2024年12月28日土曜日

昨日の千丈寺湖と動画編集

 


昨日の千丈寺湖。後部ハッチに1メートルの自撮り棒を立てて漕ぎ出したが西風が強くて白波が立っている。向かい波や追い波は怖くないが横波が怖い。斜め横波も怖い。転覆しそうな危険を切実に感じた。この寒さで転覆したら岸までカヤックを運んでいる間に低体温症になってしまうだろう。何としても転覆だけは避けたい。かといって出港場所から結構離れてしまった。とりあえず着岸することにしたが船を岸に横付けすると横波を食らって転覆しそうになる。なんとか上陸して船首を逆向けにして岸伝いに慎重に漕ぎ進め出港場所まで戻ってきた。自分が危険なだけじゃなく他人にも迷惑をかけるところだった。大いに反省。

帰宅後insta360 studioの編集に頭を悩ませる。同じ動画に対し違う編集をしたいときは新しいプロジェクトを作成する。そのためにはタイムライン領域の上の名称、例えば「名称未設定」↓をクリックして「新しいプロジェクト」を選べばよい。アプリでは簡単にキーポイントに「動き」を入れられるがstudioではキーポイントを打つ→カット編集→トランジション→360度という手順を踏む必要がある。

ちなみに上の動画はinsta360 studio内で音楽をつけてYouTubeにアップしたら著作権侵害でブロックされた。音楽だけ削除したらブロック解除。貼り付ける音楽も60秒以内ならOKだったかも。


パドル安定のためにパドホルを2連にした。

2024/12/28


2024年12月27日金曜日

strong wind high tide

 


今日の千丈寺湖。転覆の危険を感じて早めに切り上げた。

2024/12/27







パドルホルダー問題

 


パドルホルダー問題。今PAKAYAKの右側面にビス止めしている黒い長径のパドルホルダーはアクアバウンドの丸いシャフトはOKだがGearlabのGパの楕円シャフトは跳ね返されてしまう。今朝ふとパドホルで楕円シャフトがハマるかもと思って試したらちゃんとハマる。なーんだ。そうだったのか。それで長径パドルホルダーを外してパドホルをネジ止めした。

2024/12/27


2024年12月23日月曜日

なぜカヤックは風上を向こうとするか



なぜカヤックは風上に向かって進もうとするのかは謎だったがKen Whiting氏の動画で謎が解けた。

まずカヤックがまっすぐに前方に進んでいるとき、船首の左右から均等に水圧がかかっているので船首はまっすぐ前を向く。この左右からの水圧は船体が最も膨らんでいる中央付近まで作用するが、それより後方では船体が細くなっていくため水圧が減弱し、船尾はちょっとした力で左右にブレる。

今進行方向の左から風が吹いてくると、船首はその影響を受けずに真っ直ぐ前を向き続けるが、自由な船尾は左からの風に煽られて右に移動し、相対的に船首は左を向くことになる。それによってカヤックは風の吹いてくる方向に進んでいこうとする(風見鶏現象)。つまり船の進む方向は船尾によって決まる。小舟から巨大な客船に至るまで舵が船尾に付いているのはこうした訳だ。

Ken氏は動画の中ではスケッグやラダーは不要の立場。普通は風が来ても左右でパドルの漕ぐ割合を変えたりカヤックを風上側に傾けたり(外傾ターン)すれば十分。ただ外洋で長距離を漕ぐときなど一方向からの風がずっと持続するような場合には左右不均等なパドリングや船体を傾け続けるのは疲れるのでそんな場合にはスケッグやラダーは便利だと。

2024/12/23


2024年12月21日土曜日

winter solo kayaking

 


曇りだが風がないので知明湖へ。水位が下がっていた。階段のところまでPAKAYAKを引っ張っていった。芥がひどくて出港するのに難儀した。リモコンは好調。便利。自撮り棒装具は駄目だった。上部のストラップをゆるくしたために自撮り棒が右に大きく傾いでしまう。帰宅後イージースライダーをベルクロストラップに戻した。ストラップが装具からずれないようにゴリラテープで固定。これでようやく万全だと思う。microSDカードをPCに差し込んでinsta360 studioで編集したがiPhone内アプリで編集するほうが簡単だと感じた。

2024/12/21










2024年12月20日金曜日

自撮り棒装具完成

 


令和6年12月20日(金)
夕べ今日の天気を見たら薄曇りで無風だった。それで夜が明けたら千丈寺湖でPAKAYAK自撮り棒デビューするぞと考えて寝た。今朝目が覚めたら寝床でまた新たな計画。自撮り棒ホルダーをまっすぐじゃなく後方に寝かせることができれば、カヤックを漕いでいる自分の後ろ姿を撮れるぞと。そのためには装具上部のベルクロを伸ばせばいいではないか。で、いろいろ試行錯誤して結局アルチザンアルチストのイージースライダーを使うことにした。腰のベルクロもベタベタひっつくのが嫌なので以前Tucktec用に買ったカチッと式のベルトに交換。ベルトの固定でだいぶ悩んだが結局ベルト長を調節してぐいっと引っ張った断端をベルクロで固定する方式を思いついて一件落着。朝7時半から作業に取り掛かってもうこの時点で10時半。自撮り棒を湖に落とさないためにタイラップでリングを取り付け、ずっと前に買って使わずに引き出しに放り込んでいたパドルホールド用のゴム紐を2連にしてリングに噛ませる方式で決まり。これでもう11時。やれやれ。結局今日はカヤックに行かないことにした。薄曇りだし。

後日記:
上部のストラップをゆるくしたために自撮り棒が右に大きく傾いでしまう。帰宅後イージースライダーをベルクロストラップに戻した。ストラップが装具からずれないようにゴリラテープで固定。これでようやく万全だと思う。

さらに後日記:
Tucktecは船体が幅広なので漕いでも船体が傾かないがPAKAYAKは漕ぐたびに船体が左右に傾く。3メートルの自撮り棒で撮ると船の左右への動きがヒョコヒョコしてなんだかみっともない。PAKAYAKではあまり自撮り棒を伸ばさないほうがいいと思う。


2024年12月18日水曜日

自撮り棒装具の改良とバックデッキのストラップ


自撮り装具の塩ビチューブの下半分を3本のタイラップでしっかり固定した。

これは改良前のやつだけどこんなふうに使う。



PAKAYAKの後部デッキにNAFCOで買ったシュロタフロープをCAMJAMで取り付けた。






セルフレスキューではストラップにパドルを固定しなければならないが、CAMJAMを噛ませたことでストラップの長さを自由に変更できる。




2024年12月16日月曜日

静かな羽束川

 






3メートルの自撮り棒にInsta360 X4を付けて撮影。
まだ編集の仕方がよくわからないので試験的にアップ。

2024/12/16




2024年12月14日土曜日

自撮り棒用装具

 

