先日某所でTucktec 10ftで船出したらまもなく浸水し始めたので慌てて帰港し帰宅後納屋にしまっていたが今日はいい天気なので水の浸入場所の探索を始めることにした。まず納屋から引き出してきて泥だらけだったカヤックを洗った。
一番怪しいのは船首の補修部分。船尾を向かいの家の境の柵に乗せ、脚立の上に船首を乗せ、ホースで船内に水を入れて漏れを確認したが全く漏れてこない。最先端の補修部分も前1/3の割れ補修部分も問題なし。とすると船尾か?しかし船尾に補修の手は加わっていないのだが。訝しながらも船体を180度回転してみたらなんと船尾からおしっこみたいに勢いよく水が漏れてくる。
脚立から下ろして船体を展開したら漏れの場所が判明。
文字で言えば ICの Cの部分から漏れていた。Iのところも怪しいがここはまだひび割れだけで貫通はしていない。いずれにせよここは船尾の折りたたみのカナメともいうべき場所で、折ったり広げたりするたびに強い負荷がかかっていたのだろう。
さてどうするか。脚立に座って問題の箇所とにらめっこしながら考えた。単純に補修するなら伸縮性のある接着剤を塗り込める方法が思いつくが、折ったり広げたりすれば遅かれ早かれ接着剤は剥がれてしまうだろう。
とすれば方法は一つ。エリアごとシールドしてしまえばいい!ゴリラテープなら水漏れもしないし安心だ。現に船首の方はこのテープで完全にシールドされていることが今回のことでも判明したわけだし。
原因と治療法がわかったのでまずはすっきりした。しかし今後もこの船に発生しうるであろうもろもろのトラブルを考えるとTucktecではない別の新しい艇の購入を考えた方がいいかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