Tucktecのシートの座面の裏には両脇にプラスチックのケタがある。船底には船の補強を兼ねたスチールの細い棒が3本渡っており、ケタの溝をこれらの棒にはめてシートを固定し、さらにベルトで座面を縛ればシートは動かない。
(動かない)筈なんだが、しかし実際には例えば組み立てて水辺へ運んだり、逆に水辺からカヤックを岸へ持ち上げるときなどにこのシートはグラグラして外れてしまうことが多い。そもそも船底の棒にケタの溝をはめる時点でグラグラなのだ。
いずれなんとかせねばなるまいと思っていたが別の目的でスポンジの量り売りをしているソフトプレンというサイト(リンク)を見つけたことがきっかけでひらめいた。
シート裏のケタを外してスポンジを貼り付け、スポンジと船底をベルクロで固定すればいいんじゃないか。
ケタを展開してハサミでカット
カット終了
シート裏にスーパーセメダインXでスポンジを貼り付け
幅広のベルクロ(Amazonリンク)に同じくスーパーセメダインXを塗りつけ
スポンジに貼り付ける
両者の位置関係
シートの前方はベルトで固定し、後方はベルクロで固定。シートを大分後方で固定したのは
フットブレイスを引っかけるプラ板をフットブレイスとして使うため。
やれやれ、これでシート問題は解決か。
追記:スポンジは堅めの高弾性ウレタンスポンジを使ったがQuickDry Foamという耐水速乾フォーム(リンク)の方が良かったかも。
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