10ftのカヤックは廃棄することに決めた。今日は8ftのTucktecで田尻川の上流の漁協の船着き場へ初めて行ってみた。漁協の人曰く今はレンタルボート専用の船着き場でロープをいっぱい張っているので一般の人はダメだけど一庫大路次川のスロープは OK というので行ってみた。漁協の人はとても親切で僕がちゃんと着いたか見に来てくれた。7 月になったらレンタルボートは出合なぎさ地区に移動するので 7月からここの利用は OK とのこと。
行ってみたらスロープの終わりまで水位が上がっていた。8ft のTucktec を組み立てて出航。上流の龍化隧道は天井まで水没していてさらに上流は鮎の養殖?をしているのでそれ以上は遡上しないようにとのことなのでU ターンして汀に垂れ下がる山藤の写真を iPhone でいっぱい撮って帰ってきた。電波の届かない領域なのでストラバは使えなかったがなかなか楽しいカヤッキングだった。
2024年4月30日火曜日
10フィートのTucktecを廃棄(24/4/30)
2024年4月28日日曜日
10ft Tucktecの浸水と補修(24/4/28)
先日某所でTucktec 10ftで船出したらまもなく浸水し始めたので慌てて帰港し帰宅後納屋にしまっていたが今日はいい天気なので水の浸入場所の探索を始めることにした。まず納屋から引き出してきて泥だらけだったカヤックを洗った。
一番怪しいのは船首の補修部分。船尾を向かいの家の境の柵に乗せ、脚立の上に船首を乗せ、ホースで船内に水を入れて漏れを確認したが全く漏れてこない。最先端の補修部分も前1/3の割れ補修部分も問題なし。とすると船尾か?しかし船尾に補修の手は加わっていないのだが。訝しながらも船体を180度回転してみたらなんと船尾からおしっこみたいに勢いよく水が漏れてくる。
脚立から下ろして船体を展開したら漏れの場所が判明。
文字で言えば ICの Cの部分から漏れていた。Iのところも怪しいがここはまだひび割れだけで貫通はしていない。いずれにせよここは船尾の折りたたみのカナメともいうべき場所で、折ったり広げたりするたびに強い負荷がかかっていたのだろう。
さてどうするか。脚立に座って問題の箇所とにらめっこしながら考えた。単純に補修するなら伸縮性のある接着剤を塗り込める方法が思いつくが、折ったり広げたりすれば遅かれ早かれ接着剤は剥がれてしまうだろう。
とすれば方法は一つ。エリアごとシールドしてしまえばいい!ゴリラテープなら水漏れもしないし安心だ。現に船首の方はこのテープで完全にシールドされていることが今回のことでも判明したわけだし。
原因と治療法がわかったのでまずはすっきりした。しかし今後もこの船に発生しうるであろうもろもろのトラブルを考えるとTucktecではない別の新しい艇の購入を考えた方がいいかもしれない。
2024年4月26日金曜日
結論はPakayak(24/4/26)
PakayakはPoint65のマーキュリーより3㎏軽いとはいえ重いし千刈の階段を上り下りするのは無理だと思っていたがネットで調べるとバックパックで背負って歩いている写真を発見。8フィートのTucktecより10㎏、10フィートのTucktecより6㎏重いがなんとかなるか?細身のORU Bay STやCoast XTも考えたが組み立てが結構面倒だしいずれも30万円以上する。しかもtrackabilityは圧倒的にPakayakが上だ。あとはマーキュリーを背負って千刈の階段を上り下りできるかどうかだがネットで検索してもマーキュリーは2体にはなっても1体にはならないのでバックパッキングは不可能。車への積み込みと運搬の問題がクリアできればマーキュリーだろう。マーキュリーはPakayakより20万円も安いし重さもそれほど変わらないし足でラダーが操作できて操縦が楽しそうだ。逆に言えばtrackabilityと組み立ての容易さを考えればORUは脱落してPakayakとマーキュリーしかなく、車への積み込みと運搬を考えれば最終選考に残るのはPAKAYAKということだ。
