2025年11月30日日曜日

ストームロールにおけるブレードの角度

 


2025/11/30



ストームロールにおけるシャフトの動き


昨日のストームロール失敗の復習。
チェリーペリーの動画を丹念に見返してみた。

①両手をチャインの上に出す
②伏せた体幹を右に回旋しパドル先端を30~40度回転させる
③右手を大きく遠くに伸ばす
④斜め下に漕ぎ下ろす

シャフトは宙を切っていない。
シャフトを右に回転したあと右に伸ばしそこから斜め下に漕ぎ下ろしている。
②③④は間髪を容れずほぼ同時に連続して行うこと。

2025/11/30


2025年11月29日土曜日

ストームロール初挑戦も完敗

 


今日は天気もよく風もない絶好のカヤック日和。昨夜ストームロールのイメージトレーニングで確証を得たので今日はきっと成功すると思った。

9時半に千丈寺湖に着いたら高野さんも紺色の古いレガシィーでやってきた。
高野さんが準備しているあいだに先にストームロールをやってみたが全くダメ。
高野さんに介助してもらいながらシャフトの運びをやってみたらやがて自分ひとりでも起き上がれるようになったのでよしよし、あとは本番だとiPhoneで動画を撮ってもらいながらチャレンジ。しかしやっぱりダメ。
とにかく両手をガンネルより向こう、出来るだけ奥に、カヤックを抱きかかえるように伸ばすことを心がけたし、それが出来なかったときはシャフトが艇の側面を撫でるだけで、かつこちらのブレードは深く沈み込んでしまうことは動画の3シーン目で明らかだ。しかしそれが出来た1シーン目と4シーン目ではシャフトは艇の底方向の空を切っているいるだけで復元に何の寄与もしない。前半は左の膝を立てて艇を傾けて湖面を掻き、後半は右膝を立てて艇を復元させるというアイデアもあったが実現には至らなかった(それをやろうとしたのが3シーン目)。

2025/11/29


2025年11月26日水曜日

ほぼ左手だけのステップ2

 


右手を使うとどうしてもシャフトが沈んでしまう。そこで今日はもともと自分には右手はないのだと自己暗示してほぼ左手だけでチャレンジしたらシャフトも沈まずスムーズに起き上がることが出来た。ただ途中でどうしても右手を出してしまう。

2025/11/26


2025年11月25日火曜日

右手を使わずに

 


僕の以前の動画を見ると起き上がれるときと起き上がれないときの違いはシャフトの角度。
チェリーペリーの動画ではシャフトを漕ぎ下ろすために使わず、水面を硬い地面に見立ててそこでシャフトを支えているだけのように見える。だから右手を使わず左手だけでcontinuous rollが可能なのだ。次回はそれを意識してやってみよう。

2025/11/25


2025年11月24日月曜日

チュイリックが届いた

 


昨日チュイリックが届いたが千葉で着たはずなのにどういうものか覚えていなかった。下端をコーミングリップに掛けて本体はそれより上だけなので下半身は別に何か着用する必要がある。下半身用のドライスーツがあるのでそれを着ることにしよう。
10mmのバンジーコードを穴に挿入するのだが、たぶん途中で引っかかってなかなかコードを進められなくなるのは目に見えている。そこで天花粉、別名シッカロール、別名タルカムパウダー、別名ベビーパウダーを浣腸器に入れて穴からジェットで噴霧し、コードにもパウダーをまぶした。余裕を見てカットしたつもりなのにカヤックに乗ってコーミングリップにはめてみたら10cmほど足りずに穴に入ってしまった。あーあ。
そこで自室に持って上がって引っこ抜き、更に長くカットしたコードをパウダーまみれにしてふたたび挿入。
さて問題は断端処理。また短く切って繋いだら元の木阿弥なのでカヤックに乗って装着しながら考えた。断端はクロスしてだいぶ余っている。ギリギリでカットしてもいいがこのチュイリックは思いのほか装着に難渋した。グイグイ引っ張ってようやくコーミングリップに引っ掛けることが出来た。短ければ装着に難渋し、長ければ水が入る。装着しやすくて、かつ水が入ってこないのが理想だが、断端同士をギリギリでつなぎ合わせずに、余ったループをループ形状のままつなぎ合わせれば装着の難度は高くなく、かつ装着したあとで余ったループを引っ張ってリップを締め付ければ(おそらく)大して水は入ってこないだろう。そもそもチュイリックというのは上半身の動きを制限しないようにダブダブな仕様なので普通のスプレースカートみたいにキツキツに装着しなくてもリップから外れる気遣いは少ないだろう。それにループは沈脱のときに引っ張って脱出できる。まぁこれが正解かどうかわからないが現場で実証試験することにしよう。いつになるかな。

