こちらのサイト(リンク)によればツーリングカヤックの最大移動スピードは艇の喫水線の長さの平方根に比例するとのこと(*)。
速度(ノット)=1.34×ルート(艇の喫水線長(フィート))
ノットをkm/h、フィートをメートルに変換して式を書き直すと
速度(km/h)=4.6×ルート(艇の喫水線長(メートル))
仮にいま喫水線長のかわりに艇の全長で計算すると
ウォーターフィールドカヤックスのExpedition HAYATE(5.45m)の最大速度は
10.74km/h
ウォーターフィールドカヤックスのバランスタッチ(5.05m)の最大速度は
10.3km/h
ウォーターフィールドカヤックスのシメスタ500(5m)の最大速度は
10.28km/h
ウォーターフィールドカヤックスの不知火2(4.95m)の最大速度は
10.23km/h
ちなみに
PAKAYAK(4.32m)は同じように計算すると9.56km/hでTucktec(10ft)は8km/h
喫水線長は全長より短いので計算結果はやや大きめの数字だが、仮に喫水線長が全長より50cm短ければハヤテとバランスタッチの最大速度はそれぞれ10.2km/hと9.8km/hで0.5kmほど小さい値になる。
また上述のサイトにも書かれているがこれは理論値であり実際には最大移動スピードの1/2もしくは2/3ほどのスピードでしか漕ぐことはできない。
(*)→この計算式には艇の幅や重量やチャインの形状などが加味されていないのであくまで概算です。ただ長さが長いほど艇速は速いという程度しか知らなかったのが艇速は艇長の平方根に比例する、ということは艇長の違いは思ったほど大きく艇速に反映されないのだなと。
2024/11/06
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