2025年3月31日月曜日

スカーリング練習とNumber 2 Edge

 


ダイさんの動画を思い出しながらスカーリング練習。ブレードの角度と動きを意識するのが精一杯だったので脇を締めて体幹ローテーションで漕ぐのを忘れてしまった。手だけで漕いでしまった。次回はそれを意識するようにしよう。




Number 2 Edgeを30秒持ちこたえる練習。
The Online Sea KayakingのSimon Osborne氏の指導内容。








自分のスカーリングの間違いに気づく


ゆうべダイさんのスカーリング動画(リンク)を見ながら自室に持ち込んだアルミパドルで真似して漕いでいたらとんでもないことに気が付いた。
僕の動画ではフォワードストロークはパワーフェイスだがバックストロークはバックフェイスで漕いでいたのだ!
フォワードストロークのおしまいで手首を右回転せずやや左に回転しながらバックフェイスでバックストロークしているのだ。ひやー!どうりでなかなか横に進まないわけだ。というかむしろこのやり方でまがりなりにも横に進んでいたのが不思議。今日は正しいやり方でスカーリングをやってみよう。


2025年3月30日日曜日

ラダーを片付ける



外傾ターンやスカーリング練習をし始めた頃からフットペダルを固定して、かつラダーを使わなくなった。次にいつまたラダーを使うかわからないがひとまず片付けることにした。片付けるといっても分解すると組み立てが面倒なのでラインを整理するだけ。
まずラダーのブレード留めの緩かったゴムバンドを短くして、次いでラダーコードを束ねてセクション6の奥にマスキングテープで固定。これで終了だがふと考えた。自撮り棒をデッキに固定する方法としては一応吸盤でケリがついたが、この吸盤方式には問題が2つある。一つは吸盤をデッキの脇に貼り付けないといけないので自撮り棒をまっすぐ立てられないこと。もう一つはやはり吸盤の固定力。NEEWERももう一つの吸盤も、今ひとつ安心感に欠ける。その目でつらつらセクション6を見ていたら、以前使っていた蝶板に思いが至った。あれなら自撮り棒を真ん中に立てられるし固定力も言うことない。何しろアロンアルファで貼り付けたマウントの受けのユニバーサルアルミ製アルカスイスクランプがガッチリ張り付きすぎて万力でウンウンやっても剥がれなかったのだから。おまけにそれを固定しているネジもネジ山が潰れてしまったし。もう不燃物に出そうと不燃物置き場に置いていた蝶板をセクション6にあてがって、ラダーブレードのじゃまにならない位置に置いて、ネジ穴にマーカーで印をつけた。前回これを貼り付けたときは四隅で固定しようとしたために手前の穴に差したネジにナットを留められなくて苦労したのだ。だから今回はヘリからやや離れた場所を手前の固定場所にした。
しっかりネジで固定し終わってなんともくすぐったいおかしみに襲われた。さんざんいろいろ考えあぐねて、結局ポリ艇だから新たに穴を開けてもいいよねという気持ちになるのに日にちがかかっただけだったのか。

2025/3/30


2025年3月28日金曜日

スカーリング3/28

 


大きな間違い。返しが逆。フォワードストロークはパワーフェイスだがバックストロークはバックフェイスになっている。バックストロークもパワーフェイスにしないといけない。

パドリングしていて不意に怖い瞬間がやってくるのは、大抵の場合ブレードがdiving angleになっているのが原因だ。アッと思う。アッやばい!と思う。capsize(沈)しそうになるのだ。climbing angleのままパドルを戻すとdiving angleになる。初心者のうちはついclimbing angleのままパドルを戻してしまう。フォワードでもリバースでも、ブレードは常にclimbing angleを維持すること。

このときのスカーリングも順のパワーフェイスから逆のバックフェイスに切り替わるときにdiving angleになってヒヤッとしていた可能性がある。






2025年3月27日木曜日

ライフジャケット問題

 


僕は1年半前からカヤックを始めたがライフジャケットのベルトをきちんと締めるのが苦手で調節するのが面倒なものだから、いつも締めすぎたり緩すぎたり。先日アップした動画↑でもライフジャケットの肩のあたりがユルユル。

