水の抵抗を感じたのは招き猫の手をやっていなかったからで、それでも、いやそれだからこそ起き上がれたのは手の角度が順で水を掴んでいたからだろう。

この手首の角度は伊東さんのストームロール動画(リンク)でも確認することが出来る。
最初は招き猫の手だがシャフトの回転が始まるとすぐに順手に、そこからさらに手首反屈へ、戻しの段階では完全に反屈

つまりまとめると
ステップ3のためには招き猫の手が必要。
しかしストームロールのためには順手もしくは手首の反屈が必要。


ちなみにステップ2やステップ3の完沈状態でパドルのブレードがデッキ上にペタっと接しているとき手首が招き猫になっていたら、その手の状態で起き上がったときのパドルの角度を確認するとそれはまさしくGパの順手の角度になっていることがわかる↓




次回は招き猫の手でセットして完沈し、シャフトを90°回転する時に水の抵抗がないのを確認し、さらにブレード面が艇底面にピタッと接しているのを確認してからステップ2で起き上がるというのをやってそのあと
順手もしくは手首反屈でセットして完沈し、その手のままシャフトを90°スイープしながらリカバリー(これはストームロール)できるかを確認してみようと思う。

(※)一般的に順手というのは鉄棒などで逆手の反対を意味するがここは手関節が屈曲も反屈もしていないニュートラルな状態を指すものとする。

2025/1025



2025年10月24日金曜日

寒かったしダメだったし

 


事情があって2週間カヤックが出来なかった。今日は久しぶり。
前回ステップ3が出来たので今日はストームロールだ!と意気込んだが全然ダメ。ストームロールはおろかステップ3も上がれず。ステップ2に戻ってトライしたら成功したが、今日は風速10メートルで寒かったので這々の体で帰宅。
ステップ3にトライして失敗した動画を見るとパドルの角度が水をまったく捉えていない。

追記:バスマットはあまりに窮屈だったので外してやったらステップ2で成功した。日によって感じ方が違う。

2025/10/24


2025年10月7日火曜日

フィッティングやりなおしとステップ3

 

チェストスカリング失敗のあとステップ2でリカバリー

チェストスカリングのあと引き続いてステップ2

ステップ2を5連続

ステップ3初挑戦

ステップ3の4回目と6回目


千丈寺湖に着いてからフィッティングをやり直し。バケットシートを元の位置に戻してフットブレイスを手前に。そのあとから実地練習。
チェストスカリングで起き上がれるなら毎回沈脱しなくてすむと考えてやってみたら起き上がれない。それでそのままステップ2で起き上がった。次にチェストスカリングで起き上がったあと引き続いてステップ2。そのあとステップ2を5連発。
その次にいよいよステップ3に挑戦。セットで体幹を左に強く回旋して前屈しないといけないのだがうまくいかない。体が固いせいか。そのまま回転してパドルを90度の位置にもってこようとするのだがデッキに貼り付けたInsta360 GO3に当たってしまう。なんとか90度に持ってきてそのあとはステップ2で起き上がった。
そのあともInsta360 GO3に当たらないように練習を繰り返した。とにかくパドルを90度に持ってくるのにすごく水の抵抗を感じる。もっと前屈して両手を水上に出さないといけない。
最後にサイブレイス用のバスマットなしでも起き上がれるかやってみたがバスマットありの時のほうが楽に上がれる。最後に沈脱して今日の練習は終了。バスマットの長さを短くして外しやすくしようと思う。

追記:このステップ3の行程を考えたときにパドルを90°回転するときにInsta360 GO3に当たるというのはどう考えてもおかしい。これはおそらく90°回転の時ではなく沈するときにパドルの先が浮き上がってカメラを引っ掛けているのだろう。沈するときにパドルをしっかり持つようにしよう。
更に追記:パドルを90度に持ってくるのにすごく水の抵抗を感じるのは招き猫の手になっていないからと思われる。

2025/10/7


2025年10月5日日曜日

カナックのフィッティング

 


前回はフットブレイスの位置調整をやったが今日はその続きでバケットシートの位置調整。
まず固定のネジを外す。

バケットシートを後ろや前にずらして感触を確かめてみた。毎回ネジ止めするのは面倒なのでベルクロテープを使用。その結果わかったことは後ろにずらすとレイバックロールのときに背中にコーミングが当たって痛い。逆に前にずらすとしなやかに後屈できて、かつ「デッキに触れる腿の面積が大きくなりますので、脚の使い勝手がより良くなります」(←これは伊東師匠の言葉(リンク)。

最終的にこの位置に決定。でもまだ新品でネジ穴を開けるのは憚られるし、いずれまた位置をずらしたくなるかもしれないのでとりあえずはベルクロ固定で様子を見ることにした。

サイブレイスはFacebookのOsawa師に教えてもらったレジャーマットの3枚折り。これに補強並びに水の侵入を防ぐ目的で周囲にゴリラテープを貼付。

カナックに乗り込んでみた。なかなかいい感じ。ただし降りるときはレジャーマットを取り出してからコックピットから下半身を出さないとシートのベルクロが剥がれる恐れがある。もちろん沈脱のときにはそれどころではないが。




↑これはチェリーペリーさんのフィッティング動画


2025/10/5

2025年10月4日土曜日

フットブレイスに手が届かない問題

 


カナックは細くて長い。おまけに僕はキーホールタイプではなくオーシャンタイプを選んだのでフットブレイスに手が届きにくいこと甚だしい。
それでSTORM-ONで伊東さんに見せてもらったような発泡スチロールを足先に突っ込むことにした。
バケットシートを外してアルミ製フットブレイスを外した。発泡スチロールを整形して中に滑り込ませられるようにした。あ、そうだ突っ込んで抜けなくなったらいけないから発泡スチロールの中央に穴を開けて紐を通して引っ張り出せるようにしないと。とここまで作業して夕方になったので続きは明日にしようと撤収。

その夜寝床に入ってからひらめいた。もぞもぞ起き出してきて、取り外したカナックのフットブレイスを見たら、あれっ?ひょっとして、これって足でロックを解除できる!?ロックを解除できるなら発泡スチロールはいらんじゃないか。それに!PAKAYAKのフットブレイスはスライドロック式なのでもしビスの間隔が同じなら交換してしまえばいいじゃないか!その思いつきに興奮しながら就寝。

で、けさ早速納屋のPAKAYAKを確認してみたらビスの間隔はカナックと同じだった!PAKAYAKのフットブレイスを外してカナックに装着することも考えたが、せっかくカナック用に付けてもらったアルミ製のフットブレイスをPAKAYAKに付けるのはもったいない。まずは本来のフットブレイスを再装着して足で操作できるかどうかやってみよう。
でやってみたら簡単にできた。いやー、こんなに簡単だったのか。みんなこっそりこんなふうにやっていたのかな。こっそりというか、気が付いたら誰でもやるだろうし僕が気が付くのが遅かっただけか。うーむ。



