朝トイレで赤瀬川原平さんの千利休の新書を読んでいたら、A地点からB地点への間の経過に命を与える魔法の言葉、「お作法」という言葉に感動し、お作法、お作法と唱えながら丁寧に車を運転し知明湖へ。8時に出合なぎさ地区のスロープを降りて早速ロールにチャレンジしたが7回試みるもすべて失敗。11時半になったので諦めてドーリーにカヤックを乗せてスロープを上っていった。
一昨日スロープの上りで途中から駆け足で上がったら楽だったので今日も同じように駆け足で上がり始めた途端、バットで殴られたような激痛が右のふくらはぎに。最初パドルのシャフトかiPhoneが当たったのかと思ったがすぐに肉離れと気が付いた。慎重にスロープのてっぺんまでカヤックを引っ張って車に収納し帰宅。当分カヤックは無理そうだ。
(2024/8/28)
2024年8月28日水曜日
ロール失敗と肉離れ
2024年8月26日月曜日
台風が来る前に一漕ぎ
PAKAYAKで知明湖でカヤックしようと朝車のデッキに船を積み込んだがその時無理やり押し込んだのでバキッと嫌な音がした。出合なぎさ地区で船体を引き出したら案の定パドル固定の真鍮フックが破損していた。自分のアホさにがっかり。
ドーリーに乗せて長い長いスロープを降りる。新しいバンジーコードでPAKAYAKを固定して使ってみたがドーリーはほんとに便利。バウラダーとスターンラダーの練習。
以前から一庫公園へ渡る知明りんどう橋のたもとあたりから湖に降りる長いスロープがあるのはカヤックをしながら気が付いていたが、あのスロープの上がりきったところがどうなっているのかわからずにいた。もし車を止められるならこれは新たな出港場所候補になる。そこで艇をスロープの下端につけて歩いてスロープを上っていった。枯れ木や石がゴロゴロしているのを踏み越えて上がっていくと頂上はがけ崩れになっていて知明りんどう橋のたもとまでたどり着けなかったので諦めて引き返し再びカヤックに乗って帰投。
帰宅後真鍮のフックを各2本ずつにした。
(2024/8/26)
2024年8月22日木曜日
ロール再び振り出しに
夕べはなかなか寝付けなかった。
今日はPAKAYAKのロールをさっさと済ませて沈脱からの再乗艇をメインに教えてもらおうと思っていたのだが、なんとPAKAYAKで起き上がれない。先週は出来たのに。何度やってもダメ。
高野先生がパドルが水中を掻いていると指摘するので先生にパドルを誘導してもらったが、その時水面を掻こうとすると左のパドルが船体の後ろに引っかかってしまう。「水面に水平に」を意識して大きく左に弧を描くとどうしてもパドルの後端が挺に当たってしまうのだ。
PAKAYAKの船体の厚みのせいもあるかもしれないが、先週PAKAYAKで成功した時の動画を思い返すと右のパドルは結構水中を搔いていて後方のパドルは船体に当たっていない。それでも起き上がったのだ。そこで右手は多少水中を掻いてもいいから(左の脇は締めたまま)もう少し左肘を伸ばし、左のパドルに船体の脇をやり過ごさせるとよいのではないかと。それを意識して先生に誘導してもらいながらやってみたらなんとか起き上がれそうな感触を得ることが出来た。
ただしこの「多少水中を搔いてもいいから」というのがクセもので、浅いとパドルの後ろが船体に干渉するし、深いとハイブレイスの掻きしろが少なくなって起き上がれないという、まるでアポロの大気圏進入角度みたいにデリケートなさじ加減なのだ。まぁハイブレイスの掻く力が大きくて速度が速ければもっといい加減な角度でも上がれるのだろう。
来週もPAKAYAKのロール練習だ。沈脱からの再乗艇のレッスンはまだ当分先になるだろう。
(2024/8/22)
2024年8月18日日曜日
セルフレスキューの準備
今週木曜日は高野先生に沈脱からの再乗艇(セルフレスキュー)をコーチしてもらう予定。前回一人でチャレンジしたのを調べたら3ヶ月前の5月25日だった(リンク)。まだ水も冷たくて体が冷えて、吐き気がするほどへとへとになって帰宅、散々だったのを思い出した。今日その日の動画を見直していてわかったのは再乗艇できなかった最も大きな原因はパドルがデッキに固定されていなかったことだ。そこでパドルをデッキに固定する方法を考えた。
納屋ボックスから黄土色の中国製ストラップを出してきた。マッグアロウという製品名(リンク)。これをデッキの留め具につなげるのにどうするか悩んでアマゾンで探したりもしたが、なんと灯台下暗しで以前ブラブラしないカメラストラップ(商品名はCamStrap)を自作したときにストラップをカメラのリングにつなぐために買った二連回転リング(リンク)がまさに今回の目的にピッタリだった。
(2024/8/18)
2024年8月16日金曜日
PAKAYAKでロール成功!(2024/8/16)
念願のPAKAYAKロールに成功。ようやくというか満を持してというか。
この日(昨日)は最初に高野先生のシーカヤックでスイープロールをトライして上手くいったので、これならPAKAYAKでもなんとかいけるんじゃないかと考え、ちょっと休憩してからチャレンジしてみたら全然起き上がれなかった。パドルじゃなく高野先生の手を掴んで起き上がろうとするのだが全然ダメ。それでまたちょっと休憩。高野先生が、前半スイープ、途中からハイブレイスでやってみようと言われるのでやってみたらあっさり成功!
セットのときは猫手(手首前屈)。スイープでパドルが90度まで来たら手首を反屈してハイブレイスで起き上がるという合せ技。
今年のシーズンの終わりまでにはなんとかロールできるようになりたいと思っていたのでうれしい。来週はこの合せ技ロールを何度も繰り返してスムーズにできるようになることと、沈脱からの再乗艇にトライしよう。
2024年8月9日金曜日
PAKAYAKでロールに難渋している原因の一つ(2024/8/9)
パドルが水面をスイープせずに水中深く漕いでしまうクセ。その原因の一端がわかった気がする。この写真↑は僕がYouTubeでフォローしているfishaholicboyさんの動画(リンク)から切り抜いたものだが、彼は今はもうロールをマスターしてしまったがこの写真は彼がグリーンランドパドルで初めてロールに成功した時の動画から拝借した。彼自身反省しているがhead-upが早すぎ、かつ左の脇が開いてしまっているためにパドルの先が水中深く沈んでいる。それでもロールに成功したのはグリーンランドパドルの左端を持って右に大きく伸ばしてスイープしたことによる推力と思うが、注目点は左の脇が開くと当然パドルの先端は水中に向かってしまうということ。逆に左脇を締めるとパドルの先端は水面方向に向かう。これは僕も実際にブルワーカーを持ってこの動作をやってみて再確認した。来週はこの点に気をつけてやってみよう。
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