最近ネットで面白い製品を見つけた。サルースのPFD(リンク)。フロントのポケットを開けるとバックルがありショルダーベルトやウエストベルトを締めたり緩めたりすることができる。おお!これは素晴らしい。PFDを着用してから例えば船上で「ん?なんか肩のあたりがゆるいな」と思ったらポケットを開けてベルトを締めればいい。
PFD:Personal Floating Device=ライフジャケット

よーし買うぞと思ったが、僕はすでにPFDを2着持っている。
今使っているPFDはどちらもNRSのもので、最初に買ったのがイオン。あとから買ったのがチヌーク。チヌークは前がチャックになっていて着やすいし、船上で暑くなったらチャックを下まで下ろせば胸に風をいれることも出来る。背中もメッシュで暑さ対策バッチリ。大型のポケットも2つあってiPhoneも余裕で入る。
かたやイオンはすっきりしていて再乗艇のときに引っ掛かる余計なものがないので安心だが着るときに首を通さないといけないのがちょっと面倒なのとポケットが一つでiPhoneを入れたらもうあとは何も入らない。
しかしいずれも共通するのはベルトの長さ調節が面倒という点だ。ドライスーツやウエットスーツを着たときなど、着るもののボリュームで細かくベルトの長さ調節をしないといけない。そのたびに、
着てみる→緩いかキツい→脱いで長さ調節→着てみる→緩いかキツい→脱いで長さ調節(笑)。サルースのPFDなら着用してから一発で長さ調節できて便利だろう。

しかし新しいのを買う前に今自分が持っているライフジャケットでベルト長さ調節問題をハッキリさせてみよう、と思ってあれこれやっているうちに着たままで簡単に長さ調節できることがわかった。

まずこのバックル系というものはこういう形状をしている。
で、ベルトの長さ調節の鍵を握るのがこの青矢印の部分。

この青矢印の部分を矢印方向に持ち上げるとロックが解除され
緑矢印のベルトをこの方向に引くとベルトが緩み
赤矢印のベルトをこの方向に引くとベルトが締まる。ただしこの締める方のベルトは青のフックを持ち上げなくても赤ベルトを引っ張るだけで普通は締まる。締まりにくいときだけ青のフックを持ち上げればいい。

その目で見てみれば青矢印のフックの裏には指が掛けやすいような滑り止めがあったり

赤矢印の終端は掴みやすいように折り返しが付いている。
なんと!NRSはうちのPFDはこれで締めたり緩めたりしてねと無言のうちにアピールしているのだった。

うーん、まぁしかし、NRSでなくてもこの手のバックルの扱いについてはちょっとというか、かなり自分が恥ずかしい。こんな、生きていくうえでおそらく小学生でも知っているような生活の基本知識も知らずに今まで過ごしてきたのかワシは。

まぁ、ともあれこのPFDのショルダーベルトを緩めたり締めたりする動画を作ったので御覧あれ。

ショルダーベルト

続いてウエストベルト

チヌークもイオンもベルトはすべてこの方式なので、コツさえ覚えてしまえばとても簡単。あとは実地でアタフタしないようになんども繰り返して体に覚え込ませればいい。今まではベルトの長さ調節が煩わしかったのでゆるく装着していることが多かったが今後はためらわずシッカリ着用出来るので安心。何しろグイグイ引っ張るだけなんだから。

それから今までは着脱のたびにメガネを外さなければならなかったが
ベルトを緩める→ベルトを外す→メガネを掛けたまま脱ぐ→メガネを掛けたまま着る→ベルトを留める→ベルトを締めるというふうに、上からかぶるイオンでも着脱が煩わしくなくなるというわけだ。
さらにイオンはチャックのあるチヌークのように前をはだけられなかったが、暑くなってきたら水上でちょっと休憩してベルトを目一杯緩めれば涼しくなる。

もうひとつ。
イオンはポケットか一つしかなくて容量が小さいので不便だと書いたがこれもなんとかしよう。

これが僕のイオン

watertraceという防水のウエストポーチ(リンク)をこのあたりの場所に装着したい

ポーチのベルトをイオンの腹の裏を通して、余ったベルトはタイラップで束ねる。
PFDの後ろで普通にポーチのラチェットを留めてもいいが、PFDの上からウエストポーチを着用するのがあまりスマートでないと思ったのでこのやり方にした。
watertraceにはもうひとつ、磁力で簡単に開閉ができる商品(リンク)がある。こっちの方が便利かも。

