2025年8月19日火曜日

今日の自主練

 


先週13日の水曜日に初めてノーライトでチェストスカリングに成功してから今日で一週間。
今日の自主練はスカーリングブレイスとチェストスカリング。スカーリングブレイスは今まで腕だけでやっていたが今日は腰を回して体幹の筋肉を使うことを意識してやってみた。チェストスカリングは19回トライして15勝4敗。最後のステップ1はおまけ。動画を見直していて気がついた。リカバリーが失敗するのはパドルが沈んでしまっているからだ。これもやはり掻きしろの問題だった。つまりリカバリーの最初にはパドルの先端が水面近くに上がっていないといけないのだ。水上でヒラヒラさせるのではなく、リカバリーの掻きしろのためにパドルを立てないといけないということだ。

2025/8/19



2025年8月17日日曜日

スカーリングブレイスの練習

 




昨日も千丈寺湖で自主練。一回目はチカラづくでなんとか上がれたがそれ以後はさっぱり。高野さんの指導もあってスカーリングブレイスの練習を繰り返したが何度チャレンジしても上がらなかった。なんとなくだが原因は顎を引いて身体を丸めていなかったからではないか。今日パウロウーリエさんのレッスンのLow Brace編を見ていたら彼はこのように言っていた。
「パドルの操作に体幹の筋肉を使うことを学べば、あなたはまたチェストスカルのための強固な基礎を持つことになります。あなたはこれによってフル沈のあとでチェストスカルで水面に顔を出して呼吸するためのひとつの良い道筋を得るでしょう」
なるほど僕のスカーリングブレイスの動画を見ると腕だけでスカーリングしている。以前からなぜ僕のスカーリングが弱いのか、なぜある程度傾くとすぐに沈んでしまうのか、なぜ極度に疲れるのか疑問だったがヒップローテーションを使っていなかったのだ。で、さらにそのヒップローテーションをやるにはガチガチのフィッティングではだめで、そのフィッティングについては今ここに書かないが、ルーズ→フィット→ガチガチと並べると、ガチガチは体幹の動きを制限してしまう。これは着るものと同じだ。ダブダブの服ではなく、かと言って鎧のような服ではなくフィットした服は身体の動きの自由を確保しつつ身体をサポートしてくれる。
次回はそんなふうにフィッティングし直してヒップローテーションでスカーリングをやってみよう。
外納屋からPAKAYAKのコックピットをもって上がってきてフィッティングしてみた。キャンプマットだと膝の圧に耐えきれないが伊東さんにもらったスポンジブロックだといい感じ。


2025/8/18




2025年8月13日水曜日

シーカヤックでチェストスカリング初成功

 


千丈寺湖へ。最初高野先生の提案でユーロでチェストスカリングをやってみたが扱いにくくてダメ。ギアラブより塩島パドルのほうがしなりやすいと言われるので取り替えに上がったら薮内さんが自作のカヤックを車に乗せてやってきたところだった。挨拶をして自己紹介して下へ。アクアバウンドの片方だけでやってみたらちょっと起き上がりかけたがダメ。数回繰り返して、そのあと薮内さんからGパでのスカーリングを教えてもらいスカーリングドローのあとスカーリングブレイス。そしてこれで終わろうかと思ったがせっかくだから今の感触でチェストスカリングをやってみたらと。それで塩島パドルでスカーリングブレイスに続いてドブンして頭を下げて右手でグイッとパドルを最後まで押し下げたら艇が上がった。シーカヤックでの初成功。二回やって二回とも上がったのでほぼマスターできたのではないか。

2025/8/13





2025年8月12日火曜日

艇が回転する理由

 


シーカヤックでのチェストスカリング失敗動画を繰り返し見ているうちに気がついた。カヤックの回転は湖面にエントリーしてすぐに始まっている。これは体幹の右回旋+前屈が後屈によってほどけていく過程をみているのではないか。いやだからこの「ほどけ」をどう回避するかの答えはまだ出ていないけれども。


2025/8/12




2025年8月10日日曜日

チェストスカリング時のバウの水平回転

昨日高野先生が指摘していた問題。
終了時にバウが反時計方向に回転している。
これはおそらくレッグドライブによるものと思われるが。




しかもシーカヤック時の方がバウの回転が大きい。

セット時にパドルが艇から90度の方向を向いていて、艇とパドルの角度がリカバリーの時に90度から30度になっていたら、艇を復元させる力はほぼ半減しているだろう(sin30°=1/2)。
もちろん艇を復元させる力は主にレッグドライブで、パドルの押下力の関与を過分に見積もるべきではないが。

2025/8/10





2025年8月9日土曜日

ポロ艇で成功!

 



チェストスカリング練習第9日目。
今日は高野先生の提案でポロ艇でトライしてみたらなんとリカバリーまでもっていくことが出来た!残念ながらシーカヤックでは起き上がれなかったが少し出口が見えてきた気がする。

2025/8/9






2025年8月6日水曜日

陸(オカ)トレーニング

 


夕べ寝ながら思ったのはチェストスカリングで艇を起こすのはやっぱり大変だということ。水面にまっすぐ座った状態で艇を左右に回転させるときは丸い底が回転するだけだが、90度くらいに傾いた艇を復元させようとすると抵抗が生まれる。これを復元させるには腹直筋、腹横筋、外腹斜筋、内腹斜筋の強化が必要だ。PAKAYAKは重たいし大きいのでコックピット部分だけに乗って練習すればいいのではないか。それで外納屋からコックピットを自室に持って上がって大沢さんに勧められたキャンプマットをはめてチェストスカリング練習。


2025/8/6