今日はこの人の動画を参考に自撮り棒用装具を作成した。
まずホームセンターへ行って自撮り棒を収納する内径40mmの塩ビチューブ(1180円)を購入。塩ビチューブは2メートルもあるので係のおじさんにノコギリを借りて40cmでカット。残りの160cmはおじさんに進呈した。
この塩ビチューブをファットバイク用のフェンダー(リンク)に取り付けて体幹に固定するつもりなのだが、そのためのベルトは面ファスナーマジック結束バンド(リンク)を使う。フェンダーにDREMERで穴を開けて結束バンドを通して一応出来上がったので庭に出て試してみたが3メートルの自撮り棒は風で左右にグラグラ揺れるししばらくすると塩ビチューブごとフェンダーからずり落ちてしまった。これはフェンダーのゴムベルトの締付けが弱いからだ。そこでフェンダーにDREMERでさらに4箇所穴を開けて太い結束バンド2本で塩ビチューブを固定した。塩ビチューブの底には薬瓶の蓋を差し込んだ。



僕の装具はトップの動画を参考に作ったがその動画では自撮り棒を挿入する筒をライフジャケットに貼り付けているだけのように見える。これだと自撮り棒がまっすぐ立たないと思うのだが不思議に上手く直立している。不思議。

追記:実際に使ったら塩ビチューブを止めている下方のゴムベルトが固定が弱くて外れてしまったのでタイラップを追加した(リンク)。

2024/12/14

2024年12月13日金曜日

カヤックで自撮り棒



令和6年12月13日(金)
Insta360 GO3を自撮り棒に付けて棒を伸ばすと手が届かない。音声指示も時々命令通りに動かない。それで昨日は録画ボタンを押してから自撮り棒を伸ばして撮影したのが上の動画。
でも今朝ふとiPhoneアプリで録画指示を出せばいいんじゃないかと気がついた。やってみたら電源オフ状態のInsta360 GO3やカメラ単体でもちゃんと起動して録画を開始してくれた。なーんだ。

上の動画は1メートルの自撮り棒に30cmの延長チューブを繋いで撮影したのだが、いずれは3メートルの超長い自撮り棒にInsta360 X4(まだ買ってない)を装着してカヤックを漕いでいる自艇を撮影したいと思っている。
そんな長い自撮り棒をどうやってPAKAYAKに固定するかは未定だがこのひとのやり方(リンク)が一番スマートな気がする。





2024年12月12日木曜日

北風の中を力漕する



令和6年12月12日(木)
今日は知明湖へ。いい天気だが北風が強い。自撮り棒の先にInsta360 GO3を付けて撮ってみたが帰宅後確認したらあまり広角っぽく撮れてなかったのでがっかり。それとライフジャケットの内側に差し込んだだけなので左右が流れてしまう。どうするかはまた考えよう。スプレースカートがあると自撮り棒が立てられないのでスカートなしで。となるとパドルはアクアバウンドだがそれがよかった。白波立つ向かい風に逆らって進むには今の僕にはグリーンランドパドルでは無理。久しぶりに使ったユーロパドルはしっかりしたキャッチでグイグイ進むのが気持ちいい。ユーロパドルでもグリーンランドパドルの漕ぎ方をアレンジすれば肩への負担が少ない。







2024年12月11日水曜日

ベタ凪の千丈寺湖



今日は千丈寺湖へ。以前から気になっていた南湖の西の端の船着き場「物揚場 千丈寺湖ボートスロープ」へ行ってみた。僕は細い道が苦手だがここへの経路では最後に短い細い道があるだけなのでアクセスはいい。Gパでの漕ぎ方を頭に思い浮かべながら漕ぎ出した。今日はシートの上にスポンジを2枚引いている。これは以前Fishaholicboy氏がお尻の位置を持ち上げるために考えた方法で、僕もその考えに賛同してソフトプレンに注文したが結局使わずに納屋に放り込んでいたものだ。そのスポンジのお陰でお尻は快適だし、何よりPaulo氏の推奨する3-Dの動き(リンク)がやりやすい。自由にお尻を動かすことが出来る。1時間ほど漕いで帰ってきた。駐車場は舗装されておらず土の地面なので車の近くでPAKAYAKをバラすとパーツが土で汚れてしまう。シートを持ってくるべきだった。
帰宅後PAKAYAKの船尾パーツに穴を開けて紐を通した。これはいつもPAKAYAKをバラすときにこのパーツだけ持つところがなくて落としてしまいそうになるからだ。それとセルフレスキューのために金具でストラップを装着していたのだが、これが一番デカいパーツへの出し入れでいつも引っかかってしまう。それで今日はこのストラップを外すことにした。来年の高野さんのコーチで再乗艇を習うときにまた装着することにしよう。

2024/12/11


2024年12月9日月曜日

グリーンランドパドルの漕ぎ方

 


今日も一庫でカヤック。出合なぎさ公園のスロープは芥が多いのでビニールのフットカバーを足に履いて出航。GパのIPIKで漕いだ。
昨日見た動画(リンク)で僕の漕ぎ方の間違いに気がついた。Gパが遅いのはパドルの先しか使っていないからで、シャフトとパドルの境界まで水に沈めて漕げばキャッチの面積はユーロパドルより大きいのだ。別の動画では手が濡れることを恐れるなという(リンク)。このアドバイスは素晴らしい。実際今日はそれを意識して漕いだら5km/hがコンスタントに出た。それと左右にしっかり腰を捻って腰で漕ぐこと。
PAKAYAKのコクピットが高いのでIPIKの219cmでも船べりにシャフトが擦ってしまう。昨日Sさんに木製Gパを注文したときに210cmを指定したが急遽船上からメールで230cmに変更をお願いした。

2024/12/9


2024年12月7日土曜日

GearlabのIPIK

 


GearlabのIPIK。高かったのにあまり気に入らずに使わなかったのだ。今日はグリーンランドパドルだけで漕いでみよう。一日漕げばこのパドルの良さがわかるかもと思った。

今日学んだこと。
漕げば漕ぐほどこのパドルの良さを感じた。Slow but steadyでリズムに乗って漕ぎ続けることが出来る。とにかくリズム、リズム、リズム。腕が疲れない。結構速い。いいテンポで漕ぐと5~6km/h。シャフトが楕円形なので素手でホールドしても豆ができない。何より漕いでいて楽しい。

外傾ターン。リーンを維持しようとすると疲れるし思うように曲がれない。これはPAKAYAKのせいかもしれない。それよりも例えば左に曲がりたいとき、右を漕ぐときに船体を右に傾けて漕ぐということを繰り返すと容易に曲がることがわかった。

帰港時に右から白波が立つほどの横風。それで外傾ターンで直進を維持しようと船体を左に傾けたら風をくらって転覆しかけた。風が強いときは風上に船体を傾けて内傾ターンで直進を維持したほうがいい。体幹の前屈と後屈で内傾ターンと外傾ターンを使い分けるのが楽しい。2時間で10キロ。

2024/12/7


2024年12月6日金曜日

外傾ターンのための仮説


ダイさんの外傾ターン説明

外傾ターン(offside lean)
艇と同じ方向に身体を傾けるとそちらに曲がっていき(内傾ターン)、艇と反対に身体を傾けると身体を傾けた方向に艇が曲がっていく(外傾ターン)。

何が違うのだろう。

違うのは重心の位置だけだろう。
それで以下のような概念図を書いてみた。

艇の最下点より左に重心がかかると艇はさらに左に傾こうとして、艇を左に押す力が発生する。そのとき艇が前方に進んでいればその合力として艇は左に曲がっていく。
艇の最下点より右に重心がかかると艇は姿勢を右に戻そうとして右に押す力が発生する。そのとき艇が前方に進んでいればその合力として艇は右に曲がっていく。

