2025年9月24日水曜日

カナックが来た!

 









午前11時に家を出て12時にコウノトリに到着。支払い不足分を支払って1階のガレージからカナックを出してもらった。白くてスマートな艇。早速スカートを履いて乗り込んだがフットブレイスが近すぎたので数回奥へ伸ばしたがそれでもまだ近い。艇を傾けて腕を肩までコックピットに突っ込んでようやく希望の位置まで伸ばすことが出来た。

さてではいざ艇をハラベーターに乗せてみて初めて気が付いた。あまりにもローボリュームなためベルトを目一杯占めても隙間がある。これでは運搬できない。ベルトを通す場所を変えたりしてみたがダメ。結局ハラベーターは使わずにクロスバーにカナックを平積みしてベルト固定。後方に60cmほど飛び出しているので追突されるんじゃないかとヒヤヒヤしながら運転したが無事帰宅。

ベルトを解いてカナックをL型ブラケット(カヤックを使わないときにカーポートの柱に装着したL型ブラケットをカヤックを乗せる棚にしたのです)に乗せた。なんの苦も無く簡単に乗せることが出来た。風が強いときにカヤックが棚から落ちないように黄緑色の荷締めベルトで固定したがこれもとてもうまく行った。
さて、このままではハラベーターが無用の長物になってしまう。なんとかせねば。要するにカヤックのボリュームのない分を何かで補えばいいわけだ。そこでハラベーターの牛の角を2階の自室へ、そして納屋からスポンジを出してきて牛の角の鞍に紐で縛ってカーポートでクロスバーに装着。
さぁいよいよ完成か?棚に乗っているカナックを牛の角の鞍に載せようとするのだが案の定、ツノが高くて乗り越えられない。脚立に乗ってみたり車のステップに乗ってみたり開いたサンルーフから手を伸ばしたり、カナックをひっくりかえしたり、いろいろやってみたがダメ。
そこでいったん車のルーフから前方にカナックをずり下ろして、肩に担いで、車の横に引き下ろした牛の角に乗せてベルト固定して車の屋根に持ち上げた。このときスターンの先端が出窓に引っかかったのを無理に持ち上げたので少し傷をつけてしまった。もうこれでヘトヘト。
妻に顛末を話ししたら別にハラベーターを使わなくても平積みでいいんじゃない?と。まぁ高価なハラベーターが無駄な買い物に終わったことを僕自身が承知できるなら平積みが最善の解決法なのだ。仕事へ行く前日にいちいち牛の角を外さなくてもすむし(職場の2階建て駐車場の高さ制限が2.1mなのだ)、ツライチのL型ブラケット棚への掲載も容易だし。
高野さんにラインで明日カナックで自主練してもいいですかと尋ねたら二つ返事でオッケーと。進水式も忘れずにねというから形だけでも缶ビールを持っていくか。
追記:天気も悪いし寝不足でフラフラなので進水式は延期になりました。

2025/9/24

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