2025/10/3




2025年10月3日金曜日

昨日の反省

 



昨日アップした動画を何度も見返して検証。上半身の動きに違いはなさそう?なので問題は下半身か。3回目の失敗動画を見るとどうもレッグドライブが不足している気がする。1回目もギリギリ起き上がっているがレッグドライブが足りないのでシャフトがデッキから離れかかっている。

2025/10/3


2025年10月2日木曜日

カナックでステップ2

 



さあ今日はカナックの2回目だ。千丈寺湖だ。と張り切って行く準備を始めたのは良かったが試しにBelkin Stand Proがちゃんと動くかやってみたらまず起動しない。起動したらしたで全然追従しない(※1)。なんじゃこりゃ!と腹が立ったが、まぁ充電不足かもしれないしiPhone13proの方の問題かもしれないと気を取り直して今度はInsta360 X4のスイッチを入れてみたがこれまた起動しない(※2)。どうなってんの?まぁ原因は帰ってから調べようということで、じゃあ仕方がない、今日はInsta360 GO3だ、とあれこれやっているうちに8時になってしまった。急いで出発し千丈寺湖に到着。
早速カナックでステップ2の練習を始めたがどうもフットブレイスが窮屈だ。もうすこし奥にずらしたいがどんなに頑張っても手が届かない。仮にもう一段奥にずらすことができたとしても、もはやマジックハンドでも使わないかぎりステップを手前に戻すことは出来なくなってしまうだろう。それでフットブレイスは手前までずらして足はフリーにした。足はフリーにしてもサイブレイスが効いているので大丈夫なのだ。それでステップ2をやってみたら足が自由になった分ヒップスナップの自由度が増してロールしやすくなった。しかしやっぱり足がブランブランなのは気持ちが悪い。STORM-ONで教わったように紐で引っ張って回収できる発泡スチロール板を作ったほうが良いのかもしれない。それからお尻がどうも落ち着かない。どう落ち着かないのかまだよくわからないがいずれ伊東さんのブログ(リンク)を参考にカスタマイズするだろうと思う。
※1,2とも単なるバッテリー切れでした。

2025/10/2


2025年9月30日火曜日

カヤックにおける車のキー問題

 



カヤックの時に車のキーをどうするかを考えた。防水の入れ物はいろいろあるけど使っているうちに傷んで浸水してくる。そこでディスポのラテックスグローブにキーを入れて手首のところをよじってクリップ付きスパイラルコードで留めてライフジャケットのフックにつないでポケットに収納。
グローブは基本毎回新しいのを使う(一つ10円くらい)。

2025/9/30


2025年9月29日月曜日

David Täng氏のスカリング



倒れ込んでも完沈せずそのままリカバリー。


2025年9月28日日曜日

今更ですがカヤックの担ぎ方



女性でも楽々担げる様子を示した動画を見つけたので。

2025/9/28


2025年9月27日土曜日

カナック512SSの進水式

 




満を持して千丈寺湖へ。木製自転車作りの名人薮内さんも合流。早速カナック512SSに乗り込んだが思いのほか強風が吹き荒れて波も高いのでドキドキしながら出港した。漕ぎ出したらまぁまぁ安定。それでもやっぱり横波は怖い。早々に帰港して高野先生に乗ってもらった。さすがに手練だけあってやすやすと乗りこなしておられる。
僕の方は強風に気圧されてもう今日はこのまま帰ろうかと思ったが、せっかくなのでステップ2にトライした。やってみたら完沈からのリカバリーに成功。5回目と6回目のトライで懸案のシャフト離れる問題をクリア。なんとか完沈と半沈の間を埋めることができた。7回目はシャフトが沈んでいたために上がれず沈脱したがこれまでのカヤックと違ってコックピットが狭いのとスカートがキツイので脱出に難渋。かなり焦った。
やれやれ一応今日は終了だ。ほんの一時間ほどの進水式だったが満足しながら車に向かったが、ふとライフジャケットのポケットを見たらチャックが空いている。???あーーーっ!車のキーが!そうなのだ。進水式で興奮していたせいか、ポケットから鼻栓を出したときにチャックを締め忘れたのだ。ロールしまくったときに落ちたのだ。二重に閉じたビニール袋に入った鍵は仮に水面に浮いたとしてもこの強風と波。高野先生がカヤックで岸辺を捜索してくださったがどこまで流れていったか、当然見つからず。僕もライフジャケットを脱いでゴーグルをはめて湖底に潜って探したが見つかるわけもなく。気の毒がっている薮内さんには先にお帰りを願って、高野先生に無理をお願いして自宅まで送っていただき、スペアキーを持って再び千丈寺湖へ。高野先生には繰り返しお礼を述べて帰宅した。

2025/9/27

2025年9月24日水曜日

カナックが来た!

 









午前11時に家を出て12時にコウノトリに到着。支払い不足分を支払って1階のガレージからカナックを出してもらった。白くてスマートな艇。早速スカートを履いて乗り込んだがフットブレイスが近すぎたので数回奥へ伸ばしたがそれでもまだ近い。艇を傾けて腕を肩までコックピットに突っ込んでようやく希望の位置まで伸ばすことが出来た。

さてではいざ艇をハラベーターに乗せてみて初めて気が付いた。あまりにもローボリュームなためベルトを目一杯占めても隙間がある。これでは運搬できない。ベルトを通す場所を変えたりしてみたがダメ。結局ハラベーターは使わずにクロスバーにカナックを平積みしてベルト固定。後方に60cmほど飛び出しているので追突されるんじゃないかとヒヤヒヤしながら運転したが無事帰宅。

ベルトを解いてカナックをL型ブラケット(カヤックを使わないときにカーポートの柱に装着したL型ブラケットをカヤックを乗せる棚にしたのです)に乗せた。なんの苦も無く簡単に乗せることが出来た。風が強いときにカヤックが棚から落ちないように黄緑色の荷締めベルトで固定したがこれもとてもうまく行った。
さて、このままではハラベーターが無用の長物になってしまう。なんとかせねば。要するにカヤックのボリュームのない分を何かで補えばいいわけだ。そこでハラベーターの牛の角を2階の自室へ、そして納屋からスポンジを出してきて牛の角の鞍に紐で縛ってカーポートでクロスバーに装着。
さぁいよいよ完成か?棚に乗っているカナックを牛の角の鞍に載せようとするのだが案の定、ツノが高くて乗り越えられない。脚立に乗ってみたり車のステップに乗ってみたり開いたサンルーフから手を伸ばしたり、カナックをひっくりかえしたり、いろいろやってみたがダメ。
そこでいったん車のルーフから前方にカナックをずり下ろして、肩に担いで、車の横に引き下ろした牛の角に乗せてベルト固定して車の屋根に持ち上げた。このときスターンの先端が出窓に引っかかったのを無理に持ち上げたので少し傷をつけてしまった。もうこれでヘトヘト。
妻に顛末を話ししたら別にハラベーターを使わなくても平積みでいいんじゃない?と。まぁ高価なハラベーターが無駄な買い物に終わったことを僕自身が承知できるなら平積みが最善の解決法なのだ。仕事へ行く前日にいちいち牛の角を外さなくてもすむし(職場の2階建て駐車場の高さ制限が2.1mなのだ)、ツライチのL型ブラケット棚への掲載も容易だし。
高野さんにラインで明日カナックで自主練してもいいですかと尋ねたら二つ返事でオッケーと。進水式も忘れずにねというから形だけでも缶ビールを持っていくか。
追記:天気も悪いし寝不足でフラフラなので進水式は延期になりました。

