2025年8月30日土曜日

ステップ1練習風景

 


便が昨日も今日も出ていなかったので朝8時にトイレに入って40分粘ってようやく便が出た。やはりここ数日昼の2錠のマグミットをやめていたのが良くなかったのかもしれない。なので出発は午前9時。千丈寺湖到着は9時40分。
高野さんの指導でバンガロー内で予行練習。そのあとまずはポロ艇でやってみましょうと。それはいい考えだと思ったが、ポロ艇にはバンジーコードがないので帽子を引っ掛けておけないし、船体にはボロい黒いテープが貼られているのでカメラを立てられない。高野さんがまずはチェストスカリングをやってみてというので渋々ながらやったら案の定帽子を無くしてしまった。ライフジャケットを着たままだと潜れないのでジャケットを外して潜って探したが見つからない。あーあ。深い溜息。まだ一回しか使っていないのに・・・。スカートが外れまくるのでやや腹立ちまぎれに高野さんにシーカヤックに変更します!と。ポロ艇を仕舞ってノーライトでトライ。20回トライした。お魚も撮影参加。最後の方でようやくなんだかサマになってきた。しかし帰宅後動画を見返してみたらやはり左手の押さえが弱い。ヒップスナップの切れが悪い。そしてフィニッシュで底を向くような前屈が出来ていない。うーん、課題が多いなぁ。そしてそして、昨日買ったばかりの新しい麦わら帽子を今日も湖に沈めてなくしてしまったことのショックが大きい。もう帽子着用は諦めるしかないか。傾いたヤマナラシの木陰で練習するようにしよう。顔が日焼けした。

2025/8/30





2025年8月28日木曜日

ステップ1初回トライ

 


ストームロールの準備段階のステップ1。ぜんぜんだめ。1回目から8回目まではまったく起き上がれなかったのでアップしないが、10回目のトライではレイバックロール崩れみたいになって前屈できていない。
伊東氏からセットアップのとき右前腕はおでこを横切るようなポジショニングをするようにという指摘を受けた。

2025/8/28



2025年8月27日水曜日

鼻栓がはずれやすいときは

 


昨日水中メガネの代わりにゴーグルと鼻栓でトライしたが鼻の脂で鼻栓が外れてしまいしこたま湖水を飲んでしまった。
Copilot に相談したらアル綿で鼻の脂を拭いてから鼻翼にカットバンを貼れば簡単に外れなくなりますよと。
うーん、なるほど!

2025/8/27

2025年8月26日火曜日

チェストスカリング完成?

 


夕べは自分の叫び声で目が覚めた。今度は今朝4時前に目が覚めたら左の耳鳴り。耳鳴りを自覚したのは初めてだ。おまけに起きてから閃輝暗点がしばらく続いて新聞の文字が読めなかった。
9時半に千丈寺湖。高野さんは小学校の先生が生徒60人のカヌー教室の下見に来るのでこれ幸いと自主練。今日はいつもの水中メガネの代わりにゴーグルと鼻栓をもってきた。ところが鼻の油でどうしても鼻栓が引っ付かない。仕方がないので鼻栓無しで沈したら猛烈に湖水を飲み込んでしまった。それでバンガローに戻って高野さんの水中メガネを貸してもらった。
2~3回トライしたが起き上がれず。そこで以前成功したようにスカリングはほどほどにドボンと沈してすぐにリカバリーするとあっけなく上がれる。上がれる時と上がれない時、何が違うんだろうと繰り返しドボンしたらようやくわかった。上がれるのは腰の返しが出来たときだ。しかし腰の返しが出来る時と出来ないときで何が違うのかがわからない。
最後の方で先生たちが湖畔に見学に来た。それでしかたなくブイの方まで行って帰ってきたりして時間を潰したがやがて彼らも帰ったので練習再開。そのときにスカリングでパウロウーリエさんのように腰を反らして空を仰ぎ見るようにスカリングしたら90度近く艇を傾けることが出来ることに気が付いた。そしてそのままドボンしたら難なくリカバー。何かわかった気がする。完成かもしれない。


2025/8/26





2025年8月24日日曜日

カヤックを完全にひっくり返さないために




 チェリーペリーのチェストスカリング動画を見ていたらこのようなナレーションが入っていたのでGrokにたずねてみた。
Your water leg should be loosely engaged to keep the kayak from being fully upside down.

