2025年9月30日火曜日

カヤックにおける車のキー問題

 



カヤックの時に車のキーをどうするかを考えた。防水の入れ物はいろいろあるけど使っているうちに傷んで浸水してくる。そこでディスポのラテックスグローブにキーを入れて手首のところをよじってクリップ付きスパイラルコードで留めてライフジャケットのフックにつないでポケットに収納。
グローブは基本毎回新しいのを使う(一つ10円くらい)。

2025/9/30


2025年9月29日月曜日

David Täng氏のスカリング



倒れ込んでも完沈せずそのままリカバリー。


2025年9月28日日曜日

今更ですがカヤックの担ぎ方



女性でも楽々担げる様子を示した動画を見つけたので。

2025/9/28


2025年9月27日土曜日

カナック512SSの進水式

 




満を持して千丈寺湖へ。木製自転車作りの名人薮内さんも合流。早速カナック512SSに乗り込んだが思いのほか強風が吹き荒れて波も高いのでドキドキしながら出港した。漕ぎ出したらまぁまぁ安定。それでもやっぱり横波は怖い。早々に帰港して高野先生に乗ってもらった。さすがに手練だけあってやすやすと乗りこなしておられる。
僕の方は強風に気圧されてもう今日はこのまま帰ろうかと思ったが、せっかくなのでステップ2にトライした。やってみたら完沈からのリカバリーに成功。5回目と6回目のトライで懸案のシャフト離れる問題をクリア。なんとか完沈と半沈の間を埋めることができた。7回目はシャフトが沈んでいたために上がれず沈脱したがこれまでのカヤックと違ってコックピットが狭いのとスカートがキツイので脱出に難渋。かなり焦った。
やれやれ一応今日は終了だ。ほんの一時間ほどの進水式だったが満足しながら車に向かったが、ふとライフジャケットのポケットを見たらチャックが空いている。???あーーーっ!車のキーが!そうなのだ。進水式で興奮していたせいか、ポケットから鼻栓を出したときにチャックを締め忘れたのだ。ロールしまくったときに落ちたのだ。二重に閉じたビニール袋に入った鍵は仮に水面に浮いたとしてもこの強風と波。高野先生がカヤックで岸辺を捜索してくださったがどこまで流れていったか、当然見つからず。僕もライフジャケットを脱いでゴーグルをはめて湖底に潜って探したが見つかるわけもなく。気の毒がっている薮内さんには先にお帰りを願って、高野先生に無理をお願いして自宅まで送っていただき、スペアキーを持って再び千丈寺湖へ。高野先生には繰り返しお礼を述べて帰宅した。

2025/9/27

2025年9月24日水曜日

カナックが来た!

 









午前11時に家を出て12時にコウノトリに到着。支払い不足分を支払って1階のガレージからカナックを出してもらった。白くてスマートな艇。早速スカートを履いて乗り込んだがフットブレイスが近すぎたので数回奥へ伸ばしたがそれでもまだ近い。艇を傾けて腕を肩までコックピットに突っ込んでようやく希望の位置まで伸ばすことが出来た。

さてではいざ艇をハラベーターに乗せてみて初めて気が付いた。あまりにもローボリュームなためベルトを目一杯占めても隙間がある。これでは運搬できない。ベルトを通す場所を変えたりしてみたがダメ。結局ハラベーターは使わずにクロスバーにカナックを平積みしてベルト固定。後方に60cmほど飛び出しているので追突されるんじゃないかとヒヤヒヤしながら運転したが無事帰宅。

ベルトを解いてカナックをL型ブラケット(カヤックを使わないときにカーポートの柱に装着したL型ブラケットをカヤックを乗せる棚にしたのです)に乗せた。なんの苦も無く簡単に乗せることが出来た。風が強いときにカヤックが棚から落ちないように黄緑色の荷締めベルトで固定したがこれもとてもうまく行った。
さて、このままではハラベーターが無用の長物になってしまう。なんとかせねば。要するにカヤックのボリュームのない分を何かで補えばいいわけだ。そこでハラベーターの牛の角を2階の自室へ、そして納屋からスポンジを出してきて牛の角の鞍に紐で縛ってカーポートでクロスバーに装着。
さぁいよいよ完成か?棚に乗っているカナックを牛の角の鞍に載せようとするのだが案の定、ツノが高くて乗り越えられない。脚立に乗ってみたり車のステップに乗ってみたり開いたサンルーフから手を伸ばしたり、カナックをひっくりかえしたり、いろいろやってみたがダメ。
そこでいったん車のルーフから前方にカナックをずり下ろして、肩に担いで、車の横に引き下ろした牛の角に乗せてベルト固定して車の屋根に持ち上げた。このときスターンの先端が出窓に引っかかったのを無理に持ち上げたので少し傷をつけてしまった。もうこれでヘトヘト。
妻に顛末を話ししたら別にハラベーターを使わなくても平積みでいいんじゃない?と。まぁ高価なハラベーターが無駄な買い物に終わったことを僕自身が承知できるなら平積みが最善の解決法なのだ。仕事へ行く前日にいちいち牛の角を外さなくてもすむし(職場の2階建て駐車場の高さ制限が2.1mなのだ)、ツライチのL型ブラケット棚への掲載も容易だし。
高野さんにラインで明日カナックで自主練してもいいですかと尋ねたら二つ返事でオッケーと。進水式も忘れずにねというから形だけでも缶ビールを持っていくか。
追記:天気も悪いし寝不足でフラフラなので進水式は延期になりました。

