2025年2月23日日曜日

はずしたハッチカバーをどうする?

夕べ寝ながら思いついた。上図のようにグラブラインをハッチカバーに通せば

このようにハッチカバーをスライドできる。
PAKAYAKはモジュラー式なので組み立てたりバラしたりするときにその都度ハッチカバーを開けてクランプ操作をする必要があるのとラダー操作のラインを付け外しするのにもハッチカバーを開ける必要がある。で、そのはずしたハッチカバーをあちこちに置きたくない。そこで上図のようにグラブラインに通しておけばハッチカバーをスライドさせるだけでいい。それだけのことだけどスッキリ解決。

2025/2/23





2025年2月22日土曜日

パドルのお世話

 

今日は風が強いので家でパドルの養生。

ブレードの欠けたところをカッターでナメす。


アーチスタフォルモでシャフトのホールド部分を楕円形に盛っていたが昨日漕いでいてしっくりこなかったので盛っていた部分を剥がして元通りにした。写真はビニールテープで補強した箇所。手をかけると道具に愛着が湧くのを実感。

2025/2/22


2025年2月21日金曜日

今日の青空

 


グリーンランドパドルにドリップリングを装着したが意味がなかった。というのはユーロパドルならブレードの際(きわ)にリングを装着できるので船体の外で水を落とすことが出来るがグリーンランドパドルでは肩幅の位置に付けるので水滴はそのままコックピット内に落ちる寸法だ。どうりでグリーンランドパドルにドリップリングを付けているひとはいないしそういう商品も売っていないわけだ(笑)。
今日はヘルメットにInsta360 X4を装着して撮影してみた。

2025/2/21



2025年2月19日水曜日

背筋を伸ばし、胸を張り、肩を下げよ!

 朝から一庫漁協スロープへ。今日のパドルはアクアバウンド。シールズのスカートが何故か今日はあっさり装着することが出来た。2時間10キロ。
今日掴んだコツは背筋を伸ばして胸を張り肩を下げよ。あるいは顎を突き出し胸を張り肩を下げよ。あるいはシンプルに胸を張り肩を下げよ。そうするとパドルシャフトが船体をこすっていく。パドルホルダーはとっくに外した。パドルリーシュで良い。しかし今使っているリーシュは保持力が弱くすぐにズレていくのでアマゾンでベルクロタイプを注文した。

今日はドライスーツの下に上はFELLOWのインナーとグンゼ HOTMAGIC 極、下はいつものモンベルのパッチと裏起毛パンツを着たら雪の舞い散る寒風でも暖かく完璧だった。しかしブルーストームのドライスーツはなぜか足が濡れて寒い。両足ともだから仕様なのだろう。ビニールカバーを履くべきかもしれない。手袋は最初モンベルのを履いているが濡れてくると冷えるので結局脱いでしまう。脱いだほうが冷たさはまし。
今日もInsta360 GO3で動画を7本ほど撮ったがirvファイルだけPCにコピペしてあとは削除したらInsta360 studioに読み込めなかった。全部コピペすべきだった。でもirv以外は削除してしまったのであとの祭り。

2025/2/19





2025年2月15日土曜日

朝日の中で

 


今日も僕をいざなうかのようないい天気。カヤック日和なのだ。しかし昨日のことがある。調子に乗ってはいけないというのが私訓だ。
下半身保温対策でブルーストームのレイブンパンツ BSJ-RV203F を注文。これを履いてからウォーターシューズのサイズを決めよう。とにかく寒いのも暑いのも苦手な僕としては低体温症と熱中症の対策はしっかりしておかないと。
昨日Insta360 GO3で撮った動画をInsta360 studioで編集し音楽を付けてみた。低体温症で死にかけながら撮った動画だがホッコリするいい動画になった。反応は全然だが(笑)。

2025/2/15


2025年2月14日金曜日

冬カヤックもホドホドに

 