だいたいこういうことか。
じゃあなぜシーカヤックにおいては内傾ターンよりも外傾ターンが多用されるのか。想像するに、内傾ターンでは喫水線が艇のギリギリまで上昇しているので、転覆しかけた重心を戻す余裕が乏しい。外傾ターンの場合も喫水線が艇のギリギリまで来ていることに違いはないが、重心は艇の傾きの反対側にあるので転覆しにくい。海上では静水よりも転覆のリスクが高いので外傾ターンが多用されているのではないか。


ちなみに先日書いた記事(リンク)で、体幹を前屈させて右に傾けると艇は右に曲がり、体幹を後屈させて右に傾けると艇は左に曲がると書いたがその理屈についても仮説を立ててみた。



体幹を前屈させて艇を右に傾けると傾いたハルの右前方が右向きのキールになって右へ曲がっていく。
体幹を後屈させて艇を右に傾けるとハルの左前方が浮き上がり舵取りに関与しなくなり、代わってハルの右後方が左向きのキールになって左へ曲がっていく。

まぁほんとかどうかわからないけど何となく自分で納得できたのでよしとしよう。

2024/12/6

2024年12月5日木曜日

晩秋の知明湖と気嵐



今日朝からPAKAYAKでカヤッキングしようと知明湖へ行ったら気嵐が盛大に出ていたので感激して動画に撮った。紅葉も綺麗だった。いずれもインスタとYouTubeにアップした。出合なぎさ公園のスロープの終わりの辺で芥がいっぱいだったが芥の中を漕ぎ出すことができた。戻ってきたら一人の男性がスロープで僕の帰りを待っていた。彼は最近ボートで釣りを始めたがこの芥の中、漕ぎ出すのが可能かどうかが知りたくて僕の帰りを待っていたようなのだ。話に花が咲いて他の出港場所も教えてあげた。
今日の学びはカヤックは風の吹く方向に向こうとするのでお尻で反対側にリーンするのが有効だということを理屈じゃなく実践で確認できた。それと僕のグリーンランドパドルは雫を止めるゴムの輪っかが付いていないので雫が盛大にコクピットに入る。グリンランドパドルを使うときはスプレースカート必須だなと思った。
それとカヤックのスピード。PAKAYAKは普通に漕いだら5km/h。この速度なら延々と漕げる。と言ってもせいぜい1時間半か。ちょっと頑張って6km/h。この速度で1時間漕ぎ続けるのはキビシイ。すごく頑張って漕いだら7~8km/h。瞬間的に10km/h。
という感じ。

2024/12/5




2024年11月29日金曜日

スカーリングの上手いひと

 スウェーデンのPoint65からマーキュリーの改訂版のメスカルという三分割カヤックが発売された。その動画を夕べ見ていたらスカーリングがすごく上手い(1分50秒からを見てほしい)。船体がグングン岸に近づいていくではないか。ブレードの軌跡が確かに8の字になっているし手首の返しもとても参考になる。これを何度も見てイメージトレーニングしようと思う。

2024/11/29

2024年11月28日木曜日

スプレースカート問題

 


以前の記事(リンク)でロールが成功するきっかけになったのが着座位置を前方に移動して両膝をコクピット内でガッチリ固定できたからだと述べたが、それによってスプレースカートの後端をコーミングリップにはめるのにすごく難渋することになった。腕が届きづらいこともあるがとにかく僕が購入したSEALS spray skirt coastal tour 2.2(リンク)はゴムベルトがきつい。それで以前に上の写真のように最長の位置で括り直したがダメ。

そこでゴムの断端にタコ糸を結びつけて

両者を結んだ。

これでゴムがゴム通し穴に引っ張られていってもOK。
実際にコクピット内でスカートを装着してみたが後端を楽に引っ掛けることができて、かつゆるすぎずとてもいい塩梅になった。


2024/11/28


2024年11月27日水曜日

スカーリング練習

 

スカーリングとリーンのおさらいをしようと思ってPAKAYAKを車に積んで知明湖の出合なぎさ公園へ。ところが水位が上がりすぎてスロープの下辺にまで芥混じりの水が。そこではショベルカーで芥取りをしている。こりゃダメだと思って一庫大路次川上流の漁協へ。ここもダメだろうと諦め気分でスロープを降りてみたら芥はなくスロープの下辺に水が満ちている。おまけに誰もいない。
さっそくご機嫌な気分でPAKAYAKを組み立てて出航。リーンで転覆するリスクも勘定に入れてコクピットをスプレースカートで覆って出航したがどうも落ち着かない。いつもならシートバックが背中を押し付けてくるのにそれがない。それは楽には違いないがやっぱり変だ。
それで龍化隧道をくぐったところにあるスロープに着岸し船から降りてスカートを外してみたらシートバックを前方に牽引するストラップをカチッと接続していなかった。なーんだ、そうかーとひとり笑う。接続して船に乗り込む。この状態だとやはりスカートの後ろをコーミングリップに引っ掛けるのにすごく難渋する。これはいずれなんとかしなければなるまい(翌日解決)。それで漕ぎ出したらすごく落ち着いてパドルを漕ぐことができた。
11時に終了して帰宅。今日取ったInsta360 GO3の動画をInsta360 Studioで編集。やり方がなかなかわからなかったがYouTubeを参考にしたらできた。前回ダメだったのは前のバージョンではカット編集ができない仕様だったからと判明。

2024/11/27











2024年11月21日木曜日

リーン練習



 

今日は千丈寺湖で高野先生にリーンを教わる予定で転覆予防にウエットスーツを着ていこうと思っているが寒いのは嫌だな。去年は12月までカヤックを乗っていたがどうして平気だったのだろう。
9時50分にダックに到着。室内でストーブに当たりながらリーンの話をしていたら高野さんがリーンの達人が今日は来ていると言って岡本さんという40歳代後半?の男性を紹介された。
さっそく練習開始。艇はRX300というポロ競技用カヤック。右にリーンするなら左膝、左にリーンするなら右膝でしっかりコクピット裏を掴むこと。スプレースカートの縁に水位が来るまで傾けられたら合格。リーンしながらスターンラダーすると転覆しそうになる。
スカーリングによる平行移動も習った。リーンしながらスカーリング。これが出来るようになったら艇を90度まで傾けることが出来ると言って岡本さんが実演して見せてくれた。パドルを八の字で動かす要領がなかなか掴めなくて苦戦。左で8の字なら右手背をオデコの位置で。岡本さんはこのとき右手はほとんど添えるだけでシャフトは握っていないという。
終了してウェットスーツを脱ぐのに苦労した。
ウェットスーツ(その下にTシャツ)を着ているとそんなに寒くないし練習の終わりごろはちょっと暑いくらいだった。今年もう一回くらいダックで今日の練習のおさらいをしておきたい。