なにはともあれこれで完成。うれしくてバンザイしている私。というか鏡の前でiPhoneを掲げて自撮りしているだけなんですが。

追記: 再乗艇の時に余分な引っ掛かりがないというイオンのメリットがこれでは台無しではないか?と後になって気がついた。しかしまぁこのPFDを買ったときは出来なかったロールが今は出来るし沈脱してもリエントリー・アンド・ロールすればいいか。

さらに追記:苦労してwatertraceの防水バッグをイオンに装着したが収納量が少ないのと防水チャックの開け締めがちょっと固い。それで去年の11月に同じくアマゾンで買ったHAKAWAFLY 渓流 バッグ(リンク)をなんとかしようと考えた。というのもこのバッグは防水を歌っているのに全然ダメ、じゃぶじゃぶ水が入ってポケットの中は水たまりになってしまうのだ。ただこのバッグは容量があるしポケットも3つあって防水問題さえクリアーできればとてもいい製品。
このバッグの中が水浸しになってしまう原因の一つはウエストボーチとして腰に巻くとちょうどスプレースカート上の水たまりに位置してしまうことだ。だからwatertraceでやったようにバッグの位置をもっと上に持ってくる、具体的にはイオンの胸の後ろでバックルを留めればスプレースカート上の水たまりと距離を置くことが出来る。それだ!それでいこうと早速作業を開始した。
これをやるにはベルトが形成するループの直径をかなり短くしないといけない。バックルを調整して一番短くしたがそれでもまだまだ。そこで右のベルトに通されたDリングが付いた筒状のものをカットして除去したり左のベルトに縫い付けてあるDリング布をカッターで剥がしたりしてようやく希望のベルト長になった。そのあとロックタイトの超強力撥水スプレーを全体にスプレーし作業終了。

完成図





2025年3月26日水曜日

スカーリング3/26


大きな間違い。返しが逆。フォワードストロークはパワーフェイスだがバックストロークはバックフェイスになっている。バックストロークもパワーフェイスにしないといけない。


2025/3/26


2025年3月24日月曜日

恐る恐るエッジング

 

曇り空の中漁協スロープへ行ってInsta360 GO3で撮影。AppleWatch Ultra2は最初はつながるが一旦切れると二度と繋がらない。結局Insta360 GO3を録画しっぱなしでエッジ練習。もっと傾けたかったが少し傾けただけで怖くなる。二次安定性のところまで行かない。はたして二次で安定するのだろうか。それを探ることが今後の課題になるだろう。
2025/3/24





私のやりたいのはこれ↑なのだ。そしてこのYouTube動画の説明には

Bomb-proof your roll and build blade awareness by adding Sculling for Support to your next flatwater skills session. Bonus: It also builds edge control and core strength.

とある。で、このBomb-proof your rollという意味がわからないのでGrokに聞いてみたらこんな返事が帰ってきた。

「Bomb-proof your roll」という表現は、カヤックにおけるロール(艇を正位置に戻す技術)を非常に確実で信頼性の高いものにする、という意味です。ここでの「bomb-proof」は直訳すると「爆弾にも耐えられる」となりますが、実際には「どんな状況でも失敗しない」「非常に頑丈で確実」というニュアンスで使われています。つまり、ロールを「bomb-proof」にするとは、どんな困難な状況や乱れた水面でも安定してロールを成功させられるスキルを身につけることを指します。
このレッスンビデオの文脈では、「Sculling for Support」(サポートのためのスカル動作)をフラットウォーター(穏やかな水面)での練習に取り入れることで、ロールの信頼性を高め、パドル操作の感覚(blade awareness)やエッジコントロール、さらには体幹の強さを向上させようとしているわけです。

