スプレースカートなしのロールに挑戦。ロールは出来たがコクピット内に侵入した水が多すぎてまるで湯船につかってるみたいだ。それだけならまだしも艇の安定性が失われすぐまた転覆しそうになる。これは全く予想していなかったので驚いた。慌てて折りたたみバケツで水を掻き出したが水が多すぎていつまでたっても挺内の水が減らない。せっかく持ってきたポンプもお話ならない。そうこうしているうちにいつの間にか着岸していたので挺から降りていつも通りカヤックをひっくり返して水を全部出した。
静かな湖面で転覆することはまずないだろう。転覆するとすればシーカヤックだ。スカート無しのシーカヤックをイメージしていたので今回このチャレンジをしたわけだがスカートなしのロールは復元してもとても不安定、しかも波に揺られたらすぐにまた転覆するだろう。水の掻き出しが短時間なら可能だが今回の経験でシーカヤックにはスプレースカート必須とわかった。水に濡れたシャツが冷えて寒かった。今年のロールはこれで終了かな。
でもロールできるようになったのでPAKAYAKでのカヤッキングに安心感が生まれたことは大きい。
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