2024/11/21









2024年11月13日水曜日

チャインを使ってエッジング



いい天気。久しぶりにカヤックに乗ろうかと思って一庫ダムの水位を見たら127Mから140Mまで突然13Mも水位が上昇している。これならひょっとすると龍化隧道をカヤックでくぐれるかもしれない(前回は5月29日)。それで一庫大路次川上流のいつもの出庫場所へ行ってみたら確かに水位は随分上がってスロープの曲がる前の上まで水位が来ていたが作業員の男性二人がいてスロープの降り口がロープと芥で囲われている。やむなく出合なぎさ公園へ。でもここは水位がちょうどよくて漁協へ下るスロープに水面があるのでとても出庫しやすいことに驚いた。出庫して20~30メートルほど沖に出たら湾を閉鎖するような芥があったが難なくカヤックで通り抜けることができた。一庫大路次川を北上。すごい北風の向かい風で漕ぐのが大変だった。ようやく龍化隧道にたどり着いたらおあつらえ向きの水位で、くぐって戻ってを動画に撮ることが出来た(リンク)。
一庫大路次川の下りでは強い追い風なのだが斜め後ろからの風でカヤックが風上方向を向いてしまい補正するのに苦労した。が、上に貼り付けた動画を思い出して体重を前後に移動しチャインを使ってエッジングで進行方向を変えるというのをやってみたら少し出来た。これが今日の一番の収穫だ。ただPAKAYAKはフラットハルで一次安定性は高いぶんカヤックの傾きを復元する力が強すぎてエッジングを維持するのが難しい。

2024/11/13

2024年11月6日水曜日

カヤックの速度


 こちらのサイト(リンク)によればツーリングカヤックの最大移動スピードは艇の喫水線の長さの平方根に比例するとのこと(*)。

速度(ノット)=1.34×ルート(艇の喫水線長(フィート))

ノットをkm/h、フィートをメートルに変換して式を書き直すと
速度(km/h)=4.6×ルート(艇の喫水線長(メートル))

仮にいま喫水線長のかわりに艇の全長で計算すると
ウォーターフィールドカヤックスのExpedition HAYATE(5.45m)の最大速度は
10.74km/h
ウォーターフィールドカヤックスのバランスタッチ(5.05m)の最大速度は
10.3km/h
ウォーターフィールドカヤックスのシメスタ500(5m)の最大速度は
10.28km/h
ウォーターフィールドカヤックスの不知火2(4.95m)の最大速度は
10.23km/h
ちなみに
PAKAYAK(4.32m)は同じように計算すると9.56km/hでTucktec(10ft)は8km/h

喫水線長は全長より短いので計算結果はやや大きめの数字だが、仮に喫水線長が全長より50cm短ければハヤテとバランスタッチの最大速度はそれぞれ10.2km/hと9.8km/hで0.5kmほど小さい値になる。

また上述のサイトにも書かれているがこれは理論値であり実際には最大移動スピードの1/2もしくは2/3ほどのスピードでしか漕ぐことはできない。

(*)→この計算式には艇の幅や重量やチャインの形状などが加味されていないのであくまで概算です。ただ長さが長いほど艇速は速いという程度しか知らなかったのが艇速は艇長の平方根に比例する、ということは艇長の違いは思ったほど大きく艇速に反映されないのだなと。

2024/11/06



2024年11月5日火曜日

初めてのシーカヤック

 


和歌山県湯浅のアイランドストリームのワンデイツーリングに参加した。
メンバーは河内長野のTさんと十三のT御夫婦。コーチはキブ氏。
今回この企画に参加するにあたってオーナーの平田氏にバランスタッチを使わせてもらった。乗ってみて感じたのはバランスタッチはとてもよかった。波が立たずにスーッと水を切る感じ、スピードもPAKAYAKよりも数段速く感じる。横波が怖かったがバランスタッチが「オレに任せておけ」と言っている気がした。
これはまだ妻には伝えていないがバランスタッチを購入して艇をアイランドストリームの艇庫に預けておくことを考えている。
更に今日学んだこと。
酔いそうになったら波を見ずに遠くを見ること、波はお尻で感じること。ゆっくり漕ぐとふらつくがしっかり漕ぐとふらつかないこと。これは以前高野さんが言っていたことだ。これは要するにしっかり漕ぐとパドルがつっかい棒になるということだ。帰宅後今日の漕いだ距離をgoogle mapで計ったら12.6kmだった。家に帰ってからもまだお尻が波に揺られているように感じた。

2024/11/05


2024年10月31日木曜日

PAKAYAk小ネタ集

 

from the PAKAYAK original site

PAKAYAKは6分割のモジュラーカヤックだ。左端がバウ(船首)で右端がスターン(船尾)。


from the PAKAYAK original site

問題は分解して収納するとき。
僕のPAKAYAKは船首や船尾のモジュールを上図のように外そうとするときにラッチが引っかかってうまく外せないことが多い。カチャカチャやっているうちに外れるので大した問題ではないが今日はその原因をハッキリさせようと思ってガレージで組み立てと分解をやってみた。

それでわかったのはラッチの根部には巻きバネがあってロックを外すと自然と船体側に巻き戻る仕組みになっているのに船首のモジュールでは3つのラッチのうち1個はバネが弱くてダラ~ンと垂れ下がってしまう状態。これがロックの受けの部分に引っかかってモジュールが外せなくなるのだ。

船尾のモジュールに至っては3個のうち2個がダラ~ン状態(笑)。

それでラッチを分解してバネを巻こうかと思ったが面倒なので鬼ピタという両面テープを上図のように貼り付け。
カヤックを分解するときにラッチのロックを解除したらラッチを手で持ち上げて船体内部に押し付ければもう垂れ下がってこない。
これで1件目の案件が解決。

次は船首モジュールを船尾から2番目のモジュールに収納するとなかなか取り出せない問題。
以前現地でいざ組み立てようとしたら引っかかって取り出せず焦ったことがある。そのときはガチャガチャやっているうちになんとか取り出せたので事なきを得たが、以後念の為このモジュールだけ入れ子で収納しないようにしていた。

その解決法は至って簡単だった。船首の船底部分に左手を差し込んで上方に牽引し、船尾から二番目のモジュールの船底の三角の溝部分を右手で下に押し下げればOK。この溝はそのためのものだったのか。

案件その3。
これはPAKAYAK案件ではないがパドルの件。
僕のパドルは"Aqua Bound Sting Ray Carbon 2-Piece Posi-Lok™ Kayak Paddle 250 cm"という製品だが昨日ダム湖でハードに漕いでいるときにシャフトの部分でかすかにピキッという音がする事に気がついた。今日それをはっきりさせようと思って自室に持ち込み、2ピースを接続した状態でオス側のブレードを床に押し付けるとメス側シャフトの受けの部分でやはり微かに音がする。あぁ嫌だな。このパドルはちょうど1年前に買って気に入っているのだが受けの部分の何処かにヒビが入っているのかもしれない。とりあえずテープでぐるぐる巻きして補強したがどうするか考え中。

2024/10/31



2024年10月19日土曜日

パドルホルダー

 