なるほど。まさに現在私が希求しているテーマだ。






2025年3月23日日曜日

Low Brace Turn



従来low brace turnは主に波だった海において内側へターンする方法として紹介されてきたように思います。なのでsea kayakにおいては反対方向に向かせる方法としてはまったく有効でなくoutside edgeで外側にターンする方法としては補助的なものだと。
さて、今シャウナ(女性生徒)の重心はカヤックの左端にかかっており彼女は右前方に向かいたいと考えています。そのためには肘をパドルシャフトよりも高く上げ手首をニュートラルに、そうするとブレードは水平になり水面をすくうような(撫でるような)形になります。これが何よりも彼女の安心感につながるのです。
シャウナは言います。「パドルのブレード面が水に接している、たったそれだけのことでエッジをもっと傾けることが出来るようになります」
私自身はエディライン(流れの本流と淀みとの境界)を無事に横切ることが出来るかどうか確信が持てないときにその助けとしてlow brace turnを用います。
動画で示したようなターンをするときに身体を内側に倒すのは非常に重要で、(転覆しないように本来の使い方としての)ブレイスとして(low brace turn technicを)用いることが出来ますし、そこからのフォワードストロークや、(パドルを軸として)スターンラダーに移行することも出来ます。というわけでこの技術を覚えることは他のストロークでターンする際に役に立つでしょう。
シャウナ「内側にしろ外側にしろlow brace turnするときには私はパドルを水面に置くことが出来ます。そのおかげで私はとても安心することが出来ます。常にパドルが水に接しているというだけで艇をより大きく傾けることが出来ます」

僕にとって大きな意味がある動画だと思ったので意訳してみた。
ローブレイスといえば傾いた艇を持ち直す方法というふうに理解していた。
この話に出てくる(従来の)low brade turnというのはスターンラダーのような気がする。そしてパドルと反対側に進むやり方は外傾ターンだろう。外傾ターンのときに傾けすぎて沈する怖さがあるがパドルを外側で水平に水面をなでるようにしておけばもっと安心して艇を大きく傾けられると。
なるほど。今度やってみよう。

2025/3/23



Leon Somme氏のLow Brace Turn






彼のパドル操作に注目


2025/3/23



2025年3月22日土曜日

エッジング成功?

今朝方寝床で考えていた。おとといカヤックに乗っていたときサイストラップがたびたび膝から外れた。あれをなんとかしたい。サバゲーのニーパッドから外れないようにしっかり縛り付ける方法など。しかしこれが原因で転覆時に外れなくて溺れ死ぬ様子が目に浮かんだ。奇妙に入り組んで袋小路となったサイブレイス問題。もうPAKAYAKとはおさらばしてサイブレイスのあるちゃんとしたシーカヤックを手に入れれば解決する。車の屋根にルーフキャリアを設置し、カーポートの支柱にカヤックを乗せる金属棒を装着してカヤックを乗せておき、カヤックに行くときには艇をルーフキャリアに前からとうしろから担いで乗せれば解決だ。カーポートの支柱に取り付け穴をあけるのがよくないなら物干し台でもいいかも(笑)。

取り敢えず今日のところはサバゲーのニーパッドに目玉クリップを挟んでそこにサイストラップを引っ掛けることにした。



で、行ってきた。
エッジングの練習。内傾して内側のパドルを逆向けに漕ぎ、外側のパドルを順方向に漕いで360度回転。上手い人は2回の漕ぎで一回転するが僕は8回漕いでようやく一回転(笑)。でもエッジング(リーン)のコツが少しわかった。DancingのPauloさんの腰回し運動が功を奏した。要するに左に回りたければ右の坐骨結節に全体重を乗せつつここを軸に腰を右にひねり顔と肩は左を向く。右に回りたければその反対。ただ体重移動するだけでなく、この腰のヒネりと顔の向きで船がターンする。これは大きな発見。そしてそして!ひょっとしたら二次安定性というのはハルの形状ではなくこの腰のひねりの程度に大いに関係しているのではないか!?


2025/3/22






2025年3月21日金曜日

吸盤とかトグルとか

 

カヤックのスターン側に自撮り棒を立てる吸盤マウント(リンク)を買ったが大きすぎて吸い付かない。それでもっと小さい吸盤マウント(リンク)を購入し今はそれを使っている。先に買った吸盤はこのままではカヤックに使えないのでなんとかならないか。
デッキのこの場所は少し山なりになっているので吸盤底部をV字型にカットすればピタッと装着できるのではないか?

