チェストスカリングの練習を繰り返しながら湧いてきた疑問がある。
昨日の千丈寺湖での自主練の動画を見るとスカリングブレイスをちょこっとやったあとほぼC to Cで上がっている。やっている最中も「チェストスカリングというからには一応スカリングブレイスもやっとかないとな」と思ってやっている。で、リカバリーに失敗した時の動画では完沈のあと水中深くでパドルをゴソゴソやってC to Cが出来なかったために上がれなかった。
で思ったわけだ。スカリングブレイスって必要?
それであらためて伊東さんのチェストスカリングの動画を見るとスカリングブレイスの最後にパドルを反時計回りにスイープして上がっている。
つまりスカリングブレイスとリカバリーがちゃんと連動しているのだ。
僕のチェストスカリングは連動していない。切れている。
なぜ僕のチェストスカリングは連動していないのだろう。
その連携の鍵は実はleg driveにあった。
↑この場合はサーフスキーだが、カヤックを漕ぐときはこのように左膝を伸ばして腰を左に回転させ、そのローテーションのパワーでパドルを漕ぐ。つまり反時計回りに漕ぐときは右膝を上げ、時計回りに漕ぐときは左膝を上げる。この理屈はおそらくスカリングブレイスでも同じ。つまり「チェストスカリングのリカバリーでは右膝をあげましょう」ではなく、パドルを反時計回りに漕ぐから右膝を上げるのだ。
これでようやくスカリングブレイスとチェストスカリングのリカバリーがつながった。
完沈したあともleg driveしながらスカリングし、そのスカリングの延長線上にリカバリーがある。
2025/8/20
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