曇空なのでカヤックに行くか迷ったが結局一庫ダムへ。一庫大路次川の上流の東岸へ行ってみたら水位が驚くほど低下していていつものスロープがずっと下左方に伸びている。そういえば去年の秋の終わりに来たときもこんな感じだった。
カヤックを泥のスロープにおろしてすべらないように恐る恐る乗り込んだ。今日は長距離を漕いでみようと思って湖の外縁をグルっと回ってガウナイ川の突き当りまで行って上陸。少し休憩し、ついで保ノ谷川を経て田尻川を北上。漁協のスロープが見える所まで来たら釣り人がいてそこからは浅くなっていたのでUターンして今度は湖の内縁を南下。かなり疲れて腰も痛くなってきたので岸辺に船を寄せて休憩。動力がほしいとつくづく思った。
頑張って漕ぎ続けて無事帰港。カヤックをドーリーに乗せてスロープを上っていったが途中でパドルホルダーの吸盤が1個なくなっていることに気付いたので岸辺に戻って回収。

この吸盤パドルホルダーはパドホルという製品で愛用している。ほかにYakclipsというNRSの製品も船体に傷付けずにパドルを保持できて吸盤式のパドホルよりしっかりパドルを保持できるがコーミングリップに装着する方式なのでスプレースカートを履くときは装着できない。
今回パドホルをなくしてそのあと回収できたがとにかく吸盤はすぐに外れる。PAKAYAKが新品のときは船体に穴を開けるのに躊躇したが、最近ではけっこう引きずり回してあちこち傷が付いたので今回思い切って船体に4ミリの穴を開けてハドホルをビス固定した。

2024/10/18



2024年10月10日木曜日

スプレースカートなしでロール



スプレースカートなしのロールに挑戦。ロールは出来たがコクピット内に侵入した水が多すぎてまるで湯船につかってるみたいだ。それだけならまだしも艇の安定性が失われすぐまた転覆しそうになる。これは全く予想していなかったので驚いた。慌てて折りたたみバケツで水を掻き出したが水が多すぎていつまでたっても挺内の水が減らない。せっかく持ってきたポンプもお話ならない。そうこうしているうちにいつの間にか着岸していたので挺から降りていつも通りカヤックをひっくり返して水を全部出した。
静かな湖面で転覆することはまずないだろう。転覆するとすればシーカヤックだ。スカート無しのシーカヤックをイメージしていたので今回このチャレンジをしたわけだがスカートなしのロールは復元してもとても不安定、しかも波に揺られたらすぐにまた転覆するだろう。水の掻き出しが短時間なら可能だが今回の経験でシーカヤックにはスプレースカート必須とわかった。水に濡れたシャツが冷えて寒かった。今年のロールはこれで終了かな。
でもロールできるようになったのでPAKAYAKでのカヤッキングに安心感が生まれたことは大きい。





2024年10月2日水曜日

PAKAYAKでロール完成編




今日はパドルフロートを装着してロールをチャレンジしてみたらフロートが重すぎてスイープできない。これは全然だめだとフロートを外してロールチャレンジしてみたがやっぱり全然だめ。何がダメかというと膝がコクピットから外れてしまうのだ。
それで一旦水から上がってフットブレイスを一番前にスライドさせシートの背もたれも10cmほど前方へ移動させたらコクピット前方へtaperするカーブ内側に両膝がぴったりフィットした。これでよし!と思って挺に乗り込んだら意外な問題が発覚。体幹とともにスプレースカートも前方に移動するのでスプレースカートの後端をコーミングリップにはめようとしても手が届かない!
それでいったん中腰で体幹を後方に移動しスプレースカートの後端をはめて、そこを保持したまま体幹をスライドインする。すると背もたれをお尻の下に敷くことになるのでお尻を前方にスライドさせて背もたれを本来の位置に誘導する。それからおもむろにスプレースカートの前方端と側方端をはめて完成。やれやれ。
で、この状態でロールチャレンジしてみたら大成功。あっさりと何の苦も無く。いやもちろん例の5ステップのうち最初の2ステップを守りながらだが、つまり体幹をしっかり左に回旋し両腕を上げて大きく弧を描き最後はハイブレイスの要領で漕ぎ下げた。
6回連続成功し完全にマスターしたことを把握。いやー長かったなぁという感慨と、北島康介じゃないけどチョーきもちいい!心の鬱屈が雲一つなく晴れ上がる幸せ。
もちろんこれまで高野師匠たちに教わったことが大きいが、それでも上手くいかずに暗礁に乗り上げていたのを今度は理論と学習で突破し克服できたのは大きい(ほんとのことをいうともう半分以上諦めていたのだ)。











2024年9月26日木曜日

やっぱりダメ

 朝寝床で何度もイメージトレーニング。
Five Steps to Roll
1.    体幹左旋
2.    両腕進展と体幹前屈
3.    回転
4.    尻突出
5.    ハイブレイス
これでうまくいくか?
だが現地で5シリーズ(各2~3回)トライして1回だけ成功。しかもその時動画を撮っていなかったのでどのようにして成功したのかわからずじまい。9時から12時前までやってへとへとに疲れて吐き気を抑えながらカヤックを駐車場まで押し上げて帰ってきた。
(2024/9/26)




2024年9月25日水曜日

イメージが完成

 まだ実際に湖上で試していないがイメージトレーニングが完成した。
というのは前半のセットからパドル水面移動したあとどのタイミングでどのようにしてヘッドダウンとハイブレイスにもっていくかが昨日の朝わかったからだ。
具体的には10時過ぎにパドルが上がったら腰を落としてホッテントットのようにお尻を突き出しハイブレイスする。
肉離れからもうすぐ一ヶ月。今週後半に実地でためしてみよう。
(2024/9/25)








2024年9月20日金曜日

スイープロール(Ken Whiting氏の動画を参考に)

 
Ken Whiting氏の動画の要点(一部)をまとめてみた。

  • パドルが90度になってから下方圧を加え始める。
  • パドルのサポートを受けるには C to C よりも大きな弧を描く必要がある。
  • 右腕がカヤックの外に大きく弧を描くあいだ左腕は肘を曲げて脇を締め(体幹に近づけ)受け身な状態になる。
  • パドルに水面近くをトレースさせ続ける唯一の方法はパドルに登坂角(climbing angle)を保持させることである。
  • 登坂角(climbing angle)とはパドルブレードのエッジを高位に誘導し、それによってパドルが水面を登れるようにすること。(具体的には左肘を目一杯屈曲させつつ目一杯後ろに引き、右肘をいっぱいまで伸ばして右パドルの先っちょが水面を向くようにするということか)。
  • 90度にパドルを回旋する際は常にパワーポジション(注1)を維持すること。
  • 体幹を回旋させてパドルをスイープしているとき腕を固定すること(腕を振り回すのではなく体幹のローテーションによってパドルをスイープさせる)。そのためには右パドルの先端を目で追い続けるというのが最も良い方法である。
  • パドルがまだ船首側にある時にはパドルは船体の回転にはほとんど寄与していない。船体回転に最大の力を発揮するのはパドルが90度のあたり(注2)。
  • 船体を回転させるためにはヒップスナップが必須。
  • スイープの後半でパドルに水の抵抗が加わるとそれを支えにして有効なヒップスナップが可能になる(注3)。
  • リカバリーでは大多数が船体復帰時に上体を少し後ろにそらせるが前かがみでフィニッシュすることを好む人もいる。
  • リカバリーで最もしばしば目にする問題はヘッドアップが早すぎること。ヘッドアップすると左膝が持ち上がって挺が右に傾きひっくり返ってしまう(注4)。頭を起こすのは身体が全部挺の上に持ち上がったあと。
  • 頭を最後まで起こさないための最も良い方法のひとつはロールの最初から最後まで右パドルの先を見続けること。これはリカバリー中に頭を下げ続けるのに役立つだけでなくキャッチのときに体幹を回旋させる手助けをしてくれる。
  • リカバリーがそつなく終了すればあなたの身体は少しだけ後ろに反っているだろう。そのときあなたの顔と体は左のパドルブレードの方を向いているだろう。
  • 終了時にパドルを持つ手を少しだけ反屈させておく。そうするとすぐパドルを漕いで不安定なカヤックをスカーリングやブレイスで安定化させることができる。