追記:でも考えてみればチュイリックを着ていても沈脱すれば当然中に水が入るわけで、ということはチュイリックは沈脱しても寒くない季節に、あるいは完璧にロール出来るなら冬に使うということだ。つまりロールできない今の僕にとって寒い季節には使えないのだ。
うん。完璧にロールできるようになったら使おう。

2025/11/24



2025年11月15日土曜日

ステップ2に戻る

 

成功9回失敗5回。トータル14回のうち成功率6割

↑今日のラスト。ちょっといいかも。

今日の千丈寺湖。ステップ3全然ダメなのでステップ2に戻ってやり直し。ステップ2なら上がれる。でもそれは回転の勢いがあるときだけで止まってからはダメ。それで今日はステップ2を何度も練習。今日の最後に止まった状態で起き上がることに成功。いつもよりヘッドアップが少なかった。いい傾向。でも夕方から腰が痛くなってきた。筋筋膜性腰痛と思うがちょっと不安。

2025/11/15







2025年11月11日火曜日

出来ても出来なくても淡々と

 


今日の気持ちはタイトル通り。高野さんも口を酸っぱくしておっしゃっていたがとにかくレッグドライブの切れ味を高めるしかない。

漕ぎ下ろしのタイミングを0.5秒遅らせたらどうだろう。
というのはレッグドライブで艇は1/4回転するが(※)、残りの1/4回転を漕ぎ下げでやろうとすると今の僕の動画を見るとその時点でもうだいぶ漕ぎ下ろしてしまっていて漕ぎしろがないのだ。
レッグドライブで1/4周回ってから漕ぎ下ろし始めたら漕ぎしろを稼げるかもしれない。
レッグドライブを漕ぎ下げで引き継ぐ。前半はレッグドライブ、後半は漕ぎ下げ。

それと今日の練習で一つわかったことはフットペダルが遠すぎると右膝で蹴り上げても左足が踏ん張れない。

左のサーフシューズが脱げて湖底に沈んでいった。沈脱の際に右側が度々脱げる問題に対し昨日ゴムバンドを装着したおかげで右は脱げなかったが左はそれをしなかったので脱げてしまった。左も装着仕掛けたのに面倒になって辞めたのだ。どうせ脱げるのは右だろうと高をくくっていたのだ。マーフィーは穴があれば必ずそこから抜け出す。

(※):レッグドライブでは1/4周しかしないと思う。レッグドライブで1/2周出来たら漕ぎ下げ無しで起き上がれるだろう。

2025/11/11



2025年11月8日土曜日

千丈寺湖でグリーンランドカヤックが2台

 



千丈寺湖。高野さんの古い友人のKさんとその友人のSさんが駐車場に居た。送れてOさんもやってきた。Sさんのトランザムと僕のカナック512SSを並べてみんな感慨無量。千丈寺湖で二台もグリーンランドカヤックが見れるなんて。
Kさんは以前からカナック512SSに興味があったようで今日試乗できてとてもよろこんでいた(ひょっとすると購入されるかも)。
カナック512SSはトランザムより喫水線が低く、浮いてる感じがすごくすると。とても扱いやすい。傾いても復元力がない、しかしそのおかげでエッジングの自由度が高いと。トランザムよりロッカーが大きいので回旋が容易。トランザムの利点は長いのでスピードが出やすいことだと。

僕自身の練習としてはステップ3の今日の成功率50%(6回中3回)。帰宅後動画を見返すと漕ぎ下ろしたとき身体が立っている。全然ストーム(前屈)していない。チェリーペリーの動画でどのように伏せの姿勢を作っているかを互いに見比べながら考え中。

