2024年12月30日月曜日

2024年の漕ぎ納め

 


2024年の漕ぎ納め。この時期にしては例年になく知明湖の水位が高いので龍化隧道もくぐることが出来た。VR動画なので画面をグリグリしたりスマホの方向を変えたりして好きな構図でお楽しみください(画質を4Kに設定変更するとよりきれいに見れます)。

2024/12/30









2024年12月29日日曜日

市販のゴミ袋で車のシートカバーを作る方法

 


暇なのでYouTube動画を作ってみた。

2024/12/29








2024年12月28日土曜日

昨日の千丈寺湖と動画編集

 


昨日の千丈寺湖。後部ハッチに1メートルの自撮り棒を立てて漕ぎ出したが西風が強くて白波が立っている。向かい波や追い波は怖くないが横波が怖い。斜め横波も怖い。転覆しそうな危険を切実に感じた。この寒さで転覆したら岸までカヤックを運んでいる間に低体温症になってしまうだろう。何としても転覆だけは避けたい。かといって出港場所から結構離れてしまった。とりあえず着岸することにしたが船を岸に横付けすると横波を食らって転覆しそうになる。なんとか上陸して船首を逆向けにして岸伝いに慎重に漕ぎ進め出港場所まで戻ってきた。自分が危険なだけじゃなく他人にも迷惑をかけるところだった。大いに反省。

帰宅後insta360 studioの編集に頭を悩ませる。同じ動画に対し違う編集をしたいときは新しいプロジェクトを作成する。そのためにはタイムライン領域の上の名称、例えば「名称未設定」↓をクリックして「新しいプロジェクト」を選べばよい。アプリでは簡単にキーポイントに「動き」を入れられるがstudioではキーポイントを打つ→カット編集→トランジション→360度という手順を踏む必要がある。

ちなみに上の動画はinsta360 studio内で音楽をつけてYouTubeにアップしたら著作権侵害でブロックされた。音楽だけ削除したらブロック解除。貼り付ける音楽も60秒以内ならOKだったかも。


パドル安定のためにパドホルを2連にした。

2024/12/28


2024年12月27日金曜日

strong wind high tide

 


今日の千丈寺湖。転覆の危険を感じて早めに切り上げた。

2024/12/27







パドルホルダー問題

 


パドルホルダー問題。今PAKAYAKの右側面にビス止めしている黒い長径のパドルホルダーはアクアバウンドの丸いシャフトはOKだがGearlabのGパの楕円シャフトは跳ね返されてしまう。今朝ふとパドホルで楕円シャフトがハマるかもと思って試したらちゃんとハマる。なーんだ。そうだったのか。それで長径パドルホルダーを外してパドホルをネジ止めした。

2024/12/27

後日記(2025/3/1):今はハドルホルダーよりパドルリーシュの方が気に入ってパドホルは取り外した(漕ぐときに手にホルダーが当たってしまうのだ!)。そのかわりと言っては何だがNRSでYakclipsを購入。今は国内でも販売されている(リンク)。これはユーロパドルもグリーンランドパドルにも使えるしコーミングリップにしっかり固定されるので脱落する気遣いはない。スプレースカートの装脱着のたびに付け外ししないといけないのが難点だがカヤックを運搬するときだけ使うのでこれでいいと思っている。

更に追記(2025/4/3):パドルリーシュをやめてふたたびパドホルに(リンク)。

2024年12月23日月曜日

なぜカヤックは風上を向こうとするか



なぜカヤックは風上に向かって進もうとするのかは謎だったがKen Whiting氏の動画で謎が解けた。

まずカヤックがまっすぐに前方に進んでいるとき、船首の左右から均等に水圧がかかっているので船首はまっすぐ前を向く。この左右からの水圧は船体が最も膨らんでいる中央付近まで作用するが、それより後方では船体が細くなっていくため水圧が減弱し、船尾はちょっとした力で左右にブレる。

今進行方向の左から風が吹いてくると、船首はその影響を受けずに真っ直ぐ前を向き続けるが、自由な船尾は左からの風に煽られて右に移動し、相対的に船首は左を向くことになる。それによってカヤックは風の吹いてくる方向に進んでいこうとする(風見鶏現象)。つまり船の進む方向は船尾によって決まる。小舟から巨大な客船に至るまで舵が船尾に付いているのはこうした訳だ。

Ken氏は動画の中ではスケッグやラダーは不要の立場。普通は風が来ても左右でパドルの漕ぐ割合を変えたりカヤックを風上側に傾けたり(外傾ターン)すれば十分。ただ外洋で長距離を漕ぐときなど一方向からの風がずっと持続するような場合には左右不均等なパドリングや船体を傾け続けるのは疲れるのでそんな場合にはスケッグやラダーは便利だと。