(注1)
パワーポジション:腕を身体の前に保つこと。パドルを前に持った腕、胸、パドルシャフトがボックス(正方形)を形成する。どのようなストロークでもこのボックスを維持する必要がある。肩の脱臼は石を投げるときのように、腕が肩の上、しかも後方にある状態(このときボックスは歪んで平行四辺形になっている)で圧がかかると発生する。

(注2)

(注3)

(注4)



(2024/9/20)


2024年9月19日木曜日

肉離れ受傷23日目


 肉離れ受傷23日目。そろそろカヤック解禁してロール練習しに行こうと思い、夕べ寝床でロールのイメージトレーニングをしていたので8時半に就寝したのに眠りに落ちたのは11時過ぎだった。
ハイブレイスが成功したのはヘッドドロップで腰を回せるようになったからなのにそれをすっかり忘れていた。ロール後半のハイブレイスでヘッドドロップすることがとても大切なのだ。Ken Whiting氏のロール動画を見ると前半のスイープで艇は回転しておらず後半のハイブレイスだけで起き上がっている動画がある。前半のスイープは水面を這うような軌跡を描くにはどうすればよいかについて悩んできたが、前半はパドルを挺の90度方向に回転させ、そのポジションでパドルが水面近くにあることを確認しそこからハイブレイスすればそれだけで起き上がれるのではないか。これってC to C?と思ってKen氏のC to Cの動画(↑)を見たら左のパドルが完全に底の底に上がっていて、彼はC to Cの短所は分厚くてボクシーな挺では左のパドルが持ち上がりそのせいで右のパドルが水面位置を維持できないことだと述べている。ということはPAKAYAKでC to Cは無理だ。

それで今朝PAKAYAKでロール成功した自分の動画を何度も見ていてスイープ前半45度ですでに挺が45度回転していることに気が付いた。これはスイープのおかげというよりたぶん左足でフットブレイスを蹴って右膝でコクピットを蹴り上げて挺を回転させているのだろう。



セット→左回転にスイープしながら左膝を伸ばしてフットブレイスをキックしつつ右膝を立てて腰を左に回転し→上体を起こして今度は逆に右回転にスイープしつつ頭は右を向き右にヘッドドロップしながら右パドルでハイブレイス。

この動作を何度も繰り返して、何も考えなくてもできるようになるまで実地は待とう。
(2024/9/19)



2024年9月1日日曜日

ロールのひらめき

 


今朝寝床で先週の一人ロール練習動画を見ていてひらめいた。
右耳を擦るように右上腕を回旋させても身体が船の進行方向を向いているとパドルは船体軸と平行に回転する。これによって船体は上空に移動しようとするが回転力は発生しない(上の動画)



この動画では体幹がやや左を向いているおかげで少しだけだがロールしている(しかし体幹の左への回旋が不十分で、かつ左脇が開きすぎているために右パドルが深く沈んでいる)。

船体に回転力を発生させるためにはパドルを水面方向にスイープさせる必要がある。これが絶対条件だ。そのためには
  1. セットポジションから脇を締めつつ両腕を伸ばし(これで左パドルが船体に当たらない)
  2. 体幹を可能な限り前屈かつ左に回旋し(最低45度)
  3. 左肘を後ろに引きつつ体幹の回旋を維持しながら上体を起こしながら顔は右を見る
まだこの仮説が正しいかどうかわからないが肉離れでロール練習に行けなくなった休養期間のおかげでヒントを掴んだ気がする。
(2024/9/1)













2024年8月28日水曜日

ロール失敗と肉離れ



 朝トイレで赤瀬川原平さんの千利休の新書を読んでいたら、A地点からB地点への間の経過に命を与える魔法の言葉、「お作法」という言葉に感動し、お作法、お作法と唱えながら丁寧に車を運転し知明湖へ。8時に出合なぎさ地区のスロープを降りて早速ロールにチャレンジしたが7回試みるもすべて失敗。11時半になったので諦めてドーリーにカヤックを乗せてスロープを上っていった。
一昨日スロープの上りで途中から駆け足で上がったら楽だったので今日も同じように駆け足で上がり始めた途端、バットで殴られたような激痛が右のふくらはぎに。最初パドルのシャフトかiPhoneが当たったのかと思ったがすぐに肉離れと気が付いた。慎重にスロープのてっぺんまでカヤックを引っ張って車に収納し帰宅。当分カヤックは無理そうだ。
(2024/8/28)




2024年8月26日月曜日

台風が来る前に一漕ぎ


PAKAYAKで知明湖でカヤックしようと朝車のデッキに船を積み込んだがその時無理やり押し込んだのでバキッと嫌な音がした。出合なぎさ地区で船体を引き出したら案の定パドル固定の真鍮フックが破損していた。自分のアホさにがっかり。
ドーリーに乗せて長い長いスロープを降りる。新しいバンジーコードでPAKAYAKを固定して使ってみたがドーリーはほんとに便利。バウラダーとスターンラダーの練習。
以前から一庫公園へ渡る知明りんどう橋のたもとあたりから湖に降りる長いスロープがあるのはカヤックをしながら気が付いていたが、あのスロープの上がりきったところがどうなっているのかわからずにいた。もし車を止められるならこれは新たな出港場所候補になる。そこで艇をスロープの下端につけて歩いてスロープを上っていった。枯れ木や石がゴロゴロしているのを踏み越えて上がっていくと頂上はがけ崩れになっていて知明りんどう橋のたもとまでたどり着けなかったので諦めて引き返し再びカヤックに乗って帰投。
帰宅後真鍮のフックを各2本ずつにした。
(2024/8/26)



2024年8月22日木曜日

ロール再び振り出しに


 夕べはなかなか寝付けなかった。
今日はPAKAYAKのロールをさっさと済ませて沈脱からの再乗艇をメインに教えてもらおうと思っていたのだが、なんとPAKAYAKで起き上がれない。先週は出来たのに。何度やってもダメ。
高野先生がパドルが水中を掻いていると指摘するので先生にパドルを誘導してもらったが、その時水面を掻こうとすると左のパドルが船体の後ろに引っかかってしまう。「水面に水平に」を意識して大きく左に弧を描くとどうしてもパドルの後端が挺に当たってしまうのだ。
PAKAYAKの船体の厚みのせいもあるかもしれないが、先週PAKAYAKで成功した時の動画を思い返すと右のパドルは結構水中を搔いていて後方のパドルは船体に当たっていない。それでも起き上がったのだ。そこで右手は多少水中を掻いてもいいから(左の脇は締めたまま)もう少し左肘を伸ばし、左のパドルに船体の脇をやり過ごさせるとよいのではないかと。それを意識して先生に誘導してもらいながらやってみたらなんとか起き上がれそうな感触を得ることが出来た。
ただしこの「多少水中を搔いてもいいから」というのがクセもので、浅いとパドルの後ろが船体に干渉するし、深いとハイブレイスの掻きしろが少なくなって起き上がれないという、まるでアポロの大気圏進入角度みたいにデリケートなさじ加減なのだ。まぁハイブレイスの掻く力が大きくて速度が速ければもっといい加減な角度でも上がれるのだろう。
来週もPAKAYAKのロール練習だ。沈脱からの再乗艇のレッスンはまだ当分先になるだろう。
(2024/8/22)




