2025年2月14日金曜日

冬カヤックもホドホドに

 

朝2時半頃目が覚めて午前6時まで寝たり起きたり。昨夜は8時半に寝たからかなりの寝不足。なぜ早く起きたかというと今日はカヤックに行こうと思っているから。ラダーの修理が完了したのとサイストラップが完成したので試してみたかった。今日は少し暖かいはずなのでドライスーツではなくウェットスーツ。その下には昨日買ったFELLOW 保温インナー エアーヒート 裏起毛 長袖 ロングスリーブといつものクリーム色の薄手のチョッキ。グリーンランドパドルを使うが挺内に水が入ってもモンベルのビルジスポンジがあるから大丈夫だろうと踏んだのだ。だがこれが大きな間違いだった。
午前8時半に漁協を出発。塩島パドルで右肩が疲れてきたのでIPIKに変えたら意外に軽快に漕ぐことが出来た。知明キャンプ場の手前で疲れてきたし、なにか嫌な予感がしたので引き返すことにした。田尻川から一庫大路次川にUターンする手前から風が強くなり、グリーンランドパドルから滴る水が挺内にだんだん溜まってきた。履いているパンツも水浸しになり、早い話、下半身がどんどん冷えて感覚がなくなってきた。這々の体で漁協のスロープに到着したがビルジスポンジで追いつかないほど挺内に水が溜まっている。重いカヤックをなんとか岸に上げたが下半身が凍ったみたいに無感覚でフラフラ。低体温症になりかかっていると思ったので必死でカヤックをスロープの上まで上げていつもなら掃除して車のラゲッジに積み込むのだがそのまま積み込んで、妻に電話でお風呂を沸かしておいてと頼んだ。車の暖房をmaxにして出発したが知明さくら橋を渡る前のクネクネ道で動悸がしてきた。いつものPSVTだと思うがもしVfを起こしたらお陀仏だと役に立つかどうかわからないがとりあえず気を失わないよう懸命にバルサルバ法をしながら橋を渡った。
そのあたりからようやく動悸も収まってきたが早く家に着かねばと要所要所でエンジンを吹かして暖房の温度を上げた。帰宅するなり熱々の浴槽へ。30分ほど浸かっていたらやっとひと心地着いた。それが昼12時。風呂から上がって昼食を食べて午後3時まで電気毛布をつけて熟睡。夕食時もまだ背中の上の方が寒かったのでホカロンを貼ってホット梅酒を飲んだら落ち着いた。死ぬかと思った。

追記:上半身はウェットスーツとFELLOWのインナーで全く問題なかった。問題は下半身の保温。油断せずにドライスーツを着てくればよかった。それとやっぱりスプレースカートは必須だな。今度到着するスーパービッグのスプレースカートに期待したい。それからグリーンランドパドルにもドリップリングを装着したい。ZOLZERのドロップリングというのを楽天で注文してみた。グリーンランドパドルにちゃんと装着できるかは届いてから。

2025/2/14

0 件のコメント:

コメントを投稿