2024/12/23


2024年12月21日土曜日

winter solo kayaking

 


曇りだが風がないので知明湖へ。水位が下がっていた。階段のところまでPAKAYAKを引っ張っていった。芥がひどくて出港するのに難儀した。リモコンは好調。便利。自撮り棒装具は駄目だった。上部のストラップをゆるくしたために自撮り棒が右に大きく傾いでしまう。帰宅後イージースライダーをベルクロストラップに戻した。ストラップが装具からずれないようにゴリラテープで固定。これでようやく万全だと思う。microSDカードをPCに差し込んでinsta360 studioで編集したがiPhone内アプリで編集するほうが簡単だと感じた。

2024/12/21










2024年12月20日金曜日

自撮り棒装具完成

 


令和6年12月20日(金)
夕べ今日の天気を見たら薄曇りで無風だった。それで夜が明けたら千丈寺湖でPAKAYAK自撮り棒デビューするぞと考えて寝た。今朝目が覚めたら寝床でまた新たな計画。自撮り棒ホルダーをまっすぐじゃなく後方に寝かせることができれば、カヤックを漕いでいる自分の後ろ姿を撮れるぞと。そのためには装具上部のベルクロを伸ばせばいいではないか。で、いろいろ試行錯誤して結局アルチザンアルチストのイージースライダーを使うことにした。腰のベルクロもベタベタひっつくのが嫌なので以前Tucktec用に買ったカチッと式のベルトに交換。ベルトの固定でだいぶ悩んだが結局ベルト長を調節してぐいっと引っ張った断端をベルクロで固定する方式を思いついて一件落着。朝7時半から作業に取り掛かってもうこの時点で10時半。自撮り棒を湖に落とさないためにタイラップでリングを取り付け、ずっと前に買って使わずに引き出しに放り込んでいたパドルホールド用のゴム紐を2連にしてリングに噛ませる方式で決まり。これでもう11時。やれやれ。結局今日はカヤックに行かないことにした。薄曇りだし。

後日記:
上部のストラップをゆるくしたために自撮り棒が右に大きく傾いでしまう。帰宅後イージースライダーをベルクロストラップに戻した。ストラップが装具からずれないようにゴリラテープで固定。これでようやく万全だと思う。

さらに後日記:
Tucktecは船体が幅広なので漕いでも船体が傾かないがPAKAYAKは漕ぐたびに船体が左右に傾く。3メートルの自撮り棒で撮ると船の左右への動きがヒョコヒョコしてなんだかみっともない。PAKAYAKではあまり自撮り棒を伸ばさないほうがいいと思う。


2024年12月18日水曜日

自撮り棒装具の改良とバックデッキのストラップ


自撮り装具の塩ビチューブの下半分を3本のタイラップでしっかり固定した。

これは改良前のやつだけどこんなふうに使う。



PAKAYAKの後部デッキにNAFCOで買ったシュロタフロープをCAMJAMで取り付けた。






セルフレスキューではストラップにパドルを固定しなければならないが、CAMJAMを噛ませたことでストラップの長さを自由に変更できる。




2024年12月16日月曜日

静かな羽束川

 






3メートルの自撮り棒にInsta360 X4を付けて撮影。
まだ編集の仕方がよくわからないので試験的にアップ。

2024/12/16




2024年12月14日土曜日

自撮り棒用装具

 

今日はこの人の動画を参考に自撮り棒用装具を作成した。
まずホームセンターへ行って自撮り棒を収納する内径40mmの塩ビチューブ(1180円)を購入。塩ビチューブは2メートルもあるので係のおじさんにノコギリを借りて40cmでカット。残りの160cmはおじさんに進呈した。
この塩ビチューブをファットバイク用のフェンダー(リンク)に取り付けて体幹に固定するつもりなのだが、そのためのベルトは面ファスナーマジック結束バンド(リンク)を使う。フェンダーにDREMERで穴を開けて結束バンドを通して一応出来上がったので庭に出て試してみたが3メートルの自撮り棒は風で左右にグラグラ揺れるししばらくすると塩ビチューブごとフェンダーからずり落ちてしまった。これはフェンダーのゴムベルトの締付けが弱いからだ。そこでフェンダーにDREMERでさらに4箇所穴を開けて太い結束バンド2本で塩ビチューブを固定した。塩ビチューブの底には薬瓶の蓋を差し込んだ。



僕の装具はトップの動画を参考に作ったがその動画では自撮り棒を挿入する筒をライフジャケットに貼り付けているだけのように見える。これだと自撮り棒がまっすぐ立たないと思うのだが不思議に上手く直立している。不思議。