この吸盤は中央部分が中空になっていてポンプボタンを押して陰圧をかけるとここが凹んでいく。V字型に底部をカットするときカットラインがこの中空部分にかからなければよいわけだ。



山なりの角度は15度

作図してみたら切削ラインが不可触域に抵触してしまうので無理だとわかった。


諦めてNEEWERの小さい方の吸盤の吸盤カップがゴムバンドで取れないように細工することにした



さらにトグルがグラブラインにつながっていたのをトグル単独でデッキに装着した。

2025/3/21

2025年3月20日木曜日

腕を曲げないフォワードパドリングの練習

 

僕が受講しているOnline Sea Kayaking CoursesのJames Stevenson氏がFacebookで貴重な記事(リンク)をアップしていた。
体幹の回転を意図的に導くために両腕を完璧にまっすぐに保ったままパドリングする。

今日はそれを実践してみた。

なかなか難しい。
理屈の上からは体幹を使えば腕の負担が減るはずなのだが結構腕がしんどい。特に上腕二頭筋、上腕三頭筋、肩の三角筋。
Jamesさんの説明はこの動きを体幹を使うきっかけにするだけなのでずっとこの漕ぎ方をせよと言っているのではないような気もするが。

2025/3/20

2025年3月19日水曜日

室内でエッジング練習


室内に持ち込んだPAKAYAKのコックピット部(セクション3と4)の前方にタニタのバランスクッションを挟んで水上の浮遊感を再現し、膝ではなく骨盤のローテーションでエッジング。













2025年3月17日月曜日

水上の浮遊感はバランスクッションで

 


昨日PAKAYAKのコックピットでエッジングの練習をしたときに船体がなかなかなかなか傾かないので苦労した。水上では簡単に傾く。水上での状態を再現するためにコックピットの下になにか敷けばいいのではないかとひらめいた。
タニタのバランスクッションをセクション4の下に敷いたら不安定すぎたのでセクション3の最前方に半分だけ敷いたら浮遊感が水の上の状態にとても近いのでうれしくなった。エッジングの練習にちょうどいい。

2025/3/17


2025年3月16日日曜日

Dancing With The Sea Clubにサブスクライブ

Dancing with the seaのPaulo Ouellet 氏からのエッジングのやり方のメールが届いたので読んでみたら納得する部分が多かった。それで以前からいつかは、と思っていたがいよいよDancing with the sea Clubにサブスクライブした($199/y)。エッジングの基本的な体の動きについての動画をみて、早速実践したくなり例によってコックピットを自室に持ち込んでやってみたがなかなかむつかしい。右は出来るようになったが左はまだ出来ない。でも面白い。

メールの内容:
"If you want to edge, just lift one leg." That’s what most paddlers are taught. And at first, it makes sense—lift one leg, and your kayak tips to the side. But have you ever felt unstable while edging? Or struggled to hold the edge? Or felt tension in your body while doing it? There’s something you need to know… Lifting your leg to edge the kayak is a mistake. Why? Because it creates tension in your body. The more you edge, the more tension you create. The more tension you have, the less control you have. And when you’re stiff, your reactions slow down—making you more likely to capsize. That’s why so many paddlers struggle with balance while edging. It’s not because their kayak is too tippy. It’s because they’re fighting their own body mechanics. The Dance Partner That Felt Like Air One day, during a dance class, my partner couldn’t make it—so I got to dance with the instructor. I was expecting it to be like dancing with anyone else, but instead… it was like her hand wasn’t even attached to anything. I could move her anywhere, and there was no tension. How did she do that? She kept her body aligned and tension free. That's when you can respond instantly... without ever losing your balance. Many paddlers try to force the edge by lifting their leg—creating tension. But the real key to stability is learning how to move without tension, staying balanced and free to adjust. The Right Way to Edge (And Why It Feels Effortless) Instead of lifting your leg, rotate your pelvis. And simply shift your balance over one sit bone. When you do this, everything changes: You unlock a greater range of motion—so you don’t feel like you’re forcing the edge. You stay relaxed and tension-free—so you can adjust instantly to changing conditions. You align your paddle with your core—so it becomes part of your spine. This one shift is why some paddlers sometimes feel like they might capsize… while others feel completely in control. And the best part? It’s the same movement that makes rolling easier—because your entire body is working together, not against itself. This is the kind of subtle shift that makes a massive difference in your paddling.

