昨日のカヤックで汚れていたPAKAYAKをきれいにしてコックピットを自室に持ち込んだ。コード類を外してスッキリしたいと思ったのと以前やったようにシートを前方に移動してせばまったコックピット内で膝を固定できるようにしたかったのだ。ラダー操作のためのコードを取り外し、サイストラップも外した。シートバックを前方に移動し、PAKAYAKの純正のヒップブレイスを膝を固定できる場所にベルクロで貼り付けた。フットブレイスも一番前方に移動。さらにセクション6からラダーを取り外した。
2025/4/9
2025年4月9日水曜日
2025年4月8日火曜日
全然ダメだった日
9時15分までネットを見ていたのでダックに着いたら10時15分だった。高野さんと少し話をしてから下に降りたら水位が随分下がっていて岩場からの出港。最初ドライスーツが暑かったので大丈夫かと思ったが転覆を繰り返していたらちょっと寒いくらいだった。スカーリングドローからサイドスカーリングへ移行しようとして転覆。ロールで復帰しようとしたら2回失敗して諦めた。PAKAYAKのハッチから水が入ったので泣きながら分解して水抜き。こんなこともあろうかと純正の黒いハッチを持ってきていたので付け替え。ふたたびサイドスカーリング挑戦。倒れかかったらハイブレイスでリカバーしようとするがハイブレイスも失敗。もう何一つうまく行かず気持ちがペチャンコになった。高野さんの指摘でPAKAYAKはどっちかと言うとハードチャインで二次安定性は高い船で、でも転覆角度になるとハードチャインでおまけにセカンドチャインもあるので復帰が困難と。コックピットがバスタブみたいで、おまけにサイストラップが絡みついて沈脱に手間取ったし、もうPAKAYAKには懲り懲りだと思った。高野さんは僕の気持ちを察して、一体型のシーカヤックを買うなら北海道のノーライトがいいと。終わって引き上げたあとノーライトのラサを艇庫から出してくれた。これは実は去年何度か乗った艇で、その時は良さがわからなかったがローボリュームでコックピットもタイトでサイブレイスもバッチリだしとてもいい。ソフトチャインなのでロールもしやすいしリバーカヤックみたいにクルクル回るよ、来週からはこのラサで練習しましょうと。ラサのケブラーは16kgでとても軽い。税込み33万円。ラサのハッチにはクリマプレンのハッチカバーが付いていた。そうか、これがあれば水も入らないしWhetmanのハッチカバーもきっちりハマるかもしれないと思い、帰宅後モンベルのハッチカバーを四千円で一つ注文した。よかったらもう一つ注文しよう。送料無料だし。いやそれにしても今日は本当に散々だった。サイドスカーリングがうまくいかなかったのはまだしも、ロールもハイブレイスも失敗するとは。いいところナシだった。
2025/4/8
スカーリングの3形態
シャフトを立ててスカーリングで横移動するのがスカーリングドロー。
シャフトを寝かせてスカーリングで艇の傾きを保持するのがスカーリングブレイス。
艇から身体を乗り出して仰向けにスカーリングするのがサイドスカーリング。
艇から身体を乗り出してスカーリングせずに仰向けに寝転ぶのがバランスブレイス(スタティックブレイス)。
ちなみに和船の櫓を漕ぐ動作はスカーリングそのものだ。
2025/4/8
2025年4月6日日曜日
アクアバウンドのタンゴ
Tango Fiberglass 2-Piece Bent Shaft Kayak Paddle (Cosmetic Second) (リンク)が届いた(右はSting Ray)。
さっそく庭で振り回してみたらとてもいい。250cmのSting RayはTangoより明らかに重くて長い分慣性モーメントが大きい。Tangoは軽くて振り回しやすいしシャフトの表面がツルツルでbent shaftなのがとても気に入った。
ロールでパドルの角度を間違えないために綿棒をテープで貼り付けた。
2025/4/6
2025年4月4日金曜日
カヤックは間断のない不測の事態の連続
寝転びスカーリングで失敗したらロールすればいいが、サイストラップでのロールは未経験。ここはひとつ先生に見守ってもらいながらやったほうが安全だろうと考えて、昨日先生に来週の火曜日のコーチをお願いしたらOKと。でもスカーリングの技術はまだまだだ、寝転びスカーリングは無理の返事。ちょっとがっかり。で、今朝また考えた。来週火曜日まで待つのもナンだし、今日はいい天気だから知明湖の出合なぎさスロープを降りたところの水も澄んできれいだから、あそこで今日ロールと寝転びスカーリングをやっちゃおう、来週火曜日は沈脱からのロール復帰を初チャレンジすればいいと考えた。でも車で出発してから、うーんやっぱり無理は禁物だ。今日はいつも通り漁協スロープへと方針変更。
