2024年6月7日金曜日

鍵はヘッドドロップにあり!(24/6/7)



艇が大きく傾いたときに腰を返せないのはなぜか。Ken Whiting氏の動画を見ていて気が付いた。僕が起き上がれないのは転覆したあとも頭を船側に残しているせいだ。
Ken氏の動画を見ると、
  1. 艇が傾き始めるとまず頭を船側に残し
  2. さらに傾くにつれて頭を艇に残しつつ鞭のしなりのように肩から水面に向かい
  3. そこで反対側に鞭をしならせて頭を激しく水面に打ち付けつつパドルを漕ぐ
  4. そして腰を回転しながら鞭のしなりのように腰、肩、頭の順に姿勢を戻していく
という流れ。で、僕が腰を返せないのは、
  1. 艇が傾き始めるとそれと一緒に頭も傾いていき
  2. 艇が90度以上に傾いても頭をその位置に維持するために腹筋と背筋が板状に固まっている
  3. 腰背部がガチガチに固まっているので腰を戻そうとしても戻らない
ということ。そしてこの鞭のような動きはローブレイスリカバリーの時も必須だ。
ハイブレイスリカバリーもローブレイスリカバリーも鍵はヘッドドロップにあり!
この理屈が正しいかどうか来週のスクールで試してみよう。













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