朝2時半頃目が覚めて午前6時まで寝たり起きたり。昨夜は8時半に寝たからかなりの寝不足。なぜ早く起きたかというと今日はカヤックに行こうと思っているから。ラダーの修理が完了したのとサイストラップが完成したので試してみたかった。今日は少し暖かいはずなのでドライスーツではなくウェットスーツ。その下には昨日買ったFELLOW 保温インナー エアーヒート 裏起毛 長袖 ロングスリーブといつものクリーム色の薄手のチョッキ。グリーンランドパドルを使うが挺内に水が入ってもモンベルのビルジスポンジがあるから大丈夫だろうと踏んだのだ。だがこれが大きな間違いだった。
午前8時半に漁協を出発。塩島パドルで右肩が疲れてきたのでIPIKに変えたら意外に軽快に漕ぐことが出来た。知明キャンプ場の手前で疲れてきたし、なにか嫌な予感がしたので引き返すことにした。田尻川から一庫大路次川にUターンする手前から風が強くなり、グリーンランドパドルから滴る水が挺内にだんだん溜まってきた。履いているパンツも水浸しになり、早い話、下半身がどんどん冷えて感覚がなくなってきた。這々の体で漁協のスロープに到着したがビルジスポンジで追いつかないほど挺内に水が溜まっている。重いカヤックをなんとか岸に上げたが下半身が凍ったみたいに無感覚でフラフラ。低体温症になりかかっていると思ったので必死でカヤックをスロープの上まで上げていつもなら掃除して車のラゲッジに積み込むのだがそのまま積み込んで、妻に電話でお風呂を沸かしておいてと頼んだ。車の暖房をmaxにして出発したが知明さくら橋を渡る前のクネクネ道で動悸がしてきた。いつものPSVTだと思うがもしVfを起こしたらお陀仏だと役に立つかどうかわからないがとりあえず気を失わないよう懸命にバルサルバ法をしながら橋を渡った。
そのあたりからようやく動悸も収まってきたが早く家に着かねばと要所要所でエンジンを吹かして暖房の温度を上げた。帰宅するなり熱々の浴槽へ。30分ほど浸かっていたらやっとひと心地着いた。それが昼12時。風呂から上がって昼食を食べて午後3時まで電気毛布をつけて熟睡。夕食時もまだ背中の上の方が寒かったのでホカロンを貼ってホット梅酒を飲んだら落ち着いた。死ぬかと思った。

追記:上半身はウェットスーツとFELLOWのインナーで全く問題なかった。問題は下半身の保温。油断せずにドライスーツを着てくればよかった。それとやっぱりスプレースカートは必須だな。今度到着するスーパービッグのスプレースカートに期待したい。それからグリーンランドパドルにもドリップリングを装着したい。ZOLZERのドロップリングというのを楽天で注文してみた。グリーンランドパドルにちゃんと装着できるかは届いてから。

2025/2/14

2025年2月13日木曜日

サイブレイスを改良

 

これが昨日の完成図。サイブレイスというかサイストラップ(太腿ストラップ)。このままでも結構ちゃんと膝を固定出来るのだが

膝サポーターを併用すると更にしっかり固定できる。さらに

カメラ機材を入れたリュックの肩への負担を和らげるために買ったが結局使わなかったJFT反重力ショルダーパッドを荷締めベルトに装着すると

まるで市販の太腿ストラップのような完成度。

固定も見た目もバッチリ!

しっかり膝を固定できるとリーンも容易に。いやまだこれは陸上だけど。無駄な買い物がまたひとつ役に立った。うれしい!

2025/2/13

2025年2月12日水曜日

サイブレイス問題一応の解決

PAKAYAKはコックピットが広い。そのままでは膝を固定できないのでPAKAYAKの膝固定用のスポンジ(リンク)を買ってみたが全く役に立たなかった。
ロールが出来るようになったのはシートを前方に移動して先細りするコックピットの内側に膝をピッタリあてがうことが出来たからだ。その弊害としてスプレースカートの後端をコーミングリップに引っ掛けるのに苦労する羽目になったのだが。

最近ラダーを使い始めてペダルを手前に移動したことがきっかけでシートも後方、いわば元の位置に戻ってきた。これによって膝の外側がセクション4の船体の内側に位置する状態になった。で、膝がこの位置ならここにサイブレイスを装着すれば膝を固定することが出来る。それでネット検索して有力な候補を2つ見つけた。

1つ目はPyranhaのConnect Thigh Bracesという製品(リンク)。これはYouTubeでPAKAYAKに装着している人がいる(リンク)ので最有力候補。日本ではこちらのサイト(リンク)で在庫があることを確認済み。ただ膝のかかりになんとなく不安がある。もうひとつPyranhaにはStout 2 Hooker Thigh Grips(リンク)という製品があってこちらのほうが膝のかかりが良さそうだがこれはStout2というPyranhaのカヤック用なのでPAKAYAKに装着できるかどうかは不明。