日本語訳:
「エッジを効かせたい場合は、片足を持ち上げればいいのです」 それはほとんどのパドラーが教えられていることです。 そして最初は、片足を持ち上げ、カヤックの先端を横に傾けるのが理にかなっています。 しかし、エッジング中に不安定に感じたことはありますか? それとも、エッジを保つのに苦労しましたか? それとも、それをしている間にあなたの体に緊張を感じましたか? 知っておかなければならないことがあります... カヤックをエッジにするために足を持ち上げるのは間違いです。 なぜでしょうか。 それはあなたの体に緊張を生み出すからです。 エッジが効くほど、緊張感が生まれます。 緊張が高まれば高まるほど、コントロールできにくくなります。 また、硬直していると反応が遅くなり、転覆する可能性が高くなります。 そのため、多くのパドラーがエッジングでバランスを取るのに苦労しています。 それは彼らのカヤックが傾きすぎるからではありません。 それは、彼らが自分自身の身体力学と戦っているからです。 空気のように感じたダンスパートナー ある日、ダンスのクラス中にパートナーが来られなかったので、先生と一緒に踊ることになりました。 まるで他の誰かと踊るみたいなものだと思っていたのに...まるで彼女の手が何にもついてないかのようだった。 私は彼女をどこにでも動かすことができ、緊張感はありませんでした。 彼女はどうやってそれをしたのですか? 彼女は体を整列させ、緊張から解放しました。 そんなときこそ、すぐに対応できるのです。バランスを崩すことなく。 多くのパドラーは、足を持ち上げてエッジを強制しようとしますが、これは緊張を生み出します。 しかし、安定への本当の鍵は、緊張せずに動き、バランスを保ち、自由に調整する方法を学ぶことです。 エッジの正しい方法(そしてなぜそれが楽に感じるのか)足を上げる代わりに、骨盤を回転させます。 そして、1つの座骨の上にバランスを移すだけです。 これを行うと、すべてが変わります:可動域が広がり、エッジを無理に押しているように感じなくなります。 リラックスして緊張がないので、変化する状況にすぐに適応できます。 パドルを体幹に合わせ、背骨の一部になります。 この1つの変化が、一部のパドラーが転覆するのではないかと感じることがある理由です...他の人は完全にコントロールしていると感じている間。 そして、一番の魅力は? それは、ローリングを容易にするのと同じ動きです—なぜなら、あなたの体全体がそれ自体に逆らうのではなく、一緒に働いているからです。 これは、パドリングに大きな違いをもたらす一種の微妙なシフトです。

2025/3/16


2025年3月14日金曜日

REEDのラインを補修

 

先日REEDのコードの入れ替えのとき(リンク)に10mmのバンジーコードの断端を上図のようにタイラップで結紮した。
しかしこれだとスカートの最後部をコーミングリップにはめる際にこの出っ張りがきれいにリップに収まらないし不体裁だ。

そこでアマゾンでロープ止金具というのを購入。
実はこの物品の存在にたどり着くまでには随分苦労した。バンジーコードの断端同士をつなげたい。最初に考えたのは断端それぞれをタイラップで結紮し両者をタイラップで連結するという方法。しかしそれではスマートでない。
要するに蟹爪のある金属で両端を包み込んで締め付ければいい。イメージは思い浮かんだが名称がわからない。結局それは「止め金具」というものだった。

こんなふうに。

そして完成。

2025/3/14



2025年3月13日木曜日

スクエア

 


出来るだけ肘を伸ばしてスクエアを保つようにすると自然と腰が回転することに気が付いた。僕の今のカヤックの師匠はOSKのJames Stevensonというひとだ。合言葉は”Nice and Tall”。もう一人はSimon Osborneというひとだがこの人からのレッスンはまだ受けていない。

2025/3/13


2025年3月9日日曜日

自撮り棒を立てる場所とかパッドアイとか

 


暖かくなったらまたロール練習とかスカーリングとか寝転びスカーリングとかグリーンランドパドルで水面寝転びをしよう。その様子を動画に撮りたいと思うのだが、セクション6に装着した自撮り棒用蝶板はラダー取り付けに際して除去してしまって使えない。それでセクション4,5,6を自室に持って上がってつらつら眺めるにセクション5のハッチの後方に吸盤スタンドを立てることの出来る場所を発見。これでロール自撮り問題は解決だ。
PAKAYAKの船体に開けた穴はこの蝶板用の4つと、ラダコード取り付けのときに間違えて開けたD穴の一つだ。それらを溶かしたポリエチレンで塞ぐつもりだったが、要するに水が入ってこなければいいのでそれぞれを小さく切った銀色のハイポリマーブチルラバーテープを貼って塞いだ。
ちなみにさっきD穴と表現したラインを通す穴状の金具はカヤックに多用される物品だが正しい名称を知らなかったのでアマゾンで同形状の製品を探していたらパッドアイというらしい。アイはわかるがパッドがわからないのでGrokに尋ねたら以下の返答をもらった。

