夕べはなかなか寝付けなかった。
今日はPAKAYAKのロールをさっさと済ませて沈脱からの再乗艇をメインに教えてもらおうと思っていたのだが、なんとPAKAYAKで起き上がれない。先週は出来たのに。何度やってもダメ。
高野先生がパドルが水中を掻いていると指摘するので先生にパドルを誘導してもらったが、その時水面を掻こうとすると左のパドルが船体の後ろに引っかかってしまう。「水面に水平に」を意識して大きく左に弧を描くとどうしてもパドルの後端が挺に当たってしまうのだ。
PAKAYAKの船体の厚みのせいもあるかもしれないが、先週PAKAYAKで成功した時の動画を思い返すと右のパドルは結構水中を搔いていて後方のパドルは船体に当たっていない。それでも起き上がったのだ。そこで右手は多少水中を掻いてもいいから(左の脇は締めたまま)もう少し左肘を伸ばし、左のパドルに船体の脇をやり過ごさせるとよいのではないかと。それを意識して先生に誘導してもらいながらやってみたらなんとか起き上がれそうな感触を得ることが出来た。
ただしこの「多少水中を搔いてもいいから」というのがクセもので、浅いとパドルの後ろが船体に干渉するし、深いとハイブレイスの掻きしろが少なくなって起き上がれないという、まるでアポロの大気圏進入角度みたいにデリケートなさじ加減なのだ。まぁハイブレイスの掻く力が大きくて速度が速ければもっといい加減な角度でも上がれるのだろう。
来週もPAKAYAKのロール練習だ。沈脱からの再乗艇のレッスンはまだ当分先になるだろう。
(2024/8/22)
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