昨日も千丈寺湖で自主練。一回目はチカラづくでなんとか上がれたがそれ以後はさっぱり。高野さんの指導もあってスカーリングブレイスの練習を繰り返したが何度チャレンジしても上がらなかった。なんとなくだが原因は顎を引いて身体を丸めていなかったからではないか。今日パウロウーリエさんのレッスンのLow Brace編を見ていたら彼はこのように言っていた。
「パドルの操作に体幹の筋肉を使うことを学べば、あなたはまたチェストスカルのための強固な基礎を持つことになります。あなたはこれによってフル沈のあとでチェストスカルで水面に顔を出して呼吸するためのひとつの良い道筋を得るでしょう」
なるほど僕のスカーリングブレイスの動画を見ると腕だけでスカーリングしている。以前からなぜ僕のスカーリングが弱いのか、なぜある程度傾くとすぐに沈んでしまうのか、なぜ極度に疲れるのか疑問だったがヒップローテーションを使っていなかったのだ。で、さらにそのヒップローテーションをやるにはガチガチのフィッティングではだめで、そのフィッティングについては今ここに書かないが、ルーズ→フィット→ガチガチと並べると、ガチガチは体幹の動きを制限してしまう。これは着るものと同じだ。ダブダブの服ではなく、かと言って鎧のような服ではなくフィットした服は身体の動きの自由を確保しつつ身体をサポートしてくれる。
次回はそんなふうにフィッティングし直してヒップローテーションでスカーリングをやってみよう。
外納屋からPAKAYAKのコックピットをもって上がってきてフィッティングしてみた。キャンプマットだと膝の圧に耐えきれないが伊東さんにもらったスポンジブロックだといい感じ。
2025/8/18