"Padeye" は船舶やカヤックなどの構造物に取り付ける金具で、ラインやロープを固定するためのものです。この言葉は "pad" と "eye" の2つの部分から成り立っています。
"Eye"(アイ): ご指摘の通り、「目」を意味します。ここでは、リング状の部分やロープを通す穴を指しており、視覚的に「目」に似ていることからきています。
"Pad"(パッド): 英語で "pad" は「詰め物」や「緩衝材」、「平らな土台」などを意味します。パッドアイにおける "pad" は、取り付けられるベース部分、つまり金具が構造物に固定される平らな土台やプレートを指していると考えられます。この土台が「パッド」と呼ばれるのは、単に形状が平らで広がっていることや、力が分散される役割を持つことに由来している可能性があります。
つまり、「パッドアイ」の「パッド」は、金具の土台部分を意味し、それが構造物にしっかりと取り付けられることで、ロープやラインを支える機能を果たします。カヤックの場合、パッドアイはデッキに固定され、荷物を縛ったり、アンカーを繋いだりするのに使われます。この「パッド」が土台としての安定感や補強を連想させることからきていると解釈できます。

 最近良く利用しているがGrokはCopilotよりも優秀な気がする。

2025/3/9



2025年3月8日土曜日

野球拳

 


今日の自主練のテーマはpush handの動き。シフトを握らずに手で水平線を撫ぜる感じ。むかしテレビのバラエティーで見た野球拳の振り付けのイメージ。それと例えば右手のpushは最後に船体の左縁のラインまで来るようにすること。それはつまり十分体幹がローテーションしていることを意味している。

2025/3/8


2025年3月6日木曜日

10日ぶりのカヤック

 


REEDのスプレースカートの補修も終わって今日は台所手袋を履いて10日ぶりのカヤック。
相変わらず楽しい。

2025/3/6






2025年3月1日土曜日

スプレースカート難民、ついに安住の地へ

 

先日PalmのRoanokeが期待したものでなかった記事(リンク)を書いた。いや製品自体はとてもよいのだが要するにPAKAYAKにはフィットしなかったのだ。

それでスプレースカート難民としては振り出しに戻ったわけで、じゃあ手持ちのSealsとReedのうちSealsは最近ちょっとはめやすくなっているが、硬くて全くはめることのできないReedをなんとかしようと考えた。(Reedの商品名とサイズは:Aquatherm Spray Deck With Adjustable Waist × 1 Big Touring / L/XL (107cm/42") / Black)

Reedのスカートは手で探ってみると内部を2本のバンジーが通っている。それで後端の継ぎ目のところにカッターで切れ目を入れて

ピンセットでコードを引き出した。

さらに引き出すとここが継ぎ目。

被覆しているゴムを切開してはずすとコードの両端はワイヤーで結紮されていた。そこでこの部分をカットしフリーにしてもとのゴム通しに収納。その状態でスカートを履いてコックピット内に座りコーミングリップに装着してみたらゴムのゆるさはいい感じだがリーンすると側方のかかりが甘くてすぐに外れてしまう。まだ2本通っているからそれが原因でかかりが甘いのかと思いカットしたコードを抜いて1本コードでやってみたが今度はさらにかかりが甘くなってしまった。

それでもう乗りかかった船だとばかりに残りのコードも抜いて、代わりに10mm径のバンジーコード(リンク)を挿入(このコードはコシが強いので紐通し棒などの機具を使わずに簡単に全長を通すことが出来た)。PAKAYAKのコーミングリップの全長より少し長いあたりで両端をくくってコックピットへの装着具合を確認したあと、コードの断端を上図のようにタイラップでくくった。

そうしてコックピットに再度乗り込んでこの改良型Reedの使い心地を確認したらまったく言う事なし。素晴らしい出来に大満足だった。かかり具合もちょうどいいしリーンしても外れない。いやー、永かったなぁ。

追記:このやり方の利点は使っているうちにコードが伸びてきたらタイラップをカットしてコードを引きずり出し新たな場所で再度タイラップで締めれば簡単にコードの長さを調節できる点にある。

2025/3/1