2つめはGorilla Grip Thigh Bracesという製品(リンク)でPyranhaより安くてシンプルで取り付け簡単(リンク)なのでPAKAYAKにも装着できそうだが日本には代理店がなくカナダ?の本社サイトで発注しようとしたら日本への販売はやっていませんと。

そんなこんなで行き詰まっているとサイストラップという製品(リンク)を見つけた。これはStellarというカヤックメーカーの製品だが他にもNRSが同じような製品をアマゾンで売っている(リンク)。こんなものではたして膝を固定できるのだろうか?Stellarの先程のYouTube動画を見ているうちに自分でも作れそうな気がしたので、ものは試し、作って確かめてみようと考えた。

で、出来たのがこれ。前端から順番にフットペダルレール→タイラップ→スナップ→荷締めベルト→船体にボルト固定したDリング。

手前の金具で長さ調節し、少しきつめにしてストラップを膝蓋骨(ひざがしら)の内側にあてがうと結構しっかりと膝を固定してくれる。PAKAYAKを分解するときは前端のスナップを外せばいい。また、沈しても膝を下げればすぐに外れる(例によって背景の芝生はPhotoshop)。
サイストラップ。いいじゃないか。

ハッチ固定に購入した荷締めベルトも無駄な買い物の筆頭選手だったが結局役に立った。不思議な気がする。無駄な買い物を無駄でなくす方向に行動が変容しているのだろうか。

2025/2/12


スプレースカート難民


PAKAYAKのサイトで販売しているスプレースカートはサイズが明記されていないがおそらくSealsの2.2だろうと考えて購入したがきつくてはめるのに往生した。我慢して使っていたがあまりに苦痛なのでReedのAquatherm Spray Deck With Adjustable Waist, Big Touring / L/XL (107cm/42")を1月初めに購入。しかしこれもSealsにもましてきつかった。
そこでネットで色々調べてみたらPalmの製品が伸縮性があってはめやすいらしい。そこでPalmのEnduroという製品を購入しようと探したが日本だけでなくPalm本社でも在庫切れ。ようやくeBayで見つけたがR4とR5の選択肢がある。この意味がわからなくてまたネットで検索していたらこのサイト(リンク)にPalm製品のサイズチャート(トップの画像)が載っていた。RナンバーはROTOともいってコックピットのサイズを意味していた。
そこで上記のシェマの指示しているとおりにメジャーで測ってみたら
周囲径:236cm
長径:95.8cm
短径:52.7cm
だった。ということは僕のPAKAYAKに適合するスプレースカートは
R6(周囲径:227-237, 長径:95-101, 短径:53-56)のSuper bigサイズということになる。
そこで今度はそのPalmの製品でR6サイズを探すとRoanoke(ロアヌーク)という製品がヒットした。ところがなんとこれも日本でもPalm本社でも在庫切れ。どないなっとんねん!と思いながら頼みの綱はやっぱりeBay。ようやく見つけて注文した。
さてこれが吉と出るか凶と出るか。


2025/2/12

後日記(2025/2/27):
Roanokeが届いた。庭にPAKAYAKのコックピットを出してワクワクしながら装着しようとしたら!全くハマらない。固くて。短くて。渾身の力を込めてやってみたが駄目。いったん部屋に持って上がってゴムをグイグイ引っ張って、再度装着しようとしたが全然駄目。Palmで一番大きなスカートなのに。もう、笑けてきた。
諦めきれないのでバンジーコードを5cm間隔で切断したがそれでも装着できない。そこでバンジーコードをすべて取り去ってスカートの長さを測定してみたら長径と短径はPAKAYAKのコックピットサイズに適合しているが周囲径は15cmほど短い。この15cmはバンジーコードだけじゃなくカバー全体も引っ張って補充しないといけない。カバーだけならなんとかなりそうだがコードの弾性が強すぎるのだ。
コックピットに入って装着しようとしたが、前端と後端を引っ掛けるのもやっとで、後端を背中でリップに押し付けて外れないようにしながら前端を嵌めて、次いで左右を引っ掛けようとするのだがもちろんコードがないのでかからない。かからないのは当然としても左右はかなり引っ張らないと引っ掛けられないことがわかった。特に前方1/3あたり。それで自室に持って上がって長さ10センチほどのコードをヘリに取り付けることを考えたが縫うのは面倒だし(縫い込むことで成功する目処があるなら努力するがその可能性は薄い)、安易にセメダインスーパーXでひっつけてみようとしたが全然駄目で、強い牽引力に負けるだろう。ということで、もう万策尽きた。がっかり。また何年かしたら使い道が見つかるかもしれないがとりあえずお払い箱だ。


2025年2月10日月曜日

ラダーが倒れた!