2025/9/24

2025年9月20日土曜日

久しぶりの知明湖

 



夕べ寝床で考えた。カナックが来るのは来週後半だし久しぶりに一庫でPAKAYAKを漕ぐか。自撮り棒を斜め後方45度に伸ばして動画を撮れば絵になる。うん、それはいい考えだ。興奮して、なかなか寝付けなかった。結局12時前に眠りに落ちて朝6時前に目が覚めた。
車にPAKAYAKを積んで漁協スロープへ行ったらもう3台も車が。ちょっと車を停めるのに気を使った。僕の後ろではワンボックスの中で女性が寝ている。午前8時20分に出港。
ロールばかりしていたので普通に漕ぐのは6月20日以来。なんと3ヶ月ぶり!やっぱりなんだかんだ言っても漕ぐ力が落ちている。とても疲れたので知明湖を半周、50分ほどで帰ってきた。動画編集では初めて音のフェードアウトをやってみた。

2025/9/20





2025年9月16日火曜日

完沈と半沈のあいだを埋めるもの

 
昨日の室内自主練でシャフトを艇から離さずに半沈(※)から起き上がる目処がついた。
しかし完沈から半沈のあいだが埋まっていない。

今朝チェリーペリー氏の動画を見ていたら完沈からシャフトに手を伸ばそうとする段階ですでに艇が回転しているシーンがあることに気が付いた。
この回転の力を生んでいるものはなんだろう。

この状態ではまだシャフトを掴めていないので当然ローブレイスは効いていない。ここで艇を回転させているのはレッグドライブもしくは体幹のひねりだけなのだ。

僕は今まで完沈状態になったら下半身はそのままで上半身だけ左にひねってシャフトを握りにいき、両手でシャフトを握ってから、よっこらしょっとローブレイスとレッグドライブで起き上がろうとしていた。
そうではなくて上半身と下半身を一緒に左にひねりながら艇を起こすのだ。
これはレッグドライブというより「体幹ドライブ」か。

ステップ2のまとめ:
左回転で完沈→上半身を左にひねってシャフトを掴む→レッグドライブとローブレイス
ではなく
左回転で完沈→上半身と下半身を一緒に左にひねってシャフトを握りつつローブレイスで起き上がる

上半身と下半身を一緒に左にひねることで艇が回転して完沈と半沈のあいだが埋まり
かつ回転の勢いがついているのでローブレイスが加わって起き上がりやすくなるのではないか。

(※):完沈とは艇が180°ひっくり返っている状態。半沈とは90°傾いている状態。

2025年9月14日日曜日

シャフトが艇から離れる理由

 


今朝PAKAYAKコックピットで室内自主練していて気が付いた。漕ぎ下げだけで起きあがろうとするとシャフトが浮いてしまうがレッグドライブと漕ぎ下げを同じ分量にするとシャフトが浮かない!
つまりシャフトが艇から離れるのはレッグドライブが足りないからだ!
レッグドライブが足りない→艇が回転しない→懸命に漕ぎ下げようとする→シャフトが艇から離れる

それと漕ぎ下げの時に左手でデッキをグッと押さえ込むこと。

2025/9/14



2025年9月13日土曜日

自室練習



↑マンケさんの動画を参考に
↓自室にPAKAYAKのコックピットを持ち込んで起き上がりの練習



2025/9/13



シャフト抑え込み



そもそも僕のステップ2はシャフトの角度が深くて沈んでいるし、パドルが外に伸びていないしレッグドライブがシャープでない。ま、それは一旦置いておいて(笑)、今日はシャフトの抑え込みの話。

チェリーペリー氏の有料動画を見ると艇からシャフトが離れたスイープでのリカバリーはよろしくなくて、シャフトは終始艇から離れてはいけないと何度も語っておられる。
顧みるに僕のリカバリーでは何度やってもシャフトが艇から離れてしまう(特に静止状態からのリカバリーでは)。
ところが今日Osawaさんに教えていただいたマンケ氏の動画を見ると艇がクルクル回っているあいだはほとんどシャフトを抑え込んでいないことに気が付いた。つまり、
  • 艇の回転の勢いがあるうちにリカバーするならシャフトを押さえつける力は少なくて済む(マンケ氏のストームロールやコンティニュアスロールを見るとシャフトの押さえなしにローブレイスとレッグドライブだけで上がっている)
  • 上下反転静止状態からリカバーするときは(シャフトがしなるほど?)シャフトに乗り上げないといけない。でも今の僕にはそれは出来ない。

結論:鉄棒の前回りみたいにシャフトに乗り上げることが出来ないなら、パドルが沈まないうちに(艇が回転しているうちに)ローブレイス&レッグドライブに持って行くべき

と、これが今日の結論なのだが上の動画を教えていただいたOsawaさん(大感謝です!)によればそんなことはないと。艇の回転が止まっていてもローブレイスとレッグドライブで無理なく上がれますよと。

うーん、道は遠いなぁ(タメ息)。
こんどまたパドルフロートでやってみるか。

2025/9/13


2025年9月12日金曜日

だめだ。

 



千丈寺湖で検証。何度もイメージトレーニングして万全の体制でチャレンジ。しかし16回トライして4回しか上がれず。考えられるすべてのことをやってみたがダメだった。ショックが大きい。

2025/9/12



2025年9月11日木曜日

ステップ2における身体の動き(仮説)

 

上体を左にひねって左手でシャフトをつかみ
シャフトを強く手前に引き寄せながら右膝で艇を左に回転し

下半身は左にひねったまま上体を右にひねって
鉄棒の前回りのように身体をシャフトに乗り上げる

2025/9/11

2025年9月9日火曜日

今日もステップ2練習

 