2025/9/24

2025年9月20日土曜日

久しぶりの知明湖

 



夕べ寝床で考えた。カナックが来るのは来週後半だし久しぶりに一庫でPAKAYAKを漕ぐか。自撮り棒を斜め後方45度に伸ばして動画を撮れば絵になる。うん、それはいい考えだ。興奮して、なかなか寝付けなかった。結局12時前に眠りに落ちて朝6時前に目が覚めた。
車にPAKAYAKを積んで漁協スロープへ行ったらもう3台も車が。ちょっと車を停めるのに気を使った。僕の後ろではワンボックスの中で女性が寝ている。午前8時20分に出港。
ロールばかりしていたので普通に漕ぐのは6月20日以来。なんと3ヶ月ぶり!やっぱりなんだかんだ言っても漕ぐ力が落ちている。とても疲れたので知明湖を半周、50分ほどで帰ってきた。動画編集では初めて音のフェードアウトをやってみた。

2025/9/20





2025年9月16日火曜日

完沈と半沈のあいだを埋めるもの

 
昨日の室内自主練でシャフトを艇から離さずに半沈(※)から起き上がる目処がついた。
しかし完沈から半沈のあいだが埋まっていない。

今朝チェリーペリー氏の動画を見ていたら完沈からシャフトに手を伸ばそうとする段階ですでに艇が回転しているシーンがあることに気が付いた。
この回転の力を生んでいるものはなんだろう。

この状態ではまだシャフトを掴めていないので当然ローブレイスは効いていない。ここで艇を回転させているのはレッグドライブもしくは体幹のひねりだけなのだ。

僕は今まで完沈状態になったら下半身はそのままで上半身だけ左にひねってシャフトを握りにいき、両手でシャフトを握ってから、よっこらしょっとローブレイスとレッグドライブで起き上がろうとしていた。
そうではなくて上半身と下半身を一緒に左にひねりながら艇を起こすのだ。
これはレッグドライブというより「体幹ドライブ」か。

ステップ2のまとめ:
左回転で完沈→上半身を左にひねってシャフトを掴む→レッグドライブとローブレイス
ではなく
左回転で完沈→上半身と下半身を一緒に左にひねってシャフトを握りつつローブレイスで起き上がる

上半身と下半身を一緒に左にひねることで艇が回転して完沈と半沈のあいだが埋まり
かつ回転の勢いがついているのでローブレイスが加わって起き上がりやすくなるのではないか。

(※):完沈とは艇が180°ひっくり返っている状態。半沈とは90°傾いている状態。

2025年9月14日日曜日

シャフトが艇から離れる理由

 


今朝PAKAYAKコックピットで室内自主練していて気が付いた。漕ぎ下げだけで起きあがろうとするとシャフトが浮いてしまうがレッグドライブと漕ぎ下げを同じ分量にするとシャフトが浮かない!
つまりシャフトが艇から離れるのはレッグドライブが足りないからだ!
レッグドライブが足りない→艇が回転しない→懸命に漕ぎ下げようとする→シャフトが艇から離れる

それと漕ぎ下げの時に左手でデッキをグッと押さえ込むこと。

2025/9/14



2025年9月13日土曜日

自室練習



↑マンケさんの動画を参考に
↓自室にPAKAYAKのコックピットを持ち込んで起き上がりの練習



2025/9/13



シャフト抑え込み



そもそも僕のステップ2はシャフトの角度が深くて沈んでいるし、パドルが外に伸びていないしレッグドライブがシャープでない。ま、それは一旦置いておいて(笑)、今日はシャフトの抑え込みの話。