ユーザーの質問は、グリーンランドカヤックのチェストスカリング(Chest Sculling)という技の動画で出てきた英語のナレーションの意味を尋ねています。以下で、この文の意味を説明します。

### 文の直訳
"Your water leg should be loosely engaged to keep the kayak from being fully upside down."

- これを直訳すると:「カヤックが完全に逆さまにならないように、水中の脚を緩やかに関与させるべきです。」

### 詳細な意味と文脈の説明
この文は、カヤックのロール(転覆からの回復)技の一つであるチェストスカリングのテクニックを指導するものです。グリーンランドスタイルのカヤック(伝統的なエスキモー式カヤック)では、チェストスカリングは「Palluussineq」(「お腹を下にして横たわる」という意味)と呼ばれ、胸を水面側に向け、パドルを水中でスカリング(往復運動)させて体勢を維持または回復する技です。動画のナレーションは、この技の実行中に脚の使い方をアドバイスしています。

- **Water leg**: 「水中の脚」を意味します。ロールやスカリングの際に、水中側(下側)にある脚のことを指します。これは、ロールでカヤックを回転させる際に駆動力となる脚で、通常は「上がってくる側」の脚を指します。例えば、右側に傾いてロールする場合、右脚が水中の脚(water leg)になります。この脚を使ってカヤックを押し上げたりコントロールしたりします。

- **Loosely engaged**: 「緩やかに関与させる」または「軽く使う」という意味。強く押し込んだり固定したりせず、柔らかく・軽く脚を動かしたり圧をかけたりするイメージです。強く使いすぎるとカヤックのバランスが崩れやすいため、控えめにコントロールすることを推奨しています。

- **To keep the kayak from being fully upside down**: 「カヤックが完全に逆さまにならないように」という目的。チェストスカリングは、カヤックを完全にひっくり返さず、横倒しや半転した状態で維持する技です。この脚の使い方で、カヤックを少し傾けたポジションに保ち、転覆を防いだり、回復しやすくしたりします。

全体として、このアドバイスは、技の初心者向けに体勢の安定を促すものです。強く脚を使いすぎるとカヤックが完全に逆さまになって回復しにくくなるため、軽く調整してバランスを取るよう指導しているわけです。もし動画の具体的なURLがあれば、さらに詳細を確認できますが、一般的なグリーンランドカヤックのチュートリアル(例: YouTubeの関連動画)でよく見られる表現です。

Loosely engagedで艇の完沈を防げるかどうかは疑問だが少なくともチェストスカリングでは完沈させるべきではないことがわかる。

2025/8/24

2025年8月22日金曜日

完沈の克服は「ほどけ」の巻き戻しか?

 


トイレで排便しながら気が付いた。昨日完沈したとき空が見えていた。ということは体幹がほどけていたということだ。この状態でいくらパドルを動かしても艇を復元させることは出来ない。ほどけを巻き戻す必要があったのだ。
具体的にはまずいったん体幹を前屈、ついで右回旋。エビ反ってから右手でパドルを引き寄せて鼻に当て、再び体幹前屈とパドルの押し下げ。
キーワードは「ほどけ」の巻き戻しか。
それとスカリング。僕のスカリングは直線的なので抵抗を受けやすい。8の字を意識すること。

2025/8/22



2025年8月21日木曜日

帽子を被った日

 


今日は昨日考えた理論を確かめようと千丈寺湖で自主練。自分でカーテンを開けてハッチの蓋を閉めて高野さんに手伝ってもらってカヤックをおろした。
やってみたらダメだった。全然うまくいかない。10回トライしてリカバリーできたのは3回。
10時過ぎに母親と男の子二人が降りてきて高野さんにサップの指導を受けていたが僕は一人でカヤックを上に上げて倉庫に格納し帰宅。
パドルが水の抵抗に負けてしまって思うように水中でスカーリングが出来ない。完沈すると起き上がれない。

2025/8/21



2025年8月20日水曜日

チェストスカリングにスカリングブレイスは必要?