リカバリーのときに左肘が艇から離れる癖が治らない。

2025/9/9


2025年9月6日土曜日

ステップ2練習


 夕べ寝る前にベッドで何度もイメージ練習。おととい高野さんから今日は草刈りをするので10時に来てほしいとライン連絡があったが早めに行って自主練していてもいいですか?と今朝尋ねたらOKと。でも今日は疲れた。とても疲れた。ステップ2は6~7回チャレンジして2回成功。上下逆さまでパドルを正しく掴むことはイメージできたが起き上がりのイメージは掴めずじまい。
途中からゴーグル無しで鼻栓だけでやった。それでいいのかもしれない。ただし鼻栓を忘れるとひどい目に合う。

2025/9/6


2025年9月5日金曜日

ステップ2のリカバリーにおけるレッグドライブについて

 



伊東さんの教習動画(リンク)ではステップ2のリカバリーを生み出す力はパドルの漕ぎ1割、レッグドライブ9割。なかには漕ぎ下げなしでリカバリーしているシーンもある。つまりステップ2においてはレッグドライブ命。

James Mankeさんの動画(リンク)を参考にステップ2のリカバリーにおけるレッグドライブを想像してみた。
それがトップに上げたイラストだが、左右の手がシャフトの所定の位置について、さあこれからリカバリーするぞという状態がA図。このときあえて左膝を立てて艇を沈方向に回転させ、その反動で右膝を立てて(B図)リカバリーしているのではないか。

この仮説が正しいかどうかは明日の検証で体感してみよう。もしうまくリカバリー出来たらAなしでリカバリーできるかどうかもやってみよう。

2025/9/5


2025年9月4日木曜日

雨中夢中

 


今日は雨が降ることがわかっているので8時に千丈寺湖へ。自分でカヤックを出してきて練習開始。ステップ1の、横にパドルを出して起き上がるやつ。これが、出来る時と出来ない時があるのだ。23回やって17回成功。途中でステップ2もやってみたけど全然上がれず。途中で雨がザーザー降りになったが雨の中でカヤック練習するのもいいものだ。おまけに今日は無くした鼻栓を岸辺で見つけた。
それにしてもステップ2への糸口が掴めない。

2025/9/4



2025年9月2日火曜日

ステップ1成功

 





9時半千丈寺湖。高野さんとポイントを再確認。ステップ1成功。コケる時にシャフトが右にズレるのを左に戻すとテコが働くことを高野さんが発見。これは大発見。
ステップ2もやってみたがシャフトの真ん中を持ってしまったために起き上がれなかった。シャフトの持つ位置を意識すれば上がれると思う。

2025/9/2





2025年9月1日月曜日

ステップ1達成に必要なポイント

 

  1. セットで前屈しておく
  2. 大きく左に側弯しながら倒れ
  3. 右に滑り落ちるシャフトを左に戻し
  4. 側弯を正中に戻すと同時にパドルを漕ぎ下ろしつつヒップスナップとともに更に前屈する



2025/9/1

2025年8月30日土曜日

ステップ1練習風景

 


便が昨日も今日も出ていなかったので朝8時にトイレに入って40分粘ってようやく便が出た。やはりここ数日昼の2錠のマグミットをやめていたのが良くなかったのかもしれない。なので出発は午前9時。千丈寺湖到着は9時40分。
高野さんの指導でバンガロー内で予行練習。そのあとまずはポロ艇でやってみましょうと。それはいい考えだと思ったが、ポロ艇にはバンジーコードがないので帽子を引っ掛けておけないし、船体にはボロい黒いテープが貼られているのでカメラを立てられない。高野さんがまずはチェストスカリングをやってみてというので渋々ながらやったら案の定帽子を無くしてしまった。ライフジャケットを着たままだと潜れないのでジャケットを外して潜って探したが見つからない。あーあ。深い溜息。まだ一回しか使っていないのに・・・。スカートが外れまくるのでやや腹立ちまぎれに高野さんにシーカヤックに変更します!と。ポロ艇を仕舞ってノーライトでトライ。20回トライした。お魚も撮影参加。最後の方でようやくなんだかサマになってきた。しかし帰宅後動画を見返してみたらやはり左手の押さえが弱い。ヒップスナップの切れが悪い。そしてフィニッシュで底を向くような前屈が出来ていない。うーん、課題が多いなぁ。そしてそして、昨日買ったばかりの新しい麦わら帽子を今日も湖に沈めてなくしてしまったことのショックが大きい。もう帽子着用は諦めるしかないか。傾いたヤマナラシの木陰で練習するようにしよう。顔が日焼けした。

2025/8/30





2025年8月28日木曜日

ステップ1初回トライ

 


ストームロールの準備段階のステップ1。ぜんぜんだめ。1回目から8回目まではまったく起き上がれなかったのでアップしないが、10回目のトライではレイバックロール崩れみたいになって前屈できていない。
伊東氏からセットアップのとき右前腕はおでこを横切るようなポジショニングをするようにという指摘を受けた。

2025/8/28



2025年8月27日水曜日

鼻栓がはずれやすいときは

 


昨日水中メガネの代わりにゴーグルと鼻栓でトライしたが鼻の脂で鼻栓が外れてしまいしこたま湖水を飲んでしまった。
Copilot に相談したらアル綿で鼻の脂を拭いてから鼻翼にカットバンを貼れば簡単に外れなくなりますよと。
うーん、なるほど!

2025/8/27

2025年8月26日火曜日

チェストスカリング完成?

 


夕べは自分の叫び声で目が覚めた。今度は今朝4時前に目が覚めたら左の耳鳴り。耳鳴りを自覚したのは初めてだ。おまけに起きてから閃輝暗点がしばらく続いて新聞の文字が読めなかった。
9時半に千丈寺湖。高野さんは小学校の先生が生徒60人のカヌー教室の下見に来るのでこれ幸いと自主練。今日はいつもの水中メガネの代わりにゴーグルと鼻栓をもってきた。ところが鼻の油でどうしても鼻栓が引っ付かない。仕方がないので鼻栓無しで沈したら猛烈に湖水を飲み込んでしまった。それでバンガローに戻って高野さんの水中メガネを貸してもらった。
2~3回トライしたが起き上がれず。そこで以前成功したようにスカリングはほどほどにドボンと沈してすぐにリカバリーするとあっけなく上がれる。上がれる時と上がれない時、何が違うんだろうと繰り返しドボンしたらようやくわかった。上がれるのは腰の返しが出来たときだ。しかし腰の返しが出来る時と出来ないときで何が違うのかがわからない。
最後の方で先生たちが湖畔に見学に来た。それでしかたなくブイの方まで行って帰ってきたりして時間を潰したがやがて彼らも帰ったので練習再開。そのときにスカリングでパウロウーリエさんのように腰を反らして空を仰ぎ見るようにスカリングしたら90度近く艇を傾けることが出来ることに気が付いた。そしてそのままドボンしたら難なくリカバー。何かわかった気がする。完成かもしれない。


2025/8/26





2025年8月24日日曜日

カヤックを完全にひっくり返さないために




 チェリーペリーのチェストスカリング動画を見ていたらこのようなナレーションが入っていたのでGrokにたずねてみた。
Your water leg should be loosely engaged to keep the kayak from being fully upside down.

