カヤックの左右いずれかの前方からカヤックが波を切って進む様子を3mの自撮り棒で撮る方法を試行錯誤している。
昨日は上図の上の方の方法で撮影しまずまずの動画が撮れたが問題点は2つ。
カメラが重く、かつ力点から支点までの距離が長いため自由雲台では有効に固定できなかったこと。
次にInsta360 X4の2つのレンズが天地を向いているためstitching lineがカヤックの舳先を通ってしまい画像上に切れ目が生じたこと。
そのことについて今朝寝床でまたひらめいた。3mの自撮り棒を端で支えようとするから無理がある。上図の下のシェマのように、天秤棒のように棒の半ばで支えればバランスが取れて支えに負担がかからないしそこなら自撮り棒の径が細いのでコグホイールのギアクランプLeofoto HS-25が使える。吸盤の固定力も軽くてすむ。吸盤の位置を舳先に近づけて自撮り棒の後端が自分に当たらないようにすれば自撮り棒の後端を握ってカメラを左右に移動することが出来る。うーん、良いこと尽くめじゃないか。
早速実行に移してみた。
吸盤→Leofoto HS-25→自撮り棒
Velbonのアングルアダプターを介してInsta360 X4を逆さ吊り(*)
自撮り棒の後端でカメラの位置を水平に移動できる。
なぜそうまでしてそんな動画が撮りたいのか、今日たまたま過去に保存したインスタ動画を見ていてわかった。2年ほど前に見たこのインスタ動画(リンク)の驚きと感動が無意識の中で蠢いていたからだ。この動画を見た当時はまだカヤックを始めたばかりだし動画も撮ったことはなかったのでどうすればこんな素晴らしい動画が撮れるのかまったくわからなかったが、いま自分が着実にこの動画のイメージに近づいている。びっくり。
(*)アングルアダプターでInsta360 X4を装着したら見えない自撮り棒が見える自撮り棒になってしまうことを忘れていた。なのでこの方法は却下。
2025/2/1
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