追記:実際に使ったら塩ビチューブを止めている下方のゴムベルトが固定が弱くて外れてしまったのでタイラップを追加した(リンク)。

2024/12/14

2024年12月13日金曜日

カヤックで自撮り棒



令和6年12月13日(金)
Insta360 GO3を自撮り棒に付けて棒を伸ばすと手が届かない。音声指示も時々命令通りに動かない。それで昨日は録画ボタンを押してから自撮り棒を伸ばして撮影したのが上の動画。
でも今朝ふとiPhoneアプリで録画指示を出せばいいんじゃないかと気がついた。やってみたら電源オフ状態のInsta360 GO3やカメラ単体でもちゃんと起動して録画を開始してくれた。なーんだ。

上の動画は1メートルの自撮り棒に30cmの延長チューブを繋いで撮影したのだが、いずれは3メートルの超長い自撮り棒にInsta360 X4(まだ買ってない)を装着してカヤックを漕いでいる自艇を撮影したいと思っている。
そんな長い自撮り棒をどうやってPAKAYAKに固定するかは未定だがこのひとのやり方(リンク)が一番スマートな気がする。





2024年12月12日木曜日

北風の中を力漕する



令和6年12月12日(木)
今日は知明湖へ。いい天気だが北風が強い。自撮り棒の先にInsta360 GO3を付けて撮ってみたが帰宅後確認したらあまり広角っぽく撮れてなかったのでがっかり。それとライフジャケットの内側に差し込んだだけなので左右が流れてしまう。どうするかはまた考えよう。スプレースカートがあると自撮り棒が立てられないのでスカートなしで。となるとパドルはアクアバウンドだがそれがよかった。白波立つ向かい風に逆らって進むには今の僕にはグリーンランドパドルでは無理。久しぶりに使ったユーロパドルはしっかりしたキャッチでグイグイ進むのが気持ちいい。ユーロパドルでもグリーンランドパドルの漕ぎ方をアレンジすれば肩への負担が少ない。







2024年12月11日水曜日

ベタ凪の千丈寺湖



今日は千丈寺湖へ。以前から気になっていた南湖の西の端の船着き場「物揚場 千丈寺湖ボートスロープ」へ行ってみた。僕は細い道が苦手だがここへの経路では最後に短い細い道があるだけなのでアクセスはいい。Gパでの漕ぎ方を頭に思い浮かべながら漕ぎ出した。今日はシートの上にスポンジを2枚引いている。これは以前Fishaholicboy氏がお尻の位置を持ち上げるために考えた方法で、僕もその考えに賛同してソフトプレンに注文したが結局使わずに納屋に放り込んでいたものだ。そのスポンジのお陰でお尻は快適だし、何よりPaulo氏の推奨する3-Dの動き(リンク)がやりやすい。自由にお尻を動かすことが出来る。1時間ほど漕いで帰ってきた。駐車場は舗装されておらず土の地面なので車の近くでPAKAYAKをバラすとパーツが土で汚れてしまう。シートを持ってくるべきだった。
帰宅後PAKAYAKの船尾パーツに穴を開けて紐を通した。これはいつもPAKAYAKをバラすときにこのパーツだけ持つところがなくて落としてしまいそうになるからだ。それとセルフレスキューのために金具でストラップを装着していたのだが、これが一番デカいパーツへの出し入れでいつも引っかかってしまう。それで今日はこのストラップを外すことにした。来年の高野さんのコーチで再乗艇を習うときにまた装着することにしよう。

2024/12/11


2024年12月9日月曜日

グリーンランドパドルの漕ぎ方

 


今日も一庫でカヤック。出合なぎさ公園のスロープは芥が多いのでビニールのフットカバーを足に履いて出航。GパのIPIKで漕いだ。
昨日見た動画(リンク)で僕の漕ぎ方の間違いに気がついた。Gパが遅いのはパドルの先しか使っていないからで、シャフトとパドルの境界まで水に沈めて漕げばキャッチの面積はユーロパドルより大きいのだ。別の動画では手が濡れることを恐れるなという(リンク)。このアドバイスは素晴らしい。実際今日はそれを意識して漕いだら5km/hがコンスタントに出た。それと左右にしっかり腰を捻って腰で漕ぐこと。
PAKAYAKのコクピットが高いのでIPIKの219cmでも船べりにシャフトが擦ってしまう。昨日Sさんに木製Gパを注文したときに210cmを指定したが急遽船上からメールで230cmに変更をお願いした。

2024/12/9


2024年12月7日土曜日

GearlabのIPIK

 