 

今日もいつものように漕ぎ始めてしばらくしたらどうもおかしい。ラダーが効かない。勝手に左に行く。かと思ったら右に行ったり。いや、これは絶対おかしい。それで出合なぎさ公園のスロープの下端に船を寄せて確認したらなんと!ラダーが倒れている。ガーン!ショック・・・。もう今日は引き上げようと思って泣きながら帰港。

帰宅後早速修理にかかった。まずラダーブラケットを船尾に固定している金具は製品の組み立てマニュアルではgudgeon(ガッジョン)というらしい。日本語ではヒジツボ金具。マニュアルではポリエチレン製の本体にネジをねじ込んで固定しているだけなので、そりゃあ抜けるでしょう。

残っていたネジを抜いて1/4インチボルトとワッシャーで固定。これでまぁ大丈夫だろう。

今日漕いでいて思ったのはラダーが付いているとペダルを踏んでしまうのでどうしても船が左右に振れる。なんだかその修正ばかりしているような気がする。
ラダーを使うのをやめてペダルをロックしたら漕ぐことに集中出来た。まぁせっかく修理したしラダーは装着するが風で流されるとき以外はペダルロックのほうがいいかもしれない。それと、着座位置がだいぶ後ろになったことで膝がNo.4のコックピットの上縁内側に変化した。これって、この場所ならPyranhaのConnect Thigh Bracesを装着できる場所だ。膝で探ってみたらやっぱりそのままでは膝が固定できない。Pyranhaにメールで問い合わせたら日本の販売店に聞いてみてくれと。それで滋賀県と北海道の店舗にメールを出した。

2025/2/10



CROCS問題

カヤックの際にドライスーツを着ると足回りがブカブカなので大きめのクロックスを履いている。それはいいのだがちょっとした拍子にクロックスが脱げてしまう。
陸の上ならいいのだが水上でロールに失敗するとたぶん脱げたクロックスが流されていってしまうだろう。簡単に脱げないようになにか工夫が必要だ。


クロックスが脱げないためにはこのカカトホルダーみたいなのが矢印の方向に牽引されていればいいわけだ。


それでカカトホルダーにDREMELで2箇所穴を開けて紐を通して足の甲で結べるようにした。


しかしそれでは結紮力が弱いのでカカトで括るようにした。

これで完成だが反省点としてはカカトホルダーに穴を開けるのにDREMELでは穴が不細工でゆくゆくはここが裂ける原因になるだろう。パンチャーで開けてハトメキットを嵌めればよかった。

追記:上記4枚の写真は外で撮影しているように見えるが実は室内で新聞紙の上にクロックスを乗せて撮影している。それをPhotoshopの生成AIで地面に描き換えた。

2025/2/10


2025年2月7日金曜日

今日も快漕

 


ラダーコードをステンレスワイヤーに換装した試運転で漁協から船出。Insta360 GO3はGPSリモコンはアクションポッドありでも受け付けない仕様だった。がっかり。今日は2時間46分で11.3km。平均速度は4.8km/h。コンスタントに2時間10キロ漕げるようになってきたのが嬉しい。大昔に買って車のラゲージルームに入れっぱなしだったスキー手袋を今日始めて手に装着して漕ぎ始めたがすぐにずぶ濡れになって、しかもキャンプ場のスロープでリーズロックの引き締めのために脱いだら二度と履くことが出来なかった。以後素手で塩島パドルを漕ぎ続けたが意外に冷たさを耐えることが出来た。





2025年2月6日木曜日

ラダーコードをステンレスワイヤーに

 


ラダーコードが切れたのでコードを全とっかえすることに。上図は作戦図。

もっと丈夫なものはないかとネットで探したらパラシュート用のパラコードというのが見つかったが、やっぱりここは金属だろうということでステンレスワイヤーを採用。ホームセンターで2mm径10メートル量り売りで1,600円。

ワイヤーを折り返してアルミロックカンに通しヤットコで締める。

アマゾンで買ったシリコンチューブ 4M長 内径3mm 外径 5mmにステンレスワイヤーを通して


No.5内でS字カラビナを経由して


No.3内でペダルに装着。

長さ調節にリーズロックを採用。これが今回いい仕事をしてくれた。

左はアルミロックカン。右がリーズロック。

ステンレスワイヤーのカットは最初ニッパーで切ろうとしたがなかなか切れない。ラジオペンチでようやくカットできたが断端がバラけてシリコンチューブやアルミロックカンを通すことが出来なかった。ネットで調べてホームセンターへ行きFUJIYAのワイヤーカッターを買ってきて使ったら径2mmのステンレスワイヤーを簡単きれいにカットすることが出来た。