ユーザーの質問は、グリーンランドカヤックのチェストスカリング(Chest Sculling)という技の動画で出てきた英語のナレーションの意味を尋ねています。以下で、この文の意味を説明します。

### 文の直訳
"Your water leg should be loosely engaged to keep the kayak from being fully upside down."

- これを直訳すると:「カヤックが完全に逆さまにならないように、水中の脚を緩やかに関与させるべきです。」

### 詳細な意味と文脈の説明
この文は、カヤックのロール(転覆からの回復)技の一つであるチェストスカリングのテクニックを指導するものです。グリーンランドスタイルのカヤック(伝統的なエスキモー式カヤック)では、チェストスカリングは「Palluussineq」(「お腹を下にして横たわる」という意味)と呼ばれ、胸を水面側に向け、パドルを水中でスカリング(往復運動)させて体勢を維持または回復する技です。動画のナレーションは、この技の実行中に脚の使い方をアドバイスしています。

- **Water leg**: 「水中の脚」を意味します。ロールやスカリングの際に、水中側(下側)にある脚のことを指します。これは、ロールでカヤックを回転させる際に駆動力となる脚で、通常は「上がってくる側」の脚を指します。例えば、右側に傾いてロールする場合、右脚が水中の脚(water leg)になります。この脚を使ってカヤックを押し上げたりコントロールしたりします。

- **Loosely engaged**: 「緩やかに関与させる」または「軽く使う」という意味。強く押し込んだり固定したりせず、柔らかく・軽く脚を動かしたり圧をかけたりするイメージです。強く使いすぎるとカヤックのバランスが崩れやすいため、控えめにコントロールすることを推奨しています。

- **To keep the kayak from being fully upside down**: 「カヤックが完全に逆さまにならないように」という目的。チェストスカリングは、カヤックを完全にひっくり返さず、横倒しや半転した状態で維持する技です。この脚の使い方で、カヤックを少し傾けたポジションに保ち、転覆を防いだり、回復しやすくしたりします。

全体として、このアドバイスは、技の初心者向けに体勢の安定を促すものです。強く脚を使いすぎるとカヤックが完全に逆さまになって回復しにくくなるため、軽く調整してバランスを取るよう指導しているわけです。もし動画の具体的なURLがあれば、さらに詳細を確認できますが、一般的なグリーンランドカヤックのチュートリアル(例: YouTubeの関連動画)でよく見られる表現です。

Loosely engagedで艇の完沈を防げるかどうかは疑問だが少なくともチェストスカリングでは完沈させるべきではないことがわかる。

2025/8/24

2025年8月22日金曜日

完沈の克服は「ほどけ」の巻き戻しか?

 


トイレで排便しながら気が付いた。昨日完沈したとき空が見えていた。ということは体幹がほどけていたということだ。この状態でいくらパドルを動かしても艇を復元させることは出来ない。ほどけを巻き戻す必要があったのだ。
具体的にはまずいったん体幹を前屈、ついで右回旋。エビ反ってから右手でパドルを引き寄せて鼻に当て、再び体幹前屈とパドルの押し下げ。
キーワードは「ほどけ」の巻き戻しか。
それとスカリング。僕のスカリングは直線的なので抵抗を受けやすい。8の字を意識すること。

2025/8/22



2025年8月21日木曜日

帽子を被った日

 


今日は昨日考えた理論を確かめようと千丈寺湖で自主練。自分でカーテンを開けてハッチの蓋を閉めて高野さんに手伝ってもらってカヤックをおろした。
やってみたらダメだった。全然うまくいかない。10回トライしてリカバリーできたのは3回。
10時過ぎに母親と男の子二人が降りてきて高野さんにサップの指導を受けていたが僕は一人でカヤックを上に上げて倉庫に格納し帰宅。
パドルが水の抵抗に負けてしまって思うように水中でスカーリングが出来ない。完沈すると起き上がれない。

2025/8/21



2025年8月20日水曜日

チェストスカリングにスカリングブレイスは必要?

 


チェストスカリングの練習を繰り返しながら湧いてきた疑問がある。
昨日の千丈寺湖での自主練の動画を見るとスカリングブレイスをちょこっとやったあとほぼC to Cで上がっている。やっている最中も「チェストスカリングというからには一応スカリングブレイスもやっとかないとな」と思ってやっている。で、リカバリーに失敗した時の動画では完沈のあと水中深くでパドルをゴソゴソやってC to Cが出来なかったために上がれなかった。

で思ったわけだ。スカリングブレイスって必要?
それであらためて伊東さんのチェストスカリングの動画を見るとスカリングブレイスの最後にパドルを反時計回りにスイープして上がっている。
つまりスカリングブレイスとリカバリーがちゃんと連動しているのだ。
僕のチェストスカリングは連動していない。切れている。

なぜ僕のチェストスカリングは連動していないのだろう。
その連携の鍵は実はleg driveにあった。



↑この場合はサーフスキーだが、カヤックを漕ぐときはこのように左膝を伸ばして腰を左に回転させ、そのローテーションのパワーでパドルを漕ぐ。つまり反時計回りに漕ぐときは右膝を上げ、時計回りに漕ぐときは左膝を上げる。この理屈はおそらくスカリングブレイスでも同じ。つまり「チェストスカリングのリカバリーでは右膝をあげましょう」ではなく、パドルを反時計回りに漕ぐから右膝を上げるのだ。

これでようやくスカリングブレイスとチェストスカリングのリカバリーがつながった。
完沈したあともleg driveしながらスカリングし、そのスカリングの延長線上にリカバリーがある。

2025/8/20


2025年8月19日火曜日

今日の自主練

 


先週13日の水曜日に初めてノーライトでチェストスカリングに成功してから今日で一週間。
今日の自主練はスカーリングブレイスとチェストスカリング。スカーリングブレイスは今まで腕だけでやっていたが今日は腰を回して体幹の筋肉を使うことを意識してやってみた。チェストスカリングは19回トライして15勝4敗。最後のステップ1はおまけ。動画を見直していて気がついた。リカバリーが失敗するのはパドルが沈んでしまっているからだ。これもやはり掻きしろの問題だった。つまりリカバリーの最初にはパドルの先端が水面近くに上がっていないといけないのだ。水上でヒラヒラさせるのではなく、リカバリーの掻きしろのためにパドルを立てないといけないということだ。

2025/8/19



2025年8月17日日曜日

スカーリングブレイスの練習

 