 


チェストスカリングの練習を繰り返しながら湧いてきた疑問がある。
昨日の千丈寺湖での自主練の動画を見るとスカリングブレイスをちょこっとやったあとほぼC to Cで上がっている。やっている最中も「チェストスカリングというからには一応スカリングブレイスもやっとかないとな」と思ってやっている。で、リカバリーに失敗した時の動画では完沈のあと水中深くでパドルをゴソゴソやってC to Cが出来なかったために上がれなかった。

で思ったわけだ。スカリングブレイスって必要?
それであらためて伊東さんのチェストスカリングの動画を見るとスカリングブレイスの最後にパドルを反時計回りにスイープして上がっている。
つまりスカリングブレイスとリカバリーがちゃんと連動しているのだ。
僕のチェストスカリングは連動していない。切れている。

なぜ僕のチェストスカリングは連動していないのだろう。
その連携の鍵は実はleg driveにあった。



↑この場合はサーフスキーだが、カヤックを漕ぐときはこのように左膝を伸ばして腰を左に回転させ、そのローテーションのパワーでパドルを漕ぐ。つまり反時計回りに漕ぐときは右膝を上げ、時計回りに漕ぐときは左膝を上げる。この理屈はおそらくスカリングブレイスでも同じ。つまり「チェストスカリングのリカバリーでは右膝をあげましょう」ではなく、パドルを反時計回りに漕ぐから右膝を上げるのだ。

これでようやくスカリングブレイスとチェストスカリングのリカバリーがつながった。
完沈したあともleg driveしながらスカリングし、そのスカリングの延長線上にリカバリーがある。

2025/8/20


2025年8月19日火曜日

今日の自主練

 


先週13日の水曜日に初めてノーライトでチェストスカリングに成功してから今日で一週間。
今日の自主練はスカーリングブレイスとチェストスカリング。スカーリングブレイスは今まで腕だけでやっていたが今日は腰を回して体幹の筋肉を使うことを意識してやってみた。チェストスカリングは19回トライして15勝4敗。最後のステップ1はおまけ。動画を見直していて気がついた。リカバリーが失敗するのはパドルが沈んでしまっているからだ。これもやはり掻きしろの問題だった。つまりリカバリーの最初にはパドルの先端が水面近くに上がっていないといけないのだ。水上でヒラヒラさせるのではなく、リカバリーの掻きしろのためにパドルを立てないといけないということだ。

2025/8/19



2025年8月17日日曜日

スカーリングブレイスの練習

 




昨日も千丈寺湖で自主練。一回目はチカラづくでなんとか上がれたがそれ以後はさっぱり。高野さんの指導もあってスカーリングブレイスの練習を繰り返したが何度チャレンジしても上がらなかった。なんとなくだが原因は顎を引いて身体を丸めていなかったからではないか。今日パウロウーリエさんのレッスンのLow Brace編を見ていたら彼はこのように言っていた。
「パドルの操作に体幹の筋肉を使うことを学べば、あなたはまたチェストスカルのための強固な基礎を持つことになります。あなたはこれによってフル沈のあとでチェストスカルで水面に顔を出して呼吸するためのひとつの良い道筋を得るでしょう」
なるほど僕のスカーリングブレイスの動画を見ると腕だけでスカーリングしている。以前からなぜ僕のスカーリングが弱いのか、なぜある程度傾くとすぐに沈んでしまうのか、なぜ極度に疲れるのか疑問だったがヒップローテーションを使っていなかったのだ。で、さらにそのヒップローテーションをやるにはガチガチのフィッティングではだめで、そのフィッティングについては今ここに書かないが、ルーズ→フィット→ガチガチと並べると、ガチガチは体幹の動きを制限してしまう。これは着るものと同じだ。ダブダブの服ではなく、かと言って鎧のような服ではなくフィットした服は身体の動きの自由を確保しつつ身体をサポートしてくれる。
次回はそんなふうにフィッティングし直してヒップローテーションでスカーリングをやってみよう。
外納屋からPAKAYAKのコックピットをもって上がってきてフィッティングしてみた。キャンプマットだと膝の圧に耐えきれないが伊東氏にもらったスポンジブロックだといい感じ。


2025/8/18




2025年8月13日水曜日

シーカヤックでチェストスカリング初成功

 


