2025年4月18日金曜日

6つ数えろ



Norliteでロールとハイブレイス 1st session




Norliteでロールとハイブレイス 2nd session



Norliteでスカーリング 3rd session



Norliteでスカーリング 4th session



Norliteで左ハイブレイス 5th session


今日は千丈寺湖へ。ダック高野さんに見守ってもらいながらロールを完成させる予定。水中メガネを付けるときにメガネをどこになおすかで一思案。以前もちょっと考えたがせっかくコンタクトレンズを作ったんだからコンタクトを付けていけばメガネの付け外しでゴソゴソしなくてすむし何より水中メガネ着用中でもよく見えるというのが何より魅力だ。あっさり踏み切れなかったのはコンタクトの脱着が久しぶりで怖かったこと。でもYouTubeの助けを借りて装着してみたら案外簡単に装着できた。見え方もまぁまぁ見える。本は50cmほど離さないといけないのと車を運転するときには遠くの細かい表示が見えにくい以外はまずまず使える。
コンタクトを装着して車を運転するのは初めてかも。無事千丈寺湖に到着。テラスに上がって高野さんと会ったらスカーリングですか?と聞くので今日はロールを完成させたいと告げたら、だいぶ自説を述べられたが合意された。それでも実際にノーライトに乗ったら「ロールを始めたら疲れて他のことができなくなるからスカーリングをやりましょう」と。それで再度ロールをさせてほしいと、ケリと付けたいんですと主張したら苦笑されていたが合意。
まずロールしてみたらあっさり成功。3回ほどロールしたあとハイブレイスしたら失敗。それでいったん岸に上がって休憩。2回目のセッションではスイープロール、C to Cのあと立て続けにハイブレイス。7回ハイブレイスをやって最後の3回はhead drop出来たので一応満足。休憩後3回目のセッションでスカーリングで沈没したのでロールで復帰。4回目のセッションはスカーリング。5回目のセッションは左のハイブレイスで失敗したがなんとか持ちこたえた。充実した一日だった。

ロールに関して言えば、

  1.     体幹を強く左にローテーション
  2.     体幹を強く前屈し頭を水面に近づける
  3.     左脇を締めて両肘を水面上に伸ばし
  4.     左膝を伸ばして右膝を曲げてヒップローテーション
  5.     パドルを右回転しながら水面を掻き
  6.     右耳を右肩に付けながら起き上がる

この6ステップを、水の中で6つ数えながらきちんと実行すれば確実にロールは成功する(Bomb-Proof)。
2の体幹前屈のときに頭を水面に近づけよう!と必ず意識すること。
4と5はほぼ同時だが意識の上で4を先にすることが大切。意識の上で5を先にすると必ずといっていいほど4を忘れる(笑)。
脇を締めてhead dropすればC to Cやハイブレイスも確実性が増す。
まぁノーライトというロールしやすいカヤックだからこそ出来たのかもしれないが、今度はPAKAYAKでも確かめてみよう。

追記:若い人や運動神経のいい人はこんな手順は不要で、そういった人たちは流れるようにスムーズに、かつ無意識に動作する。しかし僕のような高齢者や運動神経の悪い人にとっては、行程を小刻みに分割し、各セクションを(詰将棋のように)押さえていくことで課題を達成することができる。ローマ帝国ではないが「分割して統治せよ("Divide and Rule")」。

2025/4/17


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