懸案だったラダー押さえもバンジーコードを使って完成。

2025/2/6






2025年2月3日月曜日

ラダーコードが切れた


今日は長距離、長時間漕いでみよう。一庫大路次川の漁協船着き場のスロープから船出。塩島さんのパドルでゆっくりのんびり漕いでいたら途中で右ラダーのラインがすっぽ抜けた。どうもラインの何処かが切れたようだ。それで出合なぎさ公園のスロープの下端に船を寄せて一旦上陸しNo.5のハッチを開けたらそこでラインが切れていた。それで結び直してCAMJAMで長さを調節して再び漕ぎ出したが、要するにパドリングで左右のペダルを無意識に踏みしめるのでラインに負担がかかるのだ。それからは極力ペダルに力が入らないようにしてトータル10kmを2時間半で漕いで帰ってきた。明日から天気が悪くなるのでまたPAKAYAKを部屋に持ち込んでラダーワイヤーの修理をしようと思う。パラコード?ステンレスワイヤー?ロードバイク用シフトワイヤー?
今日のパドリングではお尻の体重移動と腰のひねりのコンビネーションを意識して漕いだ。

2025/2/3


2025年2月2日日曜日

PAKAYAKにキールとチャインはあるか



昨日ユーチューブで見た動画↑でカヤックの断面図の形態がフラットか楕円かキールやチャインがあるかでそれぞれの利点と欠点が述べられていたがフラットだと一次安定性はあるが二次安定性がないので傾くと突然転覆してしまう。これは常々PAKAYAKで感じていたことだ。やっぱりPAKAYAKはフラットハルなのだ。そう思い込んだがほんとにそうなのか確認しようと思って、自撮り棒のセッティングの前にPAKAYAKをひっくり返してみてみた。








No.5とNo.6の境目


No.4とNo.5の境目

No.2とNo.3の境目

なんと、PAKAYAKはキール+ダブルチャインハルだった。
二次安定性がないというのは言い訳か。
リーンでのスカーリングをいずれまたチャレンジしよう。

注:私の自宅にはこんな広くて立派な芝生はありません。写真の芝生はすべてPhotoshopの生成AIで作成しました。

2025/2/2


2025年2月1日土曜日

無意識のイメージを追う


カヤックの左右いずれかの前方からカヤックが波を切って進む様子を3mの自撮り棒で撮る方法を試行錯誤している。
昨日は上図の上の方の方法で撮影しまずまずの動画が撮れたが問題点は2つ。
カメラが重く、かつ力点から支点までの距離が長いため自由雲台では有効に固定できなかったこと。
次にInsta360 X4の2つのレンズが天地を向いているためstitching lineがカヤックの舳先を通ってしまい画像上に切れ目が生じたこと。

そのことについて今朝寝床でまたひらめいた。3mの自撮り棒を端で支えようとするから無理がある。上図の下のシェマのように、天秤棒のように棒の半ばで支えればバランスが取れて支えに負担がかからないしそこなら自撮り棒の径が細いのでコグホイールのギアクランプLeofoto HS-25が使える。吸盤の固定力も軽くてすむ。吸盤の位置を舳先に近づけて自撮り棒の後端が自分に当たらないようにすれば自撮り棒の後端を握ってカメラを左右に移動することが出来る。うーん、良いこと尽くめじゃないか。

早速実行に移してみた。

吸盤→Leofoto HS-25→自撮り棒


Velbonのアングルアダプターを介してInsta360 X4を逆さ吊り(*)


自撮り棒の後端でカメラの位置を水平に移動できる。

なぜそうまでしてそんな動画が撮りたいのか、今日たまたま過去に保存したインスタ動画を見ていてわかった。2年ほど前に見たこのインスタ動画(リンク)の驚きと感動が無意識の中で蠢いていたからだ。この動画を見た当時はまだカヤックを始めたばかりだし動画も撮ったことはなかったのでどうすればこんな素晴らしい動画が撮れるのかまったくわからなかったが、いま自分が着実にこの動画のイメージに近づいている。びっくり。

(*)アングルアダプターでInsta360 X4を装着したら見えない自撮り棒が見える自撮り棒になってしまうことを忘れていた。なのでこの方法は却下。

2025/2/1