千丈寺湖へ。最初高野先生の提案でユーロでチェストスカリングをやってみたが扱いにくくてダメ。ギアラブより塩島パドルのほうがしなりやすいと言われるので取り替えに上がったら薮内さんが自作のカヤックを車に乗せてやってきたところだった。挨拶をして自己紹介して下へ。アクアバウンドの片方だけでやってみたらちょっと起き上がりかけたがダメ。数回繰り返して、そのあと薮内さんからGパでのスカーリングを教えてもらいスカーリングドローのあとスカーリングブレイス。そしてこれで終わろうかと思ったがせっかくだから今の感触でチェストスカリングをやってみたらと。それで塩島パドルでスカーリングブレイスに続いてドブンして頭を下げて右手でグイッとパドルを最後まで押し下げたら艇が上がった。シーカヤックでの初成功。二回やって二回とも上がったのでほぼマスターできたのではないか。

2025/8/13





2025年8月12日火曜日

艇が回転する理由

 


シーカヤックでのチェストスカリング失敗動画を繰り返し見ているうちに気がついた。カヤックの回転は湖面にエントリーしてすぐに始まっている。これは体幹の右回旋+前屈が後屈によってほどけていく過程をみているのではないか。いやだからこの「ほどけ」をどう回避するかの答えはまだ出ていないけれども。


2025/8/12




2025年8月10日日曜日

チェストスカリング時のバウの水平回転

昨日高野先生が指摘していた問題。
終了時にバウが反時計方向に回転している。
これはおそらくレッグドライブによるものと思われるが。




しかもシーカヤック時の方がバウの回転が大きい。

セット時にパドルが艇から90度の方向を向いていて、艇とパドルの角度がリカバリーの時に90度から30度になっていたら、艇を復元させる力はほぼ半減しているだろう(sin30°=1/2)。
もちろん艇を復元させる力は主にレッグドライブで、パドルの押下力の関与を過分に見積もるべきではないが。

2025/8/10





2025年8月9日土曜日

ポロ艇で成功!

 



チェストスカリング練習第9日目。
今日は高野先生の提案でポロ艇でトライしてみたらなんとリカバリーまでもっていくことが出来た!残念ながらシーカヤックでは起き上がれなかったが少し出口が見えてきた気がする。

2025/8/9






2025年8月6日水曜日

陸(オカ)トレーニング

 


夕べ寝ながら思ったのはチェストスカリングで艇を起こすのはやっぱり大変だということ。水面にまっすぐ座った状態で艇を左右に回転させるときは丸い底が回転するだけだが、90度くらいに傾いた艇を復元させようとすると抵抗が生まれる。これを復元させるには腹直筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋の強化が必要だ。PAKAYAKは重たいし大きいのでコックピット部分だけに乗って練習すればいいのではないか。それで外納屋からコックピットを自室に持って上がって大沢さんに勧められたキャンプマットをはめてチェストスカリング練習。


2025/8/6





2025年8月5日火曜日

チェストスカリング練習第8日目

 


千丈寺湖でチェストスカリング練習第8日目。掻きシロを担保したらユーロパドルで難なくハイブレイス出来た。しかしグリーンランドパドルでは90度の壁があることがわかった。帰宅後動画をアップしたら伊東氏から「カヤックに対して身体を90度乗り出せば身体の浮力を活かせますよ」と。なるほど。

2025/8/5



2025年8月2日土曜日

チェストスカリング練習第7日目

 



千丈寺湖へ。今日はチェストスカリングの完成編だと意気込んでいたがスイープストロークもハイブレイスも失敗でチェストスカリングどころではなかった。前回顎を引けば艇が簡単に回ると書いたがそんな簡単なものではなかった。また、動画を見返してみるとハイブレイスについてはたしかにヒップスナップも出来ていなかったが差し伸べたパドルが深く沈んでいて掻きしろがまったくなかったことがわかった。これは以前ハイブレイスがうまく行かなかったときの失敗要因そのもので、すでに克服したはずなのにそれをすっかり忘れていたのだ。来週はそれを意識しながらチャレンジしてみようと思う。
Insta360 X4用に買った潜水ケースは熱暴走とケース内のくもりで使い物にならないことがわかった。高い正式版を買わなくてよかったがまたしても無駄な買い物だった。Insta360 X4は自撮り棒経由でなく吸盤に直接装着する方法を思いついた。ブラブラ揺れなくて安定するし撮れた映像もとても満足いくものだった。

2025/8/2