GearlabのIPIK。高かったのにあまり気に入らずに使わなかったのだ。今日はグリーンランドパドルだけで漕いでみよう。一日漕げばこのパドルの良さがわかるかもと思った。

今日学んだこと。
漕げば漕ぐほどこのパドルの良さを感じた。Slow but steadyでリズムに乗って漕ぎ続けることが出来る。とにかくリズム、リズム、リズム。腕が疲れない。結構速い。いいテンポで漕ぐと5~6km/h。シャフトが楕円形なので素手でホールドしても豆ができない。何より漕いでいて楽しい。

外傾ターン。リーンを維持しようとすると疲れるし思うように曲がれない。これはPAKAYAKのせいかもしれない。それよりも例えば左に曲がりたいとき、右を漕ぐときに船体を右に傾けて漕ぐということを繰り返すと容易に曲がることがわかった。

帰港時に右から白波が立つほどの横風。それで外傾ターンで直進を維持しようと船体を左に傾けたら風をくらって転覆しかけた。風が強いときは風上に船体を傾けて内傾ターンで直進を維持したほうがいい。体幹の前屈と後屈で内傾ターンと外傾ターンを使い分けるのが楽しい。2時間で10キロ。

2024/12/7


2024年12月6日金曜日

外傾ターンのための仮説


ダイさんの外傾ターン説明

外傾ターン(offside lean)
艇と同じ方向に身体を傾けるとそちらに曲がっていき(内傾ターン)、艇と反対に身体を傾けると身体を傾けた方向に艇が曲がっていく(外傾ターン)。

何が違うのだろう。

違うのは重心の位置だけだろう。
それで以下のような概念図を書いてみた。

艇の最下点より左に重心がかかると艇はさらに左に傾こうとして、艇を左に押す力が発生する。そのとき艇が前方に進んでいればその合力として艇は左に曲がっていく。
艇の最下点より右に重心がかかると艇は姿勢を右に戻そうとして右に押す力が発生する。そのとき艇が前方に進んでいればその合力として艇は右に曲がっていく。

だいたいこういうことか。
じゃあなぜシーカヤックにおいては内傾ターンよりも外傾ターンが多用されるのか。想像するに、内傾ターンでは喫水線が艇のギリギリまで上昇しているので、転覆しかけた重心を戻す余裕が乏しい。外傾ターンの場合も喫水線が艇のギリギリまで来ていることに違いはないが、重心は艇の傾きの反対側にあるので転覆しにくい。海上では静水よりも転覆のリスクが高いので外傾ターンが多用されているのではないか。


ちなみに先日書いた記事(リンク)で、体幹を前屈させて右に傾けると艇は右に曲がり、体幹を後屈させて右に傾けると艇は左に曲がると書いたがその理屈についても仮説を立ててみた。



体幹を前屈させて艇を右に傾けると傾いたハルの右前方が右向きのキールになって右へ曲がっていく。
体幹を後屈させて艇を右に傾けるとハルの左前方が浮き上がり舵取りに関与しなくなり、代わってハルの右後方が左向きのキールになって左へ曲がっていく。

まぁほんとかどうかわからないけど何となく自分で納得できたのでよしとしよう。

2024/12/6

2024年12月5日木曜日

晩秋の知明湖と気嵐



今日朝からPAKAYAKでカヤッキングしようと知明湖へ行ったら気嵐が盛大に出ていたので感激して動画に撮った。紅葉も綺麗だった。いずれもインスタとYouTubeにアップした。出合なぎさ公園のスロープの終わりの辺で芥がいっぱいだったが芥の中を漕ぎ出すことができた。戻ってきたら一人の男性がスロープで僕の帰りを待っていた。彼は最近ボートで釣りを始めたがこの芥の中、漕ぎ出すのが可能かどうかが知りたくて僕の帰りを待っていたようなのだ。話に花が咲いて他の出港場所も教えてあげた。
今日の学びはカヤックは風の吹く方向に向こうとするのでお尻で反対側にリーンするのが有効だということを理屈じゃなく実践で確認できた。それと僕のグリーンランドパドルは雫を止めるゴムの輪っかが付いていないので雫が盛大にコクピットに入る。グリンランドパドルを使うときはスプレースカート必須だなと思った。
それとカヤックのスピード。PAKAYAKは普通に漕いだら5km/h。この速度なら延々と漕げる。と言ってもせいぜい1時間半か。ちょっと頑張って6km/h。この速度で1時間漕ぎ続けるのはキビシイ。すごく頑張って漕いだら7~8km/h。瞬間的に10km/h。
という感じ。

2024/12/5