2024年4月25日木曜日
10ftのTucktec浸水(24/4/25)
朝8時半に宇津峡の桂川へ。1時間。結構遠い。階段を降りて汀の手前の土手で10ftを組み立てて出航。途中でスケッグが降りてなかったので左右にフラフラ。浅瀬に寄せてスケッグを下ろした。ここで水を排水したのにしばらく漕いでいると次第に浸水してくる。700mほど漕いだところで引き返した。往復1.4㎞。泥だらけになって上陸。家に着いたら11時45分だった。
妻は危ないからもう10ftは捨てて新しいのを買ったら?という。
となるとPoint65のマーキュリーか。
8フィートのTucktecの重量は12.5キロ
10フィートのTucktecの重量は16キロ
マーキュリーの欠点は重いこと。23kg。
Tucktecの8フィートより10キロ重く、10フィートより7キロ重い。
水場が近ければ車から出して3往復すればいいが遠ければどうするか。
スロープなら組み立ててからドーリーで運べる。
しかし羽束川への階段は無理。
バウ(船首)セクション長:107cm
コックピットセクション長:163cm
スターン(船尾)セクション長:157cm
船首部をコックピットセクションに入れると
163cm 16kg(これはTucktec10ftと同じ)と157cm 8kg
163cm 16kgを背負子、157cm 8kgを手で持って運ぶ?
しかし10フィートのTucktec 120cm 16kgを背負子で背負ったときも大変だったのに
163cm 16kgを背負子で運べるか?同じ重さだが40cmも長い。まず無理だろう。
結論:マーキュリーは階段があると運べない。ドーリーに乗せてスロープを降りるの一択。あるいは水辺が近ければ手で運んで組み立てる。
もう一つの問題は車の収納キャパ。コックピットは163cmだが測ってみるとギリギリ。助手席を前にスライドさせれば積載可能かも。
Pakayakはどうか。
新しいPakayakは20%軽くなり27kg→22kg。これはマーキュリーの25㎏より3キロ軽い。
6分割なので最長でも90cm。そしてホイール付きバッグ。
10%引きクーポンと送料込みで38万円。税込みで416,522円。マーキュリーは22万円。
Pakayakはマーキュリーより20万円も高いが
マーキュリーより3㎏軽い
マーキュリーはDS3クロスバックに収納できない可能性がある
マーキュリーより丈夫
マーキュリーは運搬に難がある
2024年4月12日金曜日
今年の初乗り(24/4/12)
連日の雨で水位が上昇して船着き場が水没していてショック。
とりあえずカヤックは小橋で組み立てて(暖かいので2~3分で組み上がった)、出航すると決めた土手のクマザサを剪定ばさみでどんどんカット。これだけで汗びっしょり。続いて土手に杭を打ち込んでロープを結びカヤックを着水させてからロープにつかまりながら船に乗り込みマルバヤナギの下をくぐって本流へ出た。
上流に向かって漕いでいくと以前島だったところも水没していてそれよりも北へ進むことが出来た。鳥の声が賑やか。浅い急流のところまで遡上しUターンして帰港。
今回は出艇までにずいぶん苦労したのでぐったり疲れてしまって、もうここから出艇するのはやめようかとさえ思ったが帰り車を運転しながら考えた。水没しているといってもせいぜい30cmくらいだ。パンツの裾を上げてジャブジャブ水に入っていってカヤックに乗り込めばロープも要らないしむしろ水没したことで出航しやすくなったともいえる。それに気が付いてうれしくなってまたすぐ来ようと思った。それと今日久しぶりだったせいもあってパドルを漕ぐのがつらくて、いつもはパドルの引き手で漕いでいたのだが以前のYouTubeの指導を参考に反対側の手で押すことを意識したら漕ぐのが楽だとわかった。これは大きな収穫。