チェリーペリー氏の有料動画を見ると艇からシャフトが離れたスイープでのリカバリーはよろしくなくて、シャフトは終始艇から離れてはいけないと何度も語っておられる。
顧みるに僕のリカバリーでは何度やってもシャフトが艇から離れてしまう(特に静止状態からのリカバリーでは)。
ところが今日Osawaさんに教えていただいたマンケ氏の動画を見ると艇がクルクル回っているあいだはほとんどシャフトを抑え込んでいないことに気が付いた。つまり、
  • 艇の回転の勢いがあるうちにリカバーするならシャフトを押さえつける力は少なくて済む(マンケ氏のストームロールやコンティニュアスロールを見るとシャフトの押さえなしにローブレイスとレッグドライブだけで上がっている)
  • 上下反転静止状態からリカバーするときは(シャフトがしなるほど?)シャフトに乗り上げないといけない。でも今の僕にはそれは出来ない。

結論:鉄棒の前回りみたいにシャフトに乗り上げることが出来ないなら、パドルが沈まないうちに(艇が回転しているうちに)ローブレイス&レッグドライブに持って行くべき

と、これが今日の結論なのだが上の動画を教えていただいたOsawaさん(大感謝です!)によればそんなことはないと。艇の回転が止まっていてもローブレイスとレッグドライブで無理なく上がれますよと。

うーん、道は遠いなぁ(タメ息)。
こんどまたパドルフロートでやってみるか。

2025/9/13


2025年9月12日金曜日

だめだ。

 



千丈寺湖で検証。何度もイメージトレーニングして万全の体制でチャレンジ。しかし16回トライして4回しか上がれず。考えられるすべてのことをやってみたがダメだった。ショックが大きい。

2025/9/12



2025年9月11日木曜日

ステップ2における身体の動き(仮説)

 

上体を左にひねって左手でシャフトをつかみ
シャフトを強く手前に引き寄せながら右膝で艇を左に回転し

下半身は左にひねったまま上体を右にひねって
鉄棒の前回りのように身体をシャフトに乗り上げる

2025/9/11

2025年9月9日火曜日

今日もステップ2練習

 



リカバリーのときに左肘が艇から離れる癖が治らない。

2025/9/9


2025年9月6日土曜日

ステップ2練習


 夕べ寝る前にベッドで何度もイメージ練習。おととい高野さんから今日は草刈りをするので10時に来てほしいとライン連絡があったが早めに行って自主練していてもいいですか?と今朝尋ねたらOKと。でも今日は疲れた。とても疲れた。ステップ2は6~7回チャレンジして2回成功。上下逆さまでパドルを正しく掴むことはイメージできたが起き上がりのイメージは掴めずじまい。
途中からゴーグル無しで鼻栓だけでやった。それでいいのかもしれない。ただし鼻栓を忘れるとひどい目に合う。

2025/9/6


2025年9月5日金曜日

ステップ2のリカバリーにおけるレッグドライブについて

 



伊東さんの教習動画(リンク)ではステップ2のリカバリーを生み出す力はパドルの漕ぎ1割、レッグドライブ9割。なかには漕ぎ下げなしでリカバリーしているシーンもある。つまりステップ2においてはレッグドライブ命。

James Mankeさんの動画(リンク)を参考にステップ2のリカバリーにおけるレッグドライブを想像してみた。
それがトップに上げたイラストだが、左右の手がシャフトの所定の位置について、さあこれからリカバリーするぞという状態がA図。このときあえて左膝を立てて艇を沈方向に回転させ、その反動で右膝を立てて(B図)リカバリーしているのではないか。

この仮説が正しいかどうかは明日の検証で体感してみよう。もしうまくリカバリー出来たらAなしでリカバリーできるかどうかもやってみよう。

2025/9/5


2025年9月4日木曜日

雨中夢中

 


今日は雨が降ることがわかっているので8時に千丈寺湖へ。自分でカヤックを出してきて練習開始。ステップ1の、横にパドルを出して起き上がるやつ。これが、出来る時と出来ない時があるのだ。23回やって17回成功。途中でステップ2もやってみたけど全然上がれず。途中で雨がザーザー降りになったが雨の中でカヤック練習するのもいいものだ。おまけに今日は無くした鼻栓を岸辺で見つけた。
それにしてもステップ2への糸口が掴めない。

2025/9/4



2025年9月2日火曜日

ステップ1成功

 





9時半千丈寺湖。高野さんとポイントを再確認。ステップ1成功。コケる時にシャフトが右にズレるのを左に戻すとテコが働くことを高野さんが発見。これは大発見。
ステップ2もやってみたがシャフトの真ん中を持ってしまったために起き上がれなかった。シャフトの持つ位置を意識すれば上がれると思う。

2025/9/2





2025年9月1日月曜日

ステップ1達成に必要なポイント

 

  1. セットで前屈しておく
  2. 大きく左に側弯しながら倒れ
  3. 右に滑り落ちるシャフトを左に戻し
  4. 側弯を正中に戻すと同時にパドルを漕ぎ下ろしつつヒップスナップとともに更に前屈する



2025/9/1