風がすごく強い。少しだけスカーリングをやってから出合なぎさスロープへ。今日のテーマはエッジング。出合なぎさでブロック柵につかまりながらNo.2エッジ。帰りは強烈な向かい風。波もある。外傾ターンのエッジングで気が付いた。左右の坐骨結節を結んだ線を傾けたい方向に回せば希望のエッジングが得られる。これはちょっとした発見かも。
さて、でも実は今日は2つもショックなことがあった。1つ目は出港してすぐにふと右手首のInsta360 X4のGPSリモコンを見たらベルトの中身がない!ああ、なってこった。リモコンを落としてしまったのだ。どこで!?いやいや数メートルしかまだ出港していないし出港してからはベルトからリモコンを落とす動作はしていないはず。不安にかられながら暗然とした気持ちでふたたびスロープに着岸。あたりの水辺を見渡しても見当たらない。ふとコックピットを見たらあった!コックピット内に転がっていたのだ。たぶんスカートをコーミングリップに引っ掛けているときに落ちたんだろう。しかしなぜ船外に落ちなかったのかは未だに謎。一応リモコンを手首側に回してふたたび装着した。
もう一つは帰港して船を降りるとき。背中側に回していたウエストポーチをおなか側に回そうとしたらポーチのベルトが回らない。無理やり回して側腹部を見たら大事な家の鍵や車のキーの入ったポケットのジッパーが何かに引っかかっている。それを無理にベルトを回したものだからジッパーが開いているのだ。
ヒヤッとした。鍵を水中に落としていないか不安になったがそこまで大きく開いていない。とにかくその引っ掛かりを外そうとしたがまったく外れる気配がない。仕方がないのでポケットの中からキーホルダーに付けたスイスナイフを取り出してハサミでジッパーに引っかかっているものを切ったらポーチが回るようになった。そのときには何がジッパーに引っかかっていたのかわからなかったが、帰宅後イオンのPFDを脱いだら腰ベルトを通している鞘の布の部分がほちけていた。ああ、こんなところがジッパーのフック部分に引っ掛かるのだ。なんでわざわざこんなところに・・・。引っ掛けようと思ってもそうそう引っ掛かるもんでもないだろうに。まぁとにかくこのウエストポーチはあちこちジッパーやらフックが付いているので今回みたいな不測の事態の原因になりかねない。帰港してからだから良かったが漕いでいる途中や、最悪ロールや沈脱のときに引っかかったら命に関わる。身の回りをできるだけシンプルにしないと。でも最低限iPhoneと自宅の鍵と車のキーは船上に持ち込まないといけないのだ。どうしたらいいんだろう。まぁチヌークならポケットが2つあるからOKだ。イオンはなぁ。
帰宅したらTango Fiberglass 2-Piece Bent Shaft 210cmが届いていた。さっそく庭で振り回してみたらとてもいい。250cmのSting RayはTangoより明らかに重くて長い分慣性モーメントが大きい。Tangoは軽くて振り回しやすいしシャフトの表面がツルツルでbent shaftなのがとても気に入った。
2025/4/4
2025年4月3日木曜日
ハイブレイスはいつ必要になるか
僕がいつも漕いでいるのはダム湖という静水なので大した波は来ない。ということは船が傾いても大抵の場合はローブレイスで十分。いやむしろほとんど体重移動でしのげるのでローブレイスもいらない。
僕がヤバいと感じるのはどんなときかというと、なにかの拍子に、例えばフォワードストロークからバックストロークに変わるときなどにパドルのブレードがクライミングからダイビングになってしまったときだ。
こんなときは慌てる。姿勢を戻すためにパドルを持ち上げようとしても、そもそも間違ったブレードの角度になってしまっているので、角度をどう戻せばスライスでブレードを水面に上げられるかがわからない。だから角度調節せずに無理やりブレードを持ち上げる。無理やりなのでブレードが水面に上がってくるのに時間のロスがある。もうその時には船はかなり傾いている。そうするともうローブレイスしようと思っても、ブレードの片側は水中にあるので有効なブレイスができない。そうなったら手首を肘より高く上げてハイブレイスをやるしかない。
つまりまずまず安定して静水で漕げるようになったら、転覆する原因はパドル操作ミス。
そしてそのとき必要なのはハイブレイス。
2025/4/3
2025年4月2日水曜日
スカーリングとローリカバリーの練習
肘を脇につけて体幹を回して漕ぐというのが今日のテーマだったがむつかしい。
やはり腕漕ぎになってしまう。しかしまぁ一応横に進むからいいか。
2025/4/2