2024年8月18日日曜日

セルフレスキューの準備

 



今週木曜日は高野先生に沈脱からの再乗艇(セルフレスキュー)をコーチしてもらう予定。前回一人でチャレンジしたのを調べたら3ヶ月前の5月25日だった(リンク)。まだ水も冷たくて体が冷えて、吐き気がするほどへとへとになって帰宅、散々だったのを思い出した。今日その日の動画を見直していてわかったのは再乗艇できなかった最も大きな原因はパドルがデッキに固定されていなかったことだ。そこでパドルをデッキに固定する方法を考えた。
納屋ボックスから黄土色の中国製ストラップを出してきた。マッグアロウという製品名(リンク)。これをデッキの留め具につなげるのにどうするか悩んでアマゾンで探したりもしたが、なんと灯台下暗しで以前ブラブラしないカメラストラップ(商品名はCamStrap)を自作したときにストラップをカメラのリングにつなぐために買った二連回転リング(リンク)がまさに今回の目的にピッタリだった。
(2024/8/18)


2024年8月16日金曜日

PAKAYAKでロール成功!(2024/8/16)






念願のPAKAYAKロールに成功。ようやくというか満を持してというか。
この日(昨日)は最初に高野先生のシーカヤックでスイープロールをトライして上手くいったので、これならPAKAYAKでもなんとかいけるんじゃないかと考え、ちょっと休憩してからチャレンジしてみたら全然起き上がれなかった。パドルじゃなく高野先生の手を掴んで起き上がろうとするのだが全然ダメ。それでまたちょっと休憩。高野先生が、前半スイープ、途中からハイブレイスでやってみようと言われるのでやってみたらあっさり成功!
セットのときは猫手(手首前屈)。スイープでパドルが90度まで来たら手首を反屈してハイブレイスで起き上がるという合せ技。
今年のシーズンの終わりまでにはなんとかロールできるようになりたいと思っていたのでうれしい。来週はこの合せ技ロールを何度も繰り返してスムーズにできるようになることと、沈脱からの再乗艇にトライしよう。






2024年8月9日金曜日

PAKAYAKでロールに難渋している原因の一つ(2024/8/9)

 


パドルが水面をスイープせずに水中深く漕いでしまうクセ。その原因の一端がわかった気がする。この写真↑は僕がYouTubeでフォローしているfishaholicboyさんの動画(リンク)から切り抜いたものだが、彼は今はもうロールをマスターしてしまったがこの写真は彼がグリーンランドパドルで初めてロールに成功した時の動画から拝借した。彼自身反省しているがhead-upが早すぎ、かつ左の脇が開いてしまっているためにパドルの先が水中深く沈んでいる。それでもロールに成功したのはグリーンランドパドルの左端を持って右に大きく伸ばしてスイープしたことによる推力と思うが、注目点は左の脇が開くと当然パドルの先端は水中に向かってしまうということ。逆に左脇を締めるとパドルの先端は水面方向に向かう。これは僕も実際にブルワーカーを持ってこの動作をやってみて再確認した。来週はこの点に気をつけてやってみよう。



2024年7月25日木曜日

ロールレッスン続行中(2024/7/25)



千丈寺湖に9時半に到着。テラスで少し雑談したあと早速レッスン開始。最初のトライでは起き上がれなかった。高野先生曰くパドルのブレードの角度が悪い。セットのとき手首が痛くて十分な猫手にならないのでズルをしてパドルを向こうへねじった状態で保持しているから漕ぎ始めは良いが途中からブレードが水面に対し水平になってスイープが無効になっていると。そこでパドルの軸を本来の角度で保持し上体をこれでもかというくらい前屈させるようにしたら以後ずっとロール成功。休憩後今度はセットせずに転覆し水中でセットしてロールしたがこれも成功。レッスン終了後ゆっくり沖へ漕いでそこでバウラダーを教えてもらった。そのあとハイブレイスに失敗して転覆したがスイープロールでリカバー。水中メガネを外した状態でも慌てずにリカバーできたのが嬉しい。




2024年7月24日水曜日

カヤックをドーリーに乗せる方法(2024/7/24)

 



アマゾンからバンジーコード用フックとコードとタコ糸が届いた。以前幅広ベルクロテープでカヤックをドーリーに固定しようとしたが強く締めてもグラグラで転覆しまくりだったのでバンジーコードを使う方法を思いついたのだ。太さ10mmのバンジーコードの先端をフックのお尻に通して反転させタコ糸で縛ってブチルゴムテープでグルグル巻きにし、フックをドーリーの足に引っ掛けてバンジーコードを強く引っ張った状態でコクピットの前後のコーミングリップに引っ掛け、もう一端のフックでドーリーに固定。これでようやくPAKAYAKの運搬が可能になった。

















2024年7月18日木曜日

今日もロール練習(2024/7/18)



準備体操をしてポロ艇に乗り込む。Gearlabのパドルフロートを付けたらロール成功。二回ほど成功したあとでフロートを外したらロールできず。その後何度やってもだめ。一回だけ出来たのが上の動画。
右耳を上腕で撫でるつもりで腕を回す。高野さんのこのアドバイスが効いた。さらに途中から見学で参加してくれた平野さんが右のパドルに目立つ印をつけてそれを目で追うように腕を回しながら上体を反らしていくというアドバイスもイメージがしやすかった。次回は出来そうな気がする。でも左のパドルが艇に引っかかる理由は不明。







2024年7月12日金曜日

グラヴィティのロール教習ビデオ



後藤めぐみさんの動画が僕のロールの問題点をかなり明確にしてくれたので彼女のブレイスロールの説明を動画からの文字起こし(抜粋)で記載させていただきます。

・セット
ブレードが水面より上にあると動かし始めたときに手応えを作り出しやすい。
上半身を斜め左前方へ倒し出来るだけデッキに近づけます。デッキの方に倒れているほど腰を返せる部分が多くなります。そうするとまたブレードを水面から出しやすくなります。セットの時デッキから身体が離れていると、腰を返せる部分が少なくなります。

・腰の返し
ロールは下半身から起こし、ブレードで作った浮力で補助しながら上半身が上がるのを助けていきます。下半身から先に水面へ返していくと重心が低い状態が保たれて起き上がりこぼしのようにスムーズに上がれます。
上半身と下半身を同時に上げようとすると重心が高くなるのでブレードが作る浮力ではまかないきれず途中から沈んでしまいます。出来るだけ肩の力を抜いて腰の回転や腰を引き寄せる動作で艇を起こすように心がけましょう。
漕ぐイメージを持つと、腕だけが独立して動いてしまい、腰回りの動作がしづらくなります。セットの形を崩さないように上半身を一体にして動かすようにしましょう。
前半の腰を返すイメージは上半身と下半身を別々の方向へ向かってひねっていく感じです。