昨日も千丈寺湖で自主練。一回目はチカラづくでなんとか上がれたがそれ以後はさっぱり。高野さんの指導もあってスカーリングブレイスの練習を繰り返したが何度チャレンジしても上がらなかった。なんとなくだが原因は顎を引いて身体を丸めていなかったからではないか。今日パウロウーリエさんのレッスンのLow Brace編を見ていたら彼はこのように言っていた。
「パドルの操作に体幹の筋肉を使うことを学べば、あなたはまたチェストスカルのための強固な基礎を持つことになります。あなたはこれによってフル沈のあとでチェストスカルで水面に顔を出して呼吸するためのひとつの良い道筋を得るでしょう」
なるほど僕のスカーリングブレイスの動画を見ると腕だけでスカーリングしている。以前からなぜ僕のスカーリングが弱いのか、なぜある程度傾くとすぐに沈んでしまうのか、なぜ極度に疲れるのか疑問だったがヒップローテーションを使っていなかったのだ。で、さらにそのヒップローテーションをやるにはガチガチのフィッティングではだめで、そのフィッティングについては今ここに書かないが、ルーズ→フィット→ガチガチと並べると、ガチガチは体幹の動きを制限してしまう。これは着るものと同じだ。ダブダブの服ではなく、かと言って鎧のような服ではなくフィットした服は身体の動きの自由を確保しつつ身体をサポートしてくれる。
次回はそんなふうにフィッティングし直してヒップローテーションでスカーリングをやってみよう。
外納屋からPAKAYAKのコックピットをもって上がってきてフィッティングしてみた。キャンプマットだと膝の圧に耐えきれないが伊東氏にもらったスポンジブロックだといい感じ。


2025/8/18




2025年8月13日水曜日

シーカヤックでチェストスカリング初成功

 


千丈寺湖へ。最初高野先生の提案でユーロでチェストスカリングをやってみたが扱いにくくてダメ。ギアラブより塩島パドルのほうがしなりやすいと言われるので取り替えに上がったら薮内さんが自作のカヤックを車に乗せてやってきたところだった。挨拶をして自己紹介して下へ。アクアバウンドの片方だけでやってみたらちょっと起き上がりかけたがダメ。数回繰り返して、そのあと薮内さんからGパでのスカーリングを教えてもらいスカーリングドローのあとスカーリングブレイス。そしてこれで終わろうかと思ったがせっかくだから今の感触でチェストスカリングをやってみたらと。それで塩島パドルでスカーリングブレイスに続いてドブンして頭を下げて右手でグイッとパドルを最後まで押し下げたら艇が上がった。シーカヤックでの初成功。二回やって二回とも上がったのでほぼマスターできたのではないか。

2025/8/13





2025年8月12日火曜日

艇が回転する理由

 


シーカヤックでのチェストスカリング失敗動画を繰り返し見ているうちに気がついた。カヤックの回転は湖面にエントリーしてすぐに始まっている。これは体幹の右回旋+前屈が後屈によってほどけていく過程をみているのではないか。いやだからこの「ほどけ」をどう回避するかの答えはまだ出ていないけれども。


2025/8/12




2025年8月10日日曜日

チェストスカリング時のバウの水平回転

昨日高野先生が指摘していた問題。
終了時にバウが反時計方向に回転している。
これはおそらくレッグドライブによるものと思われるが。




しかもシーカヤック時の方がバウの回転が大きい。

セット時にパドルが艇から90度の方向を向いていて、艇とパドルの角度がリカバリーの時に90度から30度になっていたら、艇を復元させる力はほぼ半減しているだろう(sin30°=1/2)。
もちろん艇を復元させる力は主にレッグドライブで、パドルの押下力の関与を過分に見積もるべきではないが。

2025/8/10





2025年8月9日土曜日

ポロ艇で成功!

 



チェストスカリング練習第9日目。
今日は高野先生の提案でポロ艇でトライしてみたらなんとリカバリーまでもっていくことが出来た!残念ながらシーカヤックでは起き上がれなかったが少し出口が見えてきた気がする。

2025/8/9






2025年8月6日水曜日

陸(オカ)トレーニング

 


夕べ寝ながら思ったのはチェストスカリングで艇を起こすのはやっぱり大変だということ。水面にまっすぐ座った状態で艇を左右に回転させるときは丸い底が回転するだけだが、90度くらいに傾いた艇を復元させようとすると抵抗が生まれる。これを復元させるには腹直筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋の強化が必要だ。PAKAYAKは重たいし大きいのでコックピット部分だけに乗って練習すればいいのではないか。それで外納屋からコックピットを自室に持って上がって大沢さんに勧められたキャンプマットをはめてチェストスカリング練習。


2025/8/6





2025年8月5日火曜日

チェストスカリング練習第8日目

 


千丈寺湖でチェストスカリング練習第8日目。掻きシロを担保したらユーロパドルで難なくハイブレイス出来た。しかしグリーンランドパドルでは90度の壁があることがわかった。帰宅後動画をアップしたら伊東氏から「カヤックに対して身体を90度乗り出せば身体の浮力を活かせますよ」と。なるほど。

2025/8/5



2025年8月2日土曜日

チェストスカリング練習第7日目

 



千丈寺湖へ。今日はチェストスカリングの完成編だと意気込んでいたがスイープストロークもハイブレイスも失敗でチェストスカリングどころではなかった。前回顎を引けば艇が簡単に回ると書いたがそんな簡単なものではなかった。また、動画を見返してみるとハイブレイスについてはたしかにヒップスナップも出来ていなかったが差し伸べたパドルが深く沈んでいて掻きしろがまったくなかったことがわかった。これは以前ハイブレイスがうまく行かなかったときの失敗要因そのもので、すでに克服したはずなのにそれをすっかり忘れていたのだ。来週はそれを意識しながらチャレンジしてみようと思う。
Insta360 X4用に買った潜水ケースは熱暴走とケース内のくもりで使い物にならないことがわかった。高い正式版を買わなくてよかったがまたしても無駄な買い物だった。Insta360 X4は自撮り棒経由でなく吸盤に直接装着する方法を思いついた。ブラブラ揺れなくて安定するし撮れた映像もとても満足いくものだった。

2025/8/2

2025年7月29日火曜日

チェストスカリング練習第6日目

 


前ページに書いたように前屈できないのはヒップスナップが出来ていないせいだと思ってやってみたが全然だめ。前屈も出来ないしヒップスナップも出来ないし艇も回転しない。
それで千丈寺湖ダックファミリーカヌースクールの高野先生の指導を仰いだ。

それで学んだことは第一に脱力。
以前ハイブレイスの習得でも実感したことだが、フワーッと水に倒れ込むことが大切。逆に言うと身体に力が入りすぎていて前屈できなかったのだ。
第二に前屈というよりも顎を引いて自分のおへそを見るようにする。するとアラ不思議、艇が自然に回るではないか。このときパドルの押し下げにほとんど力を使っていない。
フワーッと倒れ込み、自分のおへそを見て、やおらヒップスナップ。
まだ一回しか成功していないが光が見えたか。