2025/11/8



2025年11月7日金曜日

ドライスーツ着用時のシューズ問題

 


前回はサーフシューズを脱いでカナックに乗り込んだが沈脱したあと岩でゴツゴツの湖底を歩くのでドライスーツの防水の足底が傷みそうな気がした。しかしサーフシューズを履いた状態ではフットブレイスが近すぎるので今日はその位置をずらすことに。
車をガレージから出してカーポートにマットを敷き、その上にカナックを設置。足でフットブレイスを奥に一段ずらそうとしたがうまくいかない。レバーを足先で引き上げるのはいいがペダルを押しても動かないのだ。ペダルを押すときはペダルの端ではなく根部側を押すと動くことにようやく気が付いた。
次に下半身だけドライスーツを着ていつものバカでかいサーフシューズを履いて乗り込んだが、ペダルの位置はまずまずだが、カヤックの先のスペースがスボまっているのでサーフシューズがつかえてすごく窮屈。このバカでかいシューズはドライスーツの足先がダブダブなので普通のシューズは入らないからとサイズ29cmのを買ったのだ。それが災いしたか。
で、いろいろ履き替えてみたが2年前に買った安物のマリンシューズが足元ゆったりでぴったりなのにすぐに脱げることもない。別に大きなシューズでなくても伸びがよければそれでまにあうのだった。
トップは先月撮影したカナック512SSの内部の写真。

追記:ふと思ったが別にシューズでなくてもドライスーツの上から安い靴下を履くというのもいいかもしれない。







2025年11月4日火曜日

ドライスーツのエア抜きを忘れて

 


ドライスーツのエア抜きを忘れてロール練習を始めてしまった。ゴロンと沈したら、あれっ?なんか様子が違う。いつもと見える水中の景色が違う!れれれ?何がどうなっているのかわからないまま沈脱して、両足がプカプカ浮いて泳げないことでようやくエア抜きを忘れたことに気が付いた。カヤックどころか自分の身体も陸までもっていくのにすごく苦労した。水に浮いているミシュランマン状態。まぁ溺れはしないけど岸から離れていたら結局流されていくに任せるくらいしか出来なかったかもしれない。

そのあと気を取り直してステップ3をトライした。パドルは水面近くまで持っていけたし肩も回せたと思うけどレッグドライブが足りなかったせいかシャフトがデッキから離れてしまいあえなく沈。

2025/11/4



2025年11月2日日曜日

ロールは詰将棋

 


将棋には詰将棋というジャンルがある
その詰将棋で例えば3手目までは正しくても4手目で間違えたら王将は逃げてしまう

ロールも同じ
押さえておくべきポイントはいくつもある
そのひとつひとつをきちんと押さえていく
逃げないように詰めていく

2025/11/2



ステップ3失敗原因分析

 


つくづく最後に惜しい。
漕ぎ下げる直前まで空を仰いでおき、漕ぎ下げとともに上体を思い切り右回旋して湖底を見下ろすのだ。いやむしろ上体を思い切り右回旋することで漕ぎ下げるのだ。

2025/11/2


2025年11月1日土曜日

ステップ3練習

 


千丈寺湖に着いたら10時前。ステップ2は難なく出来たが続いてステップ3は失敗。それでシャフトの後方を持ってトライしたら成功。しかしシャフトの中央を持つとやっぱりダメ。何がダメかというとブレードの角度が正しくないので水を掴めないのだ。シャフトの後方を持つとブレードの角度がわかるので上がれる。
高野さんからはとにかくパドルの遠位端が水面近くになるように右手をもっともっと高く掲げるようにと指導された。それを意識しながらやったら上がれたので最後にスマホで動画を撮ってもらいながらトライしたが失敗。本番に弱い(笑)。
あとで動画を見せてもらったら左手が船底部からずり落ちていた。これはチェリーペリーさんの動画で何度も見た失敗例そのままだ。次回はとにかく左手を船底部に貼り付けるように意識しよう。
ドライスーツを着ていても寒いのは生地から僅かに水が染み込むせいだろうか。次回はノースフェイスのレインウェアを下に着てみるか。

2025/11/1