・上半身の動き
上半身と腕を一体にして腰のひねりを使って動かしていくと艇が起きやすくなります。上半身から腕が離れて別々の方向へ動いてしまうと腰のひねりが出来ないばかりではなくブレードで抵抗が上手く作れなかったりブレードの動く軌跡が短かったりするので上半身を起こすきっかけも作りにくくなってしまいます。
それと、手首の動かし方ですが、ブレードが腰の真横に来たらブレードのおもて面が自分の方に向くように右手首を返します。(こんな風に、といいながら右手首を反屈)
後半はドローストロークと同じ要領です。この手応えを使って引き寄せながら右側の腰を上に引き上げます。

・フィニッシュ
さて、上がってもこのように身体が反っていると失敗したときに川底に顔が向く方向で沈するので怪我をしやすくなります。それに、身体が後ろに反った時点から腰の返しが出来なくなるので疲れたときにとらえ(?)のきかないロールになりやすいのです。上がったとしてもすぐにこぎ出せないのでブレードが上がっている間不安定な状態になります。






なぜ艇が回らないか(2024/7/12)


最初全然駄目だと思ったが何度も動画を見ているうちに艇が85°くらいまでは回転していることに気が付いた。90°を越えたら艇は自分で復元するかも?いやいや全体の重心の位置から考えると回転のモーメントは大きく時計回りだ。つまり90°を越えても艇は復元しない。全体としての回転のモーメントが12時前に向くためにはおそらく艇は10時頃まで回転していなくてはならないだろう。右膝を立てて船体を反時計方向に回す動きはそれのみでは無効。それをやったあとでパドルをスイープすると前者の効果は消えている。スイープしながらそれを追いかけるように膝と腰で船体を回す。スイープが始まってから膝を立てて腰を回せばいいのかもしれない。
コクピットだけの方が軽くて起こしやすいだろうと考えていたが下図のように全体として重い方が重心の方向が支点に近くなり復元しやすくなる。








2024年7月11日木曜日

ロール失敗(2024/7/11)

 

高野さんがまずは赤いポロカヤックでというのもきかずとりあえず今日はコクピットでやらせて下さいとお願いしてやってみたが全然駄目だった。おまけにパドルフロートを着けたらポロカヤックでもなんとか上がれたがフロートなしでは上がれなかった。先週は出来たのに。
休憩時間になぜレッスンを受け始めたかを高野さんに告げた。何となく不安定でカヤックを楽しめないので転覆しても大丈夫という自信が出来たらもっとカヤックを楽しめるんじゃないかと思って。そのためには何度も転覆から復帰して自信が出来るように。しかし高野さんはそれはちょっと違うんじゃないかと。もちろんロールが出来るに越したことはないが、しっかり漕げればまず転覆するということはあり得ない。不安定なのはパドリングがへなちょこだからだ。パドリングは推進だけが目的ではない。しっかりしたパドリングによって艇の安定が得られるのだと。そのために右手の甲が右肩の上に来ることや、それを前方に押し出す動作、パドリングは引き手ではなく押す動作によって推進するのだ、漕ぐ軌跡の最初の半分が重要だということを教わった。
ロールよりもまずしっかり漕げること。不安定になっても右でも左でも間髪を入れずハイブレイスが出来ること。


2024年6月28日金曜日

スイープロールのメカニズム(2024/6/28)




この動画を見てひらめいた。今回曲がりなりにもロールが成功したが僕のロールが「よっこらしょ」感があるのは上半身だけでロールしていたからだ。足から腰の返しに意識がいっていなかった。それはその時使っていたポロカヤックがあまりに窮屈で下半身の動作が制限されていたせいもあるかもしれない。
動画では野球の投球フォームがヒントだという。ただし投球フォームでは下半身が左に回転しているときにドローバックした右肩が遅れて(ねじれを戻すように)左に回転していくのに対し、ロールでは上半身がパドルを漕ぎながら右回転していきつつ下半身は左に回転していく。これは投球フォームとは逆だ。これがロールの習得を難しくしている要因の一つかもしれない。
と、書きながらまたひとつ思いついた。
セットからパドルを大きく円を描き始めるとき、「大きく」描こうとするとまず始めに上半身を左にねじっていく。このとき左膝は伸びて右膝が立って、これによってカヤックは左に回転し「復元」が始まる。そう、もうこの時点で復元が始まっているのだ。そしてパドルが大きく円弧を描いて水を掻くことでさらに艇は復元し、円弧の最終段階ではもうほとんど艇の復元は終わっている。そして上半身を左にねじって戻していくときに右膝が伸びて左膝が立って、これが艇の回りすぎを打ち消す「右回転」の力を作る。そして最終的に左回転の慣性と右回転の力が打ち消し合って艇が水平になる。で、この最後の瞬間に頭が起きていると重心が右に傾くことで右回転が増強されて再び沈没してしまうと。
いやこれは仮説だけど。
  1. 水中できちんとセット
  2. 右膝を伸ばし左膝を曲げる
  3. 右膝を曲げ左膝を伸ばしながら右腕を大きく振りかぶると同時に左肘を伸ばしていく(左のブレードが艇に当たらないため)。艇は向こうに傾いていき水面が自分の方に起き上がってくるのでそれを追いかけるように上体を起こしながら右のブレードは頭上を右回転し左のブレードは水面より上を回っていく。




2024年6月27日木曜日

初ロール(2024/6/27)

 


千丈寺湖のダックファミリーカヌースクールへ。
今日はロールがテーマ。高野さんは先週ロングロールを薦めていたがどうして気が変わったかわからないがスイープロールで行きましょうと。万が一ポロカヤックで成功したらPAKAYAKを使いましょうと。とりあえずPAKAYAKは車に乗せたままでいいですと。
ドーリーに高野さんのポロカヤックを乗せて船着き場へ。Gearlabのパドルフロートを着けてやってみたら簡単にできたのでパドルフロートを外して高野さんにパドルの動く軌跡を調整してもらいながらトライ。続いてサポートなしで。
セットでの猫手が難しい。パドルを空に向けて大きく円を描くというのがなかなか出来なかった。失敗のほとんどはこれ。それから最後まで大きく腕を伸ばしていることと、顔でパドルを最後まで追うこと。まさか初トライで成功すると思わなかったのでビックリ。
2時間みっちり練習したのでヘトヘトになってPAKAYAKは今日は使わず帰宅。




2024年6月21日金曜日

coaming lip(2024/6/21)



 昨日スプレースカートの後端をcoaming lipに引っかけようと手を後ろに回して苦労しているうちに上肢にmuscle clampが起きた。こむら返り。蛋白質やカルシウム不足ではないのに。ちなみに今朝の筋肉痛の部位は僧帽筋と腰筋。

上のイラストはAdobe FireflyでAI画像を作らせたもの("I'm sitting in the kayak and when I turn away and try to fit the back edge of the spray skirt")