2025/7/29


艇が回転しなければ頭を下げることができない

 

Drive your leg as you drive your head down.
朝千丈寺湖へ出発する直前にこの動画(リンク)をみていたら8分10秒あたりでウィルソン氏が「Drive your leg as you drive your head down.」と述べているのに気がついた。艇が回転しなければ頭を下げることができない。
右膝を蹴り上げると同時に頭を下げる。

7/24のトライでまったく前屈できなかったのは右膝の蹴り上げによるヒップスナップが出来ていなかったせいだ。そうか!わかったぞ、もう大丈夫だと思って今日やってみたら・・・。
その顛末は次ページで。

2025/7/29



2025年7月24日木曜日

バックレストは大切の巻

 


朝から一庫。PAKAYAKの純正ハッチは楕円の両極で噛ませたらちゃんとハマることを実感した。バックレストのストラップを留めてスプレースカートを履こうとしたら昨日修理したばかりの留め具が弾け飛んだ。ベルクロでは何の役にも立たなかったのだ。あーあ、どうしよう。仕方がない。バックレスト無しでチェストスカルに挑戦しよう。で、やってみたら全然ダメ。まったく前屈できない。バックレストがないために腰の固定がユルユルでパドルの押し下げ力が艇の回転にまったく寄与せず腰が艇から抜けていくだけ。こんなの必要?と思っていたが今日はバックレストの重要性を実感した。


それで諦めてパウロウーリエさんの動画↓で習ったグリーンランドパドルのローブレイスをやってみた。今日はこれでおしまい。


パウロウーリエさんの動画


2025/7/24

2025年7月22日火曜日

チェストスカリング練習4日目

 


7時半に一庫。今日はPAKAYAKは三分割なので組み立ては簡単。さっそくチェストスカリングをトライしたがヒップフリップが全然できない。ビクともしない。それで岸辺でヒップフリップを繰り返してから再度挑戦。それでわかったことは手だけでパドルを押し下げようとしても水の抵抗が大きくて負けてしまうが、体幹前屈するとそれがとりも直さずパドルの押下になるということ。この発見は大きい。これをやってもうすこしで起き上がれそうになった。次回に期待したい。最後のチェストスカリングをしたときに前方に牽引しているシートの左の背もたれのストラップが切れた。切れたというか、コックピットの留め具のところでストラップの穴が裂けたのだ。あーあ、もうこれで当分訓練はお預けかと思った。だがしばらくしてNo.4を自室に持って上がって患部を眺めながら、以前どういうつもりで貼り付けたか思い出せないがシートバックのベルクロを剥がしたら、このベルクロを裂けた布の代用に出来るような気がしてきた。ベルクロを短く切って二つ折れにし、ストラップホールに通して、DREMELで穴を開けて、適当なネジで留めたらあっけなく直ってしまった。


ロールは今日も一回目は失敗。2回目はヤケクソロール。

追記:いつもゴーグルが曇るので困っていたがGrokに夕べ訪ねたら唾液を塗るといいというのでやってみたらまったく曇らなかった。素晴らしい!

2025/7/22



2025年7月18日金曜日

チェストスカル トライ#3

 





朝からいい天気。一庫へ。Gealabのフロートだけでチェストスカルをやって、そのあとパドルにフロートを付けてやってみた。浅い沈では起き上がれたが深めの沈では上がれず。帰宅後動画をみたら頭から起き上がろうとしていた。これで帰ろうかと思ったがまだGパでロールをやったことがないのでやってみたら失敗。これも帰宅後に動画をみたら頭から上がろうとしていた。最後にようやく上がれたがスカートも外れてコックピットは水浸し。やっぱりPAKAYAKはダメだ。カナック512SSが来るまでチェストスカルはお預けかな。悲しい気持ちで帰宅した。帰宅後振り返りながら、問題点に気が付いた。チェストスカルでもロールでも艇が上がらないから頭を起こそうとする。去年の秋に初めてPAKAYAKでロールに成功したのはシートをおもいっきり前に持ってきたからだ。着座位置をもっと前に持っていってバウ側の狭いところで足を突っ張るようにすれば膝と腰による艇の回転が容易になるだろう。来週それをやってみよう。

2025/7/18


2025年7月17日木曜日

通常の漕ぎとロールでは膝の屈伸が逆



↑この場合はサーフスキーだが、カヤックを漕ぐときはこのように左膝を伸ばして腰を左に回転させ、そのローテーションのパワーでパドルを漕ぐ。



こちらはJames Mankeさんのストームロール講習の動画だが、腰を左に回して左膝を立てている。

前者は、
足の蹴り→腰の回転→漕ぎ
というふうに膝の進展を漕ぎの力に使う動作であり
後者は、
(左)膝の屈曲→艇の(右)回転→(右)膝の屈曲→艇の(左)回転
というふうに膝の屈曲(と対側の進展)によって艇の回転力を発生させている。

目的によって膝の屈伸と腰の回転が逆になる。

2025/7/17



2025年7月15日火曜日

チェストスカリング2回目のトライ








水中での状態を確認すると、パドルブレードが水面近くを漕がないといけないのに水中深くを漕いでいた。多分これが大きな問題。上体をもっと背屈しないといけないということ?左肘を伸ばして右肘を曲げるべきだった?うーんわからん。あ、右膝を立てて艇を起こすべきだったか。


2025/7/15


2025年7月11日金曜日

パウロウーリエさん

 


Paulo Oueliet パウロウーリエさんのダンシング動画を久しぶりに見た。パドルの持ち方、ブレードの差し込む角度などとても参考になった。
とにかく何の脈略もなくネットのカヤック動画あれこれみてもダメなのだ。ちゃんとお金を払って系統だてて学習しなければ。それにはサブスクでOSKやダンシングの教習課程を順番に見て学んでいくのが一番だと思う。



2025年7月9日水曜日

ゴーグルとかPFDとか

 


昨日水中メガネを忘れたことからふと僕が持っている2つの製品を比べてみることにした。いずれもアマゾン購入だがひとつは去年の6月に買ったYASUDA(ヤスダ) マリンゴールド YD-3(1,888円)。もうひとつは今年1月に買ったGULLのMANTIS5(1万3千円)。なぜマリンゴールドを持っているのに高価なマンティスを買ったかというと高ければ水漏れしなくてガラスも曇りにくいのではないかと考えたからだ。しかし実際に使ってみたらマンティスも水漏れするし曇るという点ではヤスダと大して変わらない。
2つのゴーグルを装着して水を張った洗面所のシンクに顔をつけてみたがどちらも水漏れなし。どうも僕の水漏れの評価はきちんとゴーグルを装着できていなかったことが原因のようだ。
見え方で言えばヤスダのマリンゴールドの方が視界が広い。僕のような素人さんにはヤスダで十分だったわけだ。今後はこちらを優先的に使うことになるだろう。

昨日チェストスカーリング練習をする時にいつも通りNRSのライフジャケットを着用していたのだがいつにもまして窮屈に感じた。その原因を考えてみたが、要するにPAKAYAKはコックピットが深いのでスプレースカートを装着するとどうしてもPFDと干渉してしまうのだ。カナック512SSの試乗をした時に伊東さんにライフジャケットを聞いたら、「要りますか?」と聞かれて驚いた。チュイリック自体に浮力があるという。確かにYouTubeでグリーンランド系のローリング動画を見ると誰もPFDを着けていない。まぁなしでもいいけどやはりちょっと不安なのでJES-BASAROの手動膨張式ライフジャケットB-Life-Jac-MN/AT 3,680円をアマゾンで注文した。替えのボンベは品番BL-1038でBASAROストアで2,280円で購入可能。
しかしこの簡易PFDにはポケットがないので車のキーやiPhoneをどこに収納するか。そこで使いあぐねていたwatertraceという防水のウエストポーチをデッキにベルト装着し、空気を含ませて浮くようにした二重バッグに車のキーを入れてそれをこのポーチに入れる。ジャックにテープを張って抜けにくくしたMcdodo Type C to ライトニング 変換アダプタを防水目的でiPhoneに挿して、それをFreate コイルストラップでデッキの紐につなぐ。これで一応解決。

追記: 水中眼鏡の曇りについてGrokに相談したらガラスの内側に唾液を塗るとよいというのでやってみたら本当に曇らなかった。

2025/7/9



2025年7月8日火曜日

チェストスカリング初トライ失敗

 

今朝方寝床でひらめいたこと。チェストスカーリングはパドルを無限遠に差し伸べて固定しそれをテコにして身体と船を回す動作だ。それならばまずパドルの先端を浜辺に押し当ててヒップフリップの練習をやって、徐々に浜辺から離れていけばチェストスカーリングの完成じゃないか。それなら怖くないし簡単だ。それであれこれ準備して千丈寺湖へ。途中でゴーグルを忘れたことに気が付いたがもうだいぶ走っていたのでゴーグル無しでチャレンジすることに。現地についてPAKAYAKを組み立てて背もたれの位置を調節し、対岸の浜辺へ。水草やアオコがあって良い環境とは言えないが思っていたことをやってみた。



まずは予定通り岸辺にパドルの先端を当てがってヒップフリップの練習を繰り返し、そのあと徐々に岸辺から離れてスカーリングするもあっけなく沈。
沈の状態で右手でパドルの先端を下に押し付け、頭を落としながら左肘を引いて上体を伏せたまま艇を左に回転させようとしたがダメ。たぶんもっと膝を意識的に使ってキレのあるヒップフリップしないといけないんだと思う。

Facebookに動画をアップしたらHiroyuki Osawaさんから以下のようなアドバイスを頂いた。
「腰から上体を捻って 肩を水面と平行にしてみて下さい。レッグドライブだけでなく 上体の姿勢も大切です!」
なるほど!たしかに僕の動画を見ると上体のひねりが全然足りない。カヤックと平行になるまで上体をひねれば、パドルを身体から真っ直ぐ前方に伸ばすことができる。するとよりしっかりとパドルを下方に押し下げることが出来るわけだ。

伊東さんからは以下のようなアドバイスを頂いた。
「この動画を見る限り、パドルに頼っている部分が大きいようですね。
レッグドライブも大事ですけど…上体を完全に水没させて、背中を反らせたうえで、上体ごとパドルをプッシュダウンしましょう。
ロールの鉄則として「アタマは最後」がありますが、上げるのは最後でも、その直前まではアタマを水面付近にキープすることが意外と盲点だったりします。
失敗も肥やしになります。諦めずに頑張ってください。Practice never betrays you! 😉」

なるほど!上体を完全に水没させて背中を反らせたうえで上体ごとパドルをプッシュダウンさせるという動きはつまりエビぞりからの前屈だ。それはまるでエビが跳ねるときのような動き!これは艇を起こす強烈な力を生み出すだろう。腹筋を鍛えることにしよう。

2025/7/9



2025年7月6日日曜日

ハルアベーターのための参考動画



買い物の日曜日だが朝時間があったので蚊取り線香を炊いてハルアベーターの牛の角を取り外してみた。意外に簡単にできたので気を良くしてプロバーのスライドにチャレンジしてみた。ネットで検索してフットの蓋の外し方やプロバーの固定の解除の仕方がわかったのでやってみたらちゃんとプロバーをスライドすることができた。うれしい!
プロバーを目一杯助手席側にスライドさせ、取り付けた牛の角を引き出してみたら後部ドアのノブに当たることが判明。うーん、さすがにやっぱり左に寄せすぎだった。で、5cmほど運転席側にスライドさせて試したらまずまずOK。その位置で固定。



製品は違うけどTHULEのプロフェッショナルバーをスライドさせて固定する方法がこの動画でわかった。(3分24秒から)



ハルアベーターとYAKIMAショーダウンの比較動画。それとハルアベーターの牛の角みたいな部分の付け外しのやり方(6分50秒から)。



ハルアベーターのロープ固定のやり方も含めハルアベーターの全般説明。

2025/7/6





2025年7月5日土曜日

カナック512SS用のスプレースカート

 e


Width(inches)

Length (inches)

Width (cm)

Length (cm)

XXS

19

23-25

48

58.5-63.5

 

Size       Width(inches)      Length (inches)   Width (cm)          Length (cm)

XXS        19           23-25                 48       58.5-63.5

STORM-ONで伊東氏にカナック512SS(コックピット形状はオーシャン)用のスプレースカートはどれがいいかを尋ねたらSnap DragonのサイズXXSを勧められたのでネットで探したが商品としての販売を見つけることができなかった。ただこちらのサイト(リンク)でSnap Dragonのサイズチャートを見つけることができた↑。
でもなかなかこのサイズのスプレースカートは見つからない。

候補としてはこれ(リンク)とかこれ(リンク)とかこれ(リンク)とか?
その後カヤックコウノトリさんからウォーターフィールドカヤックスに問い合わせてもらって残り少なくなっていた
Snap DragonのサイズXXSを販売してもらうことができた。
カヤックの完成は9月か10月頃なのでそのときに一緒に送って貰う予定。


2025/7/5


カヤックのカートップをどうするかについての考察の足跡

 

一番廉価に仕上げる場合のひとつの案。カーメイト商品で取り揃えてみた。


これもカーメイト商品でカヤックリフターとカヤックロッカーを使う方法。


YAKIMAショーダウンを使う方法。


THULE Hullabator(ハルアベーター)を使う方法。

最終的